ガンダムバトルオペレーション日記U1399『教官は正統派』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U1399『教官は正統派』

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応用とは、基本の上に成り立つもの。この身の指導は、間違ってはいなかった。

【只今の階級】大佐 LV10


ガンダムバトルオペレーション開始から1766日目。前々からちょいと体調が悪かったのだが、ここに来てズドンと悪化。・・・やはりデリケィトなハートの持ち主故に(以下戯言が続くので省略)

教官は正統派


サービス終了の知らせ・・・それを受け、その身に電流が走ったプレイヤーは幾人もいた事だろう。それは、一緒に遊ぶパイセンとセガサたんも同じであった。恐らく他のオペキチ村メンバーも、そして今でもバトルオペレーションで遊んでいるプレイヤー達なら皆そうなのだろう。そうに決まっている。
それでも、今日も今日とて同じように遊ぶ。そう、それは今までと何ら変わらないのである。こうして、いつものように3人でシチュエーションバトルに臨んだのであった。ルームに入ると、そこはジオン側であった。

戦闘開始。シチュエーションは『水天の涙』で、使用する機体はザクU(重装備仕様)である。はっはっは、ある意味当たりの機体じゃぜー!全然使い慣れてないけど、頑張らせていただきマス。ちなみにパイセンはドムトローペン、セガサたんはザクTであった。

取り合えず中央の崖の上に移動し、敵の様子を見る。中継地点Eを制圧しているザクTを残してグイグイを前進するジオン側に対し、中継地点B付近でやや固まっている連邦軍。こちらを向いている敵機がいない事を確認しつつ、敵機に砲撃する。当たらなかったので何気にバックブーストしたら、目の前をビームが通り過ぎて行った。アブネェ!よく見えていなかったが、あれがジーラインライトアーマーだったら大変だ。もう少し慎重に攻撃していくとしよう。
しばらくすると、中継地点B周辺に敵味方が集まった為、乱戦状態に突入した。こうなれば敵の目も目の前の友軍機に向かうというもの。このチャンスを活かさずして何とする。味方の攻撃によって脚が止まったところに砲撃し、まずはジーラインスタンダードアーマーを撃破した。よしよし、リスポーン時間の事もあるから、ジーライン系機体を優先して撃破出来るのはいいことだ。

すると、崖の反対側で1対1で戦っている味方がいるのが見えた。あれは・・・パイセンのドムトローペンだ。対峙しているのはジーラインアサルトアーマーである。あ、これは見つけるのが遅過ぎたようだ。ドムトローペンの残り耐久値的に、後一発砲撃されたら爆散するだろう。しかもパイセンが柱状の崖の裏側に移動した為、とても狙いにくい位置に移動してしまったヨ。一応砲撃したもののパイセンの援護には間に合わず。・・・味方と共に行動しなかった己の身を呪うしかあるまいよ・・・。

再び崖の反対側へと移動して、まばらに展開している敵機に対して砲撃を試みる。あ、雄々しく突貫して行ったセガサたんが撃破されたー。その爆煙の向こうに何かいるハズなんだが、イマイチ狙いが定まらんな・・・いいや、取り合えず撃っとけ。どーん!

『敵MS、撃破!』

お・・・おぉ・・・しかも撃破コスト400?どうやらジーライン系だなコリャ。偶然って怖いわー。
そのまま崖の上から敵機を砲撃し、アシスト等を得ていた。支援機としては仕事ができてるかな〜等と思っていると、視界の端に機影が映った。いつの間にやら崖の上に移動していた敵機がいるではないか!と、その瞬間!!ドンッ

今のはショットガン!?という事は、ジーラインアサルトアーマーだ!

運良く攻撃が当たらずに済んだものの、それで安堵はしていられない。互いに壁に隠れつつ攻撃のタイミングを計・・・あ、ジーラインアサルトアーマーが反対側からきた友軍機に向かっていった。こ、これは急いで援護しに行かねば!あたふたとジーラインアサルトアーマーの後を追う。するとその先で、友軍機にカウンターアタックを決めているジーラインアサルトアーマーの姿が。だがしかし!その無敵時間が終了したところに砲撃してやればいいだけの事。よし今だ、喰らえーっ!ドン!!クルリ。何!?緊急回避だと〜!!緊急回避しつつ崖を滑り降り、そのまま逃走を図るジーラインアサルトアーマー!しかしこれを果敢に追っていった機影があった。今しがたジーラインアサルトアーマーにカウンターアタックを決められていた友軍機・・・セガサたんの駆るザクTである!
こちらも崖の上から援護射撃するものの、射角が合わず牽制程度にしかなっていなかった。そう、結果的に大した援護になっていなかったのである。しかし!セガサたんはそのような状態であってもジーラインアサルトアーマーに挑み続け、ついには約30秒近い時間をかけてジーラインアサルトアーマーを撃破したのだ!!三すくみの相性以外に有利な点が何一つないザクTでジーラインアサルトアーマーを撃破・・・まさに大金星の活躍である。

と、ここまでの戦闘で受けたダメージは4割程度。まだまだ充分に戦える状態であった。ところが次の瞬間、予想だにしない驚異が眼前に現れた。ジーラインスタンダードアーマーである。

ズギューン「うぉ痛ぇ!ヘビィライフルの一撃が重い!!」
ダリダリダリダリ「ぎゃぁぁーーー!?ガトリングスマッシャー痛ぇぇぇぇ!!」

何じゃこの火力!?さ、三竦みとか関係無ぇー!!

