2015年08月28日
ガンダムバトルオペレーション日記U792『5ディファレンス』
パイセン曰く「薄氷の上の勝利」。その希薄さ、この上無し。
【只今の階級】曹長 LV4
ガンダムバトルオペレーション開始から1156日目。着実にドロップしてくれる装甲強化型ジムの設計図。ありがたい話だが、何故か3rdアカウントの方がドロップ率が高い。設計図に被りが無いから?さて、ぶつよくアカウントとどっちが早く揃うかな?
5ディファレンス
今日の戦いは、開始早々単騎突貫する者、最初から拠点爆破を狙う者、長らく戦車を使用し続ける者、後半になって負けていると放置する者、支援機よりも前に出ず前線を作らない汎用機達が多発する連邦側に対し、まとまって行動する者が多いジオン側・・・というイメージが強かった。個々のスキルも大切だが、それ以上に連携が大事な本作で、どちらが勝つかと問われれば「答えるまでも無い」と答えよう。
そんな状況があまりにも続いている為、素で哀しくなってきた(涙)。上手い下手とか勝敗とかに拘らないが、せめてもう少しくらい「多人数で遊んでいるゲーム」であることを考えていただきたいものだ。
そんな中、ようやくLV1ジムスナイパーカスタムがハンガー強化から帰ってきた。長かった・・・なのにこれでまだ完全に終わってないんだから泣けてくる。整備兵達には是非とも頑張ってもらいたいものである。超絶真剣に。
そんな中で、実に印象的だった一戦があった。山岳地帯での戦闘のことであった。連邦側は汎用機×4、支援機×1という編成での出撃であった。
戦闘開始直後、崖の上へと移動して中継地点C付近にいるドム2機を狙い撃つ。丁寧に当てていったのだが、流石に2機同時に攻撃されると厳しいものがある。一旦崖を降り、体制を立て直そう・・・と思った矢先、洞窟に敵影を見つけた。暗くて機種は分からないが、取り敢えず一撃喰らえっ!うっ、反撃してきたな・・・あ、あれはイフリート改だと!?よりによって一番面倒なのと接敵してしまった!!
しかもそれと同時期に友軍機3機(パイセン含)が立て続けに撃破されるという大惨事が。これはマズイか・・・?しかしイフリート改は斬りかかってくる事もなく、脚部ミサイルランチャーで攻撃してくるばかり。んん?どうしたんだろう、全然洞窟から出てくる様子が無いぞ。これならしばらく放っておいてもいいかな??
再び崖に上がってドムと交戦。ジャンプするところを撃墜したりして動きを抑えていたのだが・・・
うおおぅ、流石に攻め込まれるか!
友軍機がリスポーンしてきたあたりから中継地点A方面に突っ込んでくるジオン軍。ちょいとテンポが遅いがやっぱり攻め込んできたか。迎撃を得意とする連邦軍だが、押し込まれるとそうはいかない。こちらも崖から後退し、ドム重装型と交戦し始めたのだが、悲しいことにドム系3機に囲まれてしまった。1機ダウンさせ、なんとか友軍機達のいるエリアにまで誘導する。手痛いダメージを受けはしたものの、結果的にドム3機の撃破に成功。序盤で付けられたさをひっくり返すことに成功した。
攻め込んできていた敵機を一掃し、再び前進する連邦軍。中継地点Aを制圧していなかったので、脚部の修理を兼ねて制圧。そしていざ機体に乗り込んでみると、友軍機は中央広場への入り口付近で立ち止まっていた。
行かんのかーーーーい!
てっきり一気に中央広場にまで進むのかと思いきや、入り口付近で迎撃するスタイルを取っていた。その為再び拠点際まで攻め込まれてしまったのである。先の戦闘でダメージの蓄積もある。必死に応戦したものの、残り時間3分半で連邦側が全滅、再び逆転されてしまったのだった。
さて、シーソーゲームの様相を表してきたこの一戦。予想通り今度は一斉にリスポーンした連邦軍が攻め込んできていたジオン軍を再び一掃するに至ったが、主戦場が完全に連邦側拠点付近に落ち着いてしまった。ここからは互いに引かぬ熾烈な戦いが繰り広げられた。そのポイント差はあって無きが如し。この身も必死に戦い続けたが、残り時間45秒で撃破されてしまった。
時間的にも最後のリスポーン。残り時間はあと20秒を切ったところだ。
『友軍機が撃破されました!』
『友軍機が撃破されました!』
うっ、画面が切り替わったところでこのアナウンスか。しかもほぼ同時に2機も撃破されただと??ポイントはどうなっている?
