ぶつよくさんの『言いたい放題』。

どうしたんだい？同じ事しか言わないなんて。

リピートアフターミー

ゲームをする気にならない猛暑なんてノーセンキュー。だがしかし、『バトルオペレーション２』開始日が決まったのだからそれまでに何とか『NEWガンダムブレイカー』を一通りクリアしておきたいという気持ちはある。
･･･暑さ以外にもモチベーションが上がらない理由はあるが、そういったものを乗り越えて頑張って行くとしよう。

ちなみに『イオリ』嬢は、ストーリーの流れで彼女の考え方が変わり、その過去からの決別を決意する。だが、戦闘中の台詞に一切の変化は無い上に相変わらずプレイヤーをランクSでクリアさせるつもりは無いであろう状態でクリア。･･････改心できなかったようだ。

さて今回でヒロインも3人目。『ユイ』『イオリ』に続いて選択したのは『カミサカ・チナツ』嬢である。
ストーリーの半ばでいきなり参加してくるナイスバディな同級生でいわゆるギャルな上に異様なまでにフレンドリー（馴れ馴れしさMXMAM）なキャラクターである。なんと発売前の公式人気投票で第一位に輝いたという実績を持っている（よく発売前にそんなことやったな）。
本来であれば、ストーリーの関連性からすれば『サクライ・マリカ』嬢の方が優先度が高いと思われる。しかしこの身からは『チナツ』嬢のようなギャルキャラが昔から非常に苦手（話し方のクセが強すぎて何を言っているのか脳が理解しようとしない）なので、他のキャラに先んじてプレイする事にしたのだ。後に回すとただ辛いだけだからねぇ。無論、演じられている声優さんに罪は無いぞ。単に好みの問題である。

･･･あ。ほら、意図せずして会話をスキップしてしまったヨ。やっぱり何言ってるのかワカラン（真顔）。

そんな彼女の使用する機体は『マックスキュート・ガンダム』。頭部、脚部、シールドはAGE2、胴体はライトニングガンダム、腕はスターバーニングガンダム、バックパックがベアッガイ�Vという構成だ。どの辺りがマックスにキュートなのか疑問だが･･･背中のリボン？
しかし痛ましいのはパーツ構成よりもその色！チナツ嬢はその話ぶりからしてデコレート等塗装にこだわりを持つキャラクターらしいのだが、その塗装はゴールドとピンクに彩られていて正直正視に耐えぬのだ！！

何だよその色はよぉ！？自由なのはいいけども、塗装にこだわりを持ってるって設定なら配色くらい考えようよ！！

もっとも、先の２人の機体色も大概だったので、その辺りはもう気にしてはいけないのだろう。真面目な話、『ガンダムブレイカー３』のNPC機体はそれなりにカッコよさやまとまりがあったんだけどなぁ。どうしてこうなった。

そんなこんなで『チナツ』嬢を選択してプレイしていたのだが、彼女のストーリーモードをプレイして初めて気付いた事があった。

戦闘中のボイスのパターンが決まっている為、ヒロインが同じ事を繰り返し言いまくっているのである！

いや、冷静に振り返ってみれば、確かに『ユイ』『イオリ』の２人も同じセリフを繰り返していた。が、それほど気にならなかった（大して聞いてなかったとも言う）。しかし『チナツ』嬢は「AGE」の中でも名（迷）台詞として名高い「〜強いられているんだ！」を連呼しまくる為か、この２人と比べてやたらと耳に残るのだ。

って言うか、色々強いられてるのコッチだから！（涙）

PS2の名作と名高い『ガンダム戦記』でも、ストーリーモードでの同僚のセリフパターンが少な過ぎて思いっきり萎えてしまった過去を持つ身としてはこれは実にツライ。そして台詞のパターンが少ない事に気付いてしまった事自体がツライ。ぐぬぬ、知らぬ方が幸せな事も多々あるということだのぅ。
で、このキャラもSランククリアさせてくれなかったステージがあったりもしたが、流石に3ルート目という事もあって多少は慣れてきたらしく、結構あっさりとクリア。しかし、それと同時にこれまた気付かなくてもいい事に気付いてしまった。

どれも同じ話やないかい！！

先の『イオリ』嬢もそうだったのだが、基本的にストーリーの大半は『ユイ』嬢の時とほとんど同じなのである。
･･･そりゃあまぁ同じチームに所属していて同じ目的で行動しているのだから、ほんのり視点が違うだけで同じような展開になるのは理解できる。とは言え、３キャラでほぼ同じたぁどういう事だ！？分かりやすいストーリーなんてのは1本あればいいんだよ！もう少しくらい各キャラクターで違いを出してくれてもいいじゃない！！
えぇい、出来る限りスキップを我慢してストーリーを見ていたというのにこの結果とは。変化が！もうそろそろストーリー的に変化が欲しい･･･！！