恐るべき攻撃力!ヘビィライフル2発とガトリングスマッシャーだけであっという間に5割近くの耐久値が奪われてしまった。この危機的状況に、先程のジーラインアサルトアーマーでは無いが、こちらも崖を滑り降りてジーラインスタンダードアーマーの攻撃、そしてタックルを回避する。崖を降りた先にはゲルググがいた。これで援護を受けられれば返り討ちにする事だって夢じゃな・・・

ちょっとゲルググー?周囲に他の敵機はいないけど、どこへ行こうというのかね??

何故か中継地点Eの方へと歩いて行くだけのゲルググ。それすなわち援護受けられず。悲しいかな、ヘビィライフルで撃ち抜かれて撃破されてしまったのだった。

残り時間3分半でリスポーン。この時点でのポイントは3240対4025。そしてこの頃から、とある声が聞こえてきた。

『お、おいナハト!何でバズーカ装備の汎用機に突っ込んで・・・あぁ・・・』

イフリートナハトの立ち回りが思いの他豪快のよう(オブラートに包んだ表現)で、その有り様を前線に立っているパイセンが何度も目撃していたらしく、つい声に出てしまったのだ。

「イフリートナハトがどうかしたん?」
『あ、あのイフリートナハト、毎回バルカン撃って汎用機に突っ込んでいくんだよ』
『そういやジーラインアサルトアーマー攻撃するの見た事無い』
『汎用機止めてるんだけどな〜、支援機に行ってくれなくて』

極めてセオリー通りの正しい発言である。それに対し、セガサたんが

『パイセンもそういう事が言えるようになったんですねぇ!』

と口にした。そう・・・思い返してみると、パイセンも早2年近くプレイし続けているのだ。オペキチ村で遊ぶようになるまでは、ずっと基本的な話をしてきた。

「んふー、それって指導したこの身の手腕がよかったって事よね!
『あ、うーん・・・そう、ダネ』
「ヲイコラ・・・どこが違うんじゃあああ!!(怒)」

そんなやり取りをしながら、少しばかり嬉しいと思った。基本のことばかり言い続けても“つまらない”と思われるかもしれない、という不安はどこにであった。それでもやはり、どんな応用も基本を抑えた上で無ければ、最悪『動く地雷』を生み出すことになる。それはパイセンの為にも、一緒に遊ぶこの身の為にもならない。それ故に話し続けてきた。それが正しかったのだと、認められたようで嬉しくなったのである。
そして同時にホッとした。よかった、無闇にネタ思考を植え付けなくて(脂汗)。

・・・等とほっこりしていると、再びヤツが現れた。ジーラインスタンダードアーマーである。ぬぬ、さっきはよくもやってくれたな!今度はそうはズギュン!痛ぁー!!オノーレ、まだまダリダリダリダリダリダリダリダリ

いーーーーーーたたたた!減る減る!!ガトリングスマッシャー減りすぎだってば!!!

素で泣けてくる大火力。しかし相性的にも編成的にも抑えるべき相手なのだ、逃げてばかりもいられない。ここはこのまま勝負・・・おおっ!他の敵機を撃破した友軍機3機がジーラインスタンダードアーマーに群がっていく!すごくありがたい!!
と、この隙に後退し、ジムコマンドと1対1で戦っていたドムトローペンを援護する。こちらが砲撃して足を止めたところにドムトローペンの攻撃が命中、ジムコマンドを撃破!そして3機の友軍機によりジーラインスタンダードアーマーも爆散。連邦機を一掃することに成功した!!

この時点で残り時間は1分10秒、そしてポイントは6700対4565。しかも中継地点Bを制圧し、連邦側は中継地点Aをリスポーン地点とするだろう。こうなれば無理に押し込まず、狭いところに押し込めたまま攻撃すれば消耗させられるハズ。勝てる・・・これなら勝てるに違いない!!

ところがどっこい、この後1分きっかりでジオン側は全滅させられ、軽やかに逆転されてしまったのである!・・・馬鹿な・・・そんなにアッサリと崩れるなんて予想外ダヨ。流石にこのタイミングでの再逆転は実にシビア。この身は最後に撃破されてしまったこともあり、再出撃はできず。ちょっとした無力感を抱きつつ、戦闘時間終了を迎えたのだった。

結果は敗北。その差は340ポイント!うぬぅ・・・最後の1分を凌ぐどころか全滅させられるとは・・・皆の残り耐久値が少なかったか・・・残念。
個人戦績は貢献度・アシストトップでリザルト1位である。編成上、相性的に有利な機体が多いし、今回はジーラインライトアーマーが全然こちらに向かってこなかったので比較的動きやすかったことが大きい。もっとも、相性が良いハズのジーラインスタンダードアーマーにそれを補ってあまりある攻撃力があるようなので余裕だったとは言い難いが・・・。

しかし戦闘終了後、話題になったのはイフリートナハトであった。結局格闘戦を仕掛けている姿を見たのは数える程度で、ほとんど3連装ガトリング砲を撃ちまくっていたイメージである(コールドクナイを使っているところも、ジーラインアサルトアーマーに攻撃するところを見る事も無かった)。そして当然の如く最下位だったので、皆が様々な疑問を抱いたのだ。

『これって、本当に格闘機を使った事が無い人かもしれないですね』
『始めたタイミングによっては、汎用機が強いからずっと汎用機しか使ってないかもしれませんしね』
「しかもステルス機なのを知らないような動きでしたからねぇ」

実はこの後『開戦の狼煙』で遊んだのだが、その時もザクUFS型が単騎で敵汎用機に突貫、爆散を繰り返していた。思わず「さっきのナハトの人?」と聞いてしまう程であった。しかしよく考えてみたら、この時は部屋も参加者も変わっていたのである・・・。
終わりの期限が決まった後でも、現状に問題点があれば意見を交わし合う。それはきっと、最後まで続くのだろう。
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