ガンダムバトルオペレーション日記U776『パイセンと電磁砲』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U776『パイセンと電磁砲』

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パイセンが他の機体に興味津々。さて、今回はどれで出・・・それ!?

【只今の階級】伍長 LV6


ガンダムバトルオペレーション開始から1140日目。おお、LV5ケンプファーの設計図が1枚出たぞー。これは・・・設計図が揃ったら開発してフルハンガー強化を狙うしか無い・・・!!

パイセンと電磁砲


一等兵に昇格してからずっと陸戦型ガンダムを使用し続けていたパイセン。しかし、色々な機体の設計図が揃うと共に、他の機体への興味が沸いてきたようである。それはとても自然な話であろう。
以前からガンキャノンに興味があるという話を聞いていたので、今回は「せっかくだからYOU、使っちゃいなYO!」と背中を押してみた。すると、陸戦型ガンダム以外の機体を選択したのである。

デザートジムだった。

「アレ?違うじゃねぇか!ガンキャノンと違うじゃねぇか!!支援機ですらねぇじゃねぇか!!!」
『いやね、何か完成したし、開発もしたから使ってみたいなーと思って』

予想外のチョイスに多少焦りはしたが、確かに汎用機とは言え陸戦型ガンダムとは全然違う機体だわな。取り敢えず簡単に偏差撃ちを始めとした機体の特徴を説明しておいた。後は実際にプレイしたら分る事だ。ガンバレー。

戦闘開始。今回はランダムマップを選んでいたのだが、選ばれたのは採掘所であった。射撃戦が主体になりやすいMAPなので、ある意味ではパイセンのデザートジム初プレイにはちょうどいいかもしれない。
おっとあれに見えるはケンプファーか、また厄介な機体が来たもんだな・・・だが狭い場所では引っ掛かってしまうこともあるだろう、そこは大きな狙い目であった。初っ端からケンプファーを撃破できるなんて実にいい気分だ。

・・・はっ!?いつの間にやら中継地点Dが制圧されただと!?急ぎ奪取し直さなくては!バルカンを撃ってみるも手応え無し。機体を降りて、制圧を始め・・・ドンッ!!うおっ!危ない、敵兵のバズーカを偶然だが回避したぞ!やっぱりまだ敵兵が残っていたのか・・・んじゃあっ今度はこっちの番だな!おっと、迂闊な緊急回避は無謀だぞ・・・散れぇぇィ!!
何とか中継地点を中立状態にできた。すると、敵機が1機リスポーンしてきたではないか。慌てて機体に乗り込む。えぇい、一体何がリスポーンしてきたって・・・ギャース!イフリート改だと!?最悪の敵機のご帰還である。ホント最悪だ・・・味方は皆崖を降りてすぐのところで戦ってるから援護は期待できない。粘りに粘って残り耐久値を半分にまで減らすことはできたけども結局撃破されてしまった。やはり距離を詰められると厳しいわい。

気を取り直してリスポーン・・・ゲェーッ!みみみ味方が全滅しとるぅぅー!!

テリブルすぎるタイミングでリスポーンしてしまった為、慌てて拠点まで後退する。崖の中腹で待機し、顔を覗かせた敵機に向かって狙撃する。友軍機がリスポーンしてくるのを待つのだ、孤立して粉砕されない為に、ここはなんとか耐え忍ぶのだ!!
しかし現実は非常。友軍達は、何故か中継地点D、すなわち敵機が固まっている場所へ単騎でリスポーンしてはあっという間に撃破されるという状態を繰り返したのである。ほぁあああダメだって!そんなところからリスポーンするならタイミング合わせないと!!
アレックス!コストが高い上にリスポーン待機時間が長いんだからそんな早く撃破されたらあかんやん!
あ!!ぱぱぱぱパイセーーーン!!デザートジム単騎で敵のど真ん中にりスポーンしちゃアカーーーン!!逃げ・・・ああ・・・しゅ、瞬殺されとる・・・。
それまではほぼ互角の戦いだったのだが、この時点で大きくポイントさをつけられてしまった。実に厳しい展開である。そしてそのまま押し込まれた為に主戦場が連邦側拠点となったのだが、ジオン側は崖の上から攻撃するばかりで全然降りてこない。必然、射撃戦へと移行したのである。

くっ!こうなれば・・・必殺ッッ!!
拠・点・合・体・!

