ガンダムバトルオペレーション日記U1072『BGMは爆音で』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U1072『BGMは爆音で』

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歩兵の周りに敵機が5機。敵拠点のすぐ傍で、多重爆音が木霊する。

【只今の階級】中佐 LV10


ガンダムバトルオペレーション開始から1427日目。急遽親戚の結婚式に参加する事になり帝都へ。いやー、式自体はとっても素晴らしい式だったのだが・・・「時間的・金銭的に余裕の無い東京(スケジュールが決まり切っている為)」ってのはこの身にとって拷問ダヨ・・・。

BGMは爆音で


シチュエーションバトル『宿命の対決』。ここでジムコマンドを使用する事になった時の一幕である。

序盤、滑走路上で敵機と交戦した。一丸となって行動している連邦側に対し、イマイチちぐはぐな感じで戦うジオン軍。戦いながら何かが足りないな〜などと思っていたら、早々に

『拠点に爆弾が設置されました!』

のアナウンスが。・・・あー、どうやら姿が見えないイフリート改が、開幕から拠点爆破に向かったらしい。じゃあ精々爆弾を守っていなさい、こっちは数的有利を活かして戦うから。今回の味方は、結構アグレッシヴよ?
事実、今回は連邦側の攻勢が強かった。序盤からジオン側を押しまくり、序盤から一気に中継地点E付近にまで攻め込んだのである。数的有利以上に、地力の差を感じられる攻めを見せたのだ。いやー頼もしいねー。

しかししばらくした後で拠点が爆破された為、若干ではあるが逆転されてしまった。
その後、ジオン軍拠点近くで戦闘していた際にドムの攻撃を受け、撃破されるのも目前となった為に緊急脱出した。場所が場所だな・・・となれば、狙いは一つである。

「パイセン、せっかくなんで、このまま拠点爆破に向かいますわ」
『分かったー』
「えーっと1機、マシンガン装備のドムがこっちに来てます」
『あいよー』
「(レーダーを見て)おや、もう1機来ましたね。このまま引きつけときます」

ここまでは分かる。2機が拠点爆破阻止に来るのは最善手か否かは別として、よくある話だからである。ところが、敵拠点のコンテナ付近に到着してみると・・・

「ぅおっほーぅ何か3機目が来ましたよ!?こりゃ大量ですなぁ・・・え゛?4機・・・い、いや5機だ!この周辺に5機来てます!!」
『そりゃ囲まれたって言うんじゃ・・・』

そう、敵機全機が爆破阻止を試みてこちらにやってきたのである!ジオン側がここまで必死に爆破を阻止しようとしている理由は分からないでもない。現在ポイントリードできているのは開幕直後の拠点爆破成功によるものなので、逆に自軍拠点を爆破されてしまうと逆転されてしまうからだ。かといって全機で来るこたぁないと思うが(汗)。
しかし、周囲にドカンドカンと爆音が鳴り響くも、どうにも攻撃が届く様子が無い。しばらくは爆弾設置場所周辺で緊急回避を繰り返していたのだが・・・

いい加減それに飽きた。

「・・・パイセン、ちょっと爆弾設置してみますわ」

ピッピッピッピッ
ドーンチュチュチュパシュンパシュンバシュンドカーン

『おい、大丈夫なのか??』
「んー、何か行けそうなんですよコレが」

ピッピッピッピッ
ドカーンタリタリタリタリチュチュチュチュンズドーン

パキュィーン(設置完了)

「・・・・・・5機も居て何をしとるんだ君達は・・・」
そう、爆弾設置に成功してしまったのである。その後ザクUの攻撃によって撃破されてしまったが、正直なところ敵拠点爆破が重要なのではない。前線を押し上げる事が重要だったのだ。この間に友軍機が中継地点Eを制圧し、連邦軍が一層押し込める体制が整いつつあった。こうして、主戦場は中継地点Eからジオン軍拠点付近にまで及んでいた。

中継地点Eからリスポーンし、激闘を繰り広げる。その途中で撃破されてしまったのだが、乱戦の最中に中継地点Eが再びジオン側に制圧されてしまっていた為、中継地点Bからのリスポーンを余儀なくされていた。遠い。主戦場が通り!!保険で中継地点Cを狙うか?いや、敵の妨害を恐れず再び中継地点Eを狙う事にしよう。
幸い敵の妨害を受けることなく無事中継地点Eを制圧完了。これで撃破された友軍機達の復帰に問題は無い。この時点で残り時間は1分半、そのポイント差は1130であった。それでもなお、絶望感からは程遠い感覚であった。この程度のポイント差であれば、今回の連邦軍の力をもってすれば覆せると言う確信があった為である。後は味方のリスポーンが完了次第、一丸となってジオン軍拠点に攻め込めばいいだけのことであった。

「おっとパイセン、単騎突貫はアウトよ?もうちょいとお待ちなせぇ」
『お、スマンスマン。・・・・・・揃ったみたいだな、行くか!』
「Let's party!!!」

友軍機がリスポーンし、全機でジオン軍拠点に攻め込む連邦軍。そしてそれを迎え撃つジオン軍。それが正面から激突する!!しかしこの乱戦を制したのは連邦軍であった。個々の距離こそ近いものの連携を取らずに戦うジオン軍に対し、ダウンを奪っては一時的に数的有利な状況を作り出して各個撃破していく連邦軍。その結果、残り時間30秒で華麗に逆転、そのままの状態を維持したまま戦闘時間終了を迎えたのだった。拠点爆破する事無く、敵機撃破によっての見事な逆転であった。

結果は勝利!乱戦状態でもうまく連携が取れなかったジオン側と、キチンと取れていた連邦側とで明暗が分かれた結果である。何とか先行逃げ切りされなくてよかったわいな。勝つと信じて疑わなったが、振り返ってみると結構ギリギリだったなぁ・・・でも結果オーライ!頼もしい味方に感謝である。
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