ガンダムバトルオペレーション日記U1176『新たなる村』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U1176『新たなる村』

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かつて無かったその地に、10機のあの機体が立つ。ここは、新たなる村となるか。

【只今の階級】大佐 LV4


ガンダムバトルオペレーション開始から1537日目。ほほー、特別キャンペーンが始まったからか部屋の数が多いねぇ。活気を感じられるのはとても素敵なことだ。大いに盛り上がっていきましょー。

新たなる村


キャンペーンが始まり、今日もオペキチ村は大盛況。時が経つにつれて人数が増えていき、参加メンバーも午後11時半には9名に至っていた。まったくまったく、これだけ集まって遊べるたぁ何ともありがたい環境やでぇ。
そして、人数的に野良プレイヤーさんを1名加え、5対5部屋でプレイする事に。しかしセガサたんの用意してくれたそのルームコメントは、恐るべきものであった。

「オペキチ村紅白戦 ゾゴックのみ

何故こんな流れになってしまったのか・・・?しかもご丁寧にMAPは峡谷である。ああ、あの頃を思い出させるステキシチュエーション。久々のゾゴック村での戦績は、リザルト順位4位なれど与ダメージ・アシストトップであった。

本来であれば1戦で終わるハズの夢の部屋。しかしルームコメントがルームコメントだったということもあり、引き続きゾゴックのみの編成で出撃することになった。野良プレイヤーさんも引き続き参加である。素晴らしい、それだけで称賛は彼に送ることに大決定だ。

最初から高めのテンションで戦闘開始。戦場は・・・げ、ゲェーッ!?要塞内部だァーッ!?そう、先程は峡谷が指定されていたのだが、今回はランダムだったのである。ゾゴック一色編成でこの戦場を駆けた事はない。というか誰もが初めてである。ここでゾゴック対ゾゴックがどんな事になるのか・・・正に未知の領域での戦いであった。

適度に困惑しつつ、両軍共中央通路手前で陣取りブーメ乱舞の応酬が始まった。縦横共に狭い範囲、絶妙な距離での撃ち合い。これは今までに無かった、実にスリリングな戦いの始まりであった。
さらにブーメランが弾切れになった者から中央へ突っ込み殴り合いを始める。そこへ容赦なく叩き込まれるブーメランカッター。敵も味方も関係無く、殴られるかブーメランが当たるかしてダウンに次ぐダウンの連続であった・・・開幕から僅か1分程で、戦場は阿鼻叫喚の地獄絵図の様相を呈していたのである。

ブーメランカッターでダウンさせた相手に拳を叩き込み、タックル同士でぶつかったところを殴り合ってダブルダウン。中継地点Cのある小部屋で味方の援護をし、中継地点Cの反対側の角にいるゾゴックをぶん殴る。飛んでくるブーメランカッターを避けつつ味方を攻撃中の敵機を殴りに行くもカウンターアタックに取られ、ダメージを受けつつお返しのブーメランカッターを当てる・・・マズイな。これは非常にマズイ。

スッッッッゲェ楽しい・・・!!(満面の笑顔)

狭い空間故に普段よりもブーメランカッターが当たり易く(間合いが近すぎて当たらない事も多いけど)、距離的にも格闘戦主体の機体らしさを出せる。何しろ自然と乱戦状態になるのが実に熱い!うぅむ、峡谷とはまた違ったこの妙に忙しい感じは、ほんのりと突撃戦を彷彿とさせる!乱戦、大好き!!
この激闘の中、3分半戦い続けられたのは単に運が良かっただけなのかもしれない。

味方が制圧してくれていた中継地点Cからリスポーン。小部屋から出ると、そこはもう多数のゾゴックが蠢くデンジャラスゾーンであった。リスポーン早々敵機の攻撃を受けてダウンするも、その敵機を味方がぶん殴り、さらに他の敵機が味方に当たることも顧みずブーメランカッターを撃ってくる。スカイプから笑いつつの悲鳴が木霊しまくっていた。
そして残り時間3分でエースが決まった。敵側のエースは当然の如く村長だったのだが・・・

「何ー!ぶつよくさんがエースじゃないだとー!あれだけゾゴックを使っておいて不甲斐ない!!

ううっ、村長に不甲斐ないって言われてしまった。し、仕方ないんや!1戦目といい2戦目といい、アシスト先行気味になっていたのでエースになる可能性は低く、むしろその方が安心・・・ゲフンゲフン。
エース決定直後、中央通路付近の敵機を一掃することに成功!しかもこの時点でポイントを確認すると、何と倍近くにまで至っていた。夢中で気づいてなかったのだが、圧倒的優位になっていたのである。
当然、中央通路を抜けた先が主戦場となった。乱戦の中ダウンしたエースを守る為、追撃しようとしていた敵機にカウンターアタックを決める!そこで追撃しようとしたら、何と後ろからやってきた敵機にカウンターアタックを決められてしまった!しかも追撃で撃破されてしまうという始末。ぬおおお見事!これは敵ながら見事としか言い様がない!!撃破されはしたが、流れるようなカウンターアタック2連発を見ることができて、それはそれで満足であった。
残り時間20秒程でリスポーンし、半ば八つ当たり気味にパイセンのゾゴックをぶん殴って撃破したところで戦闘時間が終了した。

結果は勝利!結果的に7000ポイント近くの差をつけての圧勝であった!ちなみに野良プレイヤーさんは手練のようで、見事与ダメージトップを獲得していたぞ。んー素晴らしい。その実力を分けて欲しいくらいである。
個人戦績は星無しの3位であった。わーぅ、アシスト獲得数が多いと思ってたからアシストトップかと思ってたら2位だったかー、こりゃ確かに不甲斐無い戦果ですわいな。許して!こんな不甲斐ないアタイを許して!!
恐るべくも楽しい戦いはこうして幕を閉じた。同じ編成であっても、やはりMAPによって印象は大きく変わるものだ。「またやりたい」と素直に思えた戦いであった。

この戦いの後、このMAPでの感想が漏れ聞こえたのだが・・・

「はー楽しかった。思ったよりもブーメランが当たるもんですね」
『これブーメランを強力にするのも有りじゃない?』
射撃戦特化型!?ゾゴックでそれか〜』
『そんなの考えたことなかったわー』

新たな戦場で生まれた、新たなる可能性・・・この些細な一言から生まれた仕様の機体が具現化するまでに、それ程の時間はかからなかった・・・。
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