微細な回復を図りつつ迎え撃つスタイルである。お、ザクTスナイパータイプが友軍機を狙っているな、そうはさせるか!後退し始めるザクTスナイパータイプ。しかしこの身は彼の隙を見逃さなかった。ハーーーッハッハッハッハーー!ちょいと後退した程度じゃ頭が丸見えのまんまだぜぇ!吹っ飛べぇぇーー!!
こうしてザクTスナイパータイプを撃破!その後も数機撃破したもののポイント差は埋まらず。結局2000ポイント近い差をつけられての敗北となったのだった。残念だ・・・。

それにしてもパイセンが交戦してるところって序盤と単騎リスポーンの時しか見られなかったな。では使ってみた感想のひとつでも聞いていみよう。

『あぁぁあああぁぁあぁあああヒドイスコアじゃよぉぉおおぉお』
「まー初めてでしたし、仕方ないんじゃないで・・・すか・・・んー??」

ぱ、パイセン・・・まさかの2桁スコアでしたか・・・。初めての偏差撃ちだったものなぁ、逆に初プレイで大戦果あげてたらそれはそれでこっちが切ないからなぁ。
負けはしたが、パイセンにとってはいい経験になったかな?で、支援機はいつから使うのだろうか・・・そっちの感想も聞いてみたいモンだねぇ。




ガンダムとは全く関係ない話だが、実はこの日、用があって大阪へ趣いた。その用件を済ませた後、俳優の佐々木蔵之介氏主演の舞台「マクベス」を見に行った。
「マクベス」といえばシェイクスピア4大悲劇の一つなので詳細は今更語るまでもなかろうが、この舞台、実は佐々木氏が登場人物のほとんどを一人で演じるという凄まじい舞台なのである。休憩無しで約2時間近く演じ続けるのだ、セリフの量や運動量がどれほどのものか想像もできない。
いやこれがまた面白い。本作の舞台は現代の精神病院であり、佐々木氏はそこの患者という設定なのだ。精神を患った患者が吐き出すように踊るように「マクベス」を一人で演じるのだが、病室内にある様々な小道具を駆使し、匠に人物を演じ分けるのである。その数20人以上!主要人物から名も無き脇役まで含めるのだからそういった数にもなるだろう。演出面も個性的で、グイグイ引き込まれる感じのある実に面白い舞台だった。
しかし一点、非常に大きな問題点がある。それは「マクベス」の物語そのものを前もって知っていないと話が全く分からないのである。
「マクベス」は中世ヨーロッパの権力争いを描いた作品である。通常の舞台であれば登場人物の数だけ役者がおり、世界観にあった衣装を纏い、場所が変わる度に背景も変わる為、初めてこの物語に触れるお客さんでも、独特の固有名詞、人間関係、時代背景等が出てきてもビジュアル的に理解しやすい。
ところが先述の通り、本作の舞台は現代の精神病院であり、佐々木氏はそこの患者という設定である。病室を舞台にしている上に役者も一人なので、どうしても絵的な変化に乏しく、さらに見ている舞台上と世界観とに齟齬が生じるのである。その為想像力を発揮させないと物語についていけないのだ。そして物語そのものを知らなかったらどうなるか・・・コラそこぉ!隣でイビキなんかかいてんじゃねぇぇぇえぇ!!
「マクベス」を一人の役者が演じきるという点ではものすごく面白いのだが、話を知らないと全然ついていけないという、視聴者の状況によって評価が極端に別れる作品といえよう。
今後この舞台を見る機会があったら、最低でもパンフレットに書かれているあらすじと人物相関図だけでも確認しておいた方がいいぞ。せっかくの素晴らしい舞台なんだ、存分に楽しまないと、ねぇ?



koukoku



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