この時点でのポイントは、6005対6140。
なんと、残り時間僅か16秒で逆転されてしまったではないか!!
その差、たったの135ポイント。時間内に1機撃破できれば逆転だが、現状はデザートジムが勝手に諦めたらしく歩兵のままで放置(毎度毎度なんでこういう輩がいるんだろうなぁ・・・)、1機残った陸戦型ジムが集中的に狙われているという有り様だ。これは、一層の差をつけられて終わる可能性の方が高い。
だがしかし!何もせず諦めるなどお断りである!!敵機とて全機が無傷というわけではあるまい。素早く狙うべき敵を見定め、なんとしても撃破至らしめてくれるわ!!
着地と同時に周囲を確認。・・・ほぉら見ろぉ、いるじゃねぇか・・・残り耐久値が1/5程の敵機がよぉ!!あれはドム重装型か、やぁぁぁぁってやるぜ!!
まずはドム重装型に一撃当てる。が、これでは激はできなかった。タックルを出して足止めを狙うも、緊急回避で避けられる。この時点でカウントダウンが始まった。もういよいよ時間がない!
ここでイフリート改が背中からタックルを狙ってきたものの、まだこちらの無敵時間中だった為これを凌ぐ。再びドム重装型の方を向くと、ちょうどイフリート改の後ろに位置していた。さらに、もう1機のドムがこちらを向いたのが分かった。スラスターがオーバーヒート状態の上に敵機が増えた・・・ピンチ度が一気に増した。
時間的にも状況的にも、攻撃できるチャンスがあるとしたら1度だけ。攻撃したとしても、手前のイフリート改に当たってしまえばそれまで。しかし躊躇している暇は無い。迫りくる相手は3機もいるのだ、1機の攻撃を受ければ撃破チャンスを失うだけでなくこちらが確実に粉砕されるに違いない。
しかしここで一瞬の奇跡が。ターゲットのドム重装型が、後退するどころかヒート剣を構えてイフリート改の前に出てきたのである!
・・・勝利を前にテンションが上がって慎重さを失ったか?しかしその行動、こちらからすれば最大のチャンス到来というものだ!喰らって沈め!!ズギューン!!
うおおおおおっしゃあああああ!ドム撃破ぁぁぁ!!これで再び逆転だ!!
しかし油断はできない!目の前にいるドムとイフリート改の2機から攻撃を受ければ、文字通り一瞬にして撃破される可能性だってある。なんとしても撃破されてはならない。とここで、今まで粘り続けていた陸戦型ジムが撃破されてしまった!!ポイントが書き換えられる・・・その瞬間に戦闘時間が終了してしまった。
戦闘終了間際ですらシーソーゲーム。その結果は・・・
勝利!!
その差、なんと僅か5ポイント!本作のポイントは5刻みなので、最小のポイント差での勝利であった。陸戦型ジムのコストの低さが最後の逆転を阻止したといえよう。こっちが集中的に狙われていたら負けていたところだ。正にギリギリの勝利であった。
他の全友軍機が撃破されている中、只一機残った我がジムスナイパーカスタムの姿は、いつもより少しだけ晴れやに見えた。よくやったな、今のお前はホント輝いて見えるぜ・・・。
劇的な逆転劇ではあったが、勝利者側の2人に歓喜は無かった。それを遥かに凌駕する疲労感の方が強かった為である。
「ぅふぉお、あぁぁぶねぇぇぇ・・・な、何とか勝てましたねぇ」
『勝てたね〜、はぁ〜疲れた〜〜』
「ホント疲れましたね〜」
『負ける時は大敗ばっかりで、勝ってもギリギリだね〜』
「何か・・・今日は凄くキツイっすねぇ・・・」
『何でだろうねぇ・・・』
その後、この身が語るのはおこがましいとは思いつつ、立ち回りやら考え方やらを話し合ってみた。アラ真面目。できればやっぱり勝ちたいものね。
惨敗大敗繰り返し、でも尚進むは深き業(ごう)の為せる業(わざ)。気持ちのいい勝利を目指し、明日もまた戦いに臨む決意をする2人であった。
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投稿者:butuyoku|23:12|GundamBattleOperation(PS3)
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