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2013年04月20日
バリにてPlaga Wine(プラガ ワイン)パーティー!
4月下旬、ミーティングでバリに行ってきました。
バリでは新らしいバリ産ワイン、「Plaga」 プラガのお披露目パーティーにも参加させてもらいました。
我にも同じくカッコいいユニフォームくれないと不公平よッ?!
2013年04月19日
バリ初日
ミーティング後の最初のバリのでランチは、「ラ・ルッチオーラ」へ。
凛々しいウェイトレスさんやウェイターさんたちにデニーもびっくり。
うちの子たちじゃ、髪の毛を束ねることすら、毎日こちらが注意しないといけませんもの。
基本教育の違いなのか、ツーリズム歴の長さの違いなのか...
パスタ、焼き野菜、カツレツなどを注文。唐辛子を頼んだら、あまり辛くないチリ入りのオイルソースのようなものが登場。
パスタが熱いうちに出て来てとても美味しかったです!
セントレッジスではすっかりお料理の写真を撮り忘れましたが、ここでは初日ゆえ、しっかり記録させていただきました。
2013年03月17日
一時帰国レポート ニセコ
次はニセコといえば...
ラミーナさんです。
ホームページはこちらのリンク↓
http://www3.lap.dion.ne.jp/ramina/japan/top.htm
予約とれなくなると困るけど、うちの皆さんには教えちゃいます。素晴らしい隠れ家ミニホテルです。
特に雪深い時期は、明かりがともったダイニングの夜景外観も素晴らしいと思うのですが、さすがに暖炉の火とオーナーさんご夫妻の暖かい温度で暖められた室内から抜け出す勇気はありません...。
ニセコに来るのは、風景を海から雪景色に変えて仕事、に来るわけですが、大きな目的はやっぱり、ここ、ラミーナさんの食事を食べに来てる!と言っても過言じゃありません。
新鮮で繊細な海鮮ディナー。殆どが和食ですが、ほどよくチーズやホワイトソースが使われたようなメニューも時々入れてくれるので、ラフもここの食事が大好物! 洋食と違い、とっても胃に優しいし、奥さんであるあけみさんのご出身地のご飯がもう美味しくて...
ここに来るとついつい....
食べる事に集中してしまいがち... 写真撮られてても食い気が先走り、色気どころではございません...(゚ー゚;
(お見苦しいところ失礼しました)
日の出を背景にした羊蹄山に、「また来ましたよぉ〜!」とご挨拶。
今年の雪は凄かったです。
ここは多分冬場だれも使ってないからだと思いますが、恐ろしいほどのつららが....
下はニセコ名物??? とでもいうべき
”ガイジン”
かなりの確立でオーストラリア人のスノーボーダーやスキーヤー。 あちらではニセコはパウダースノーで有名。 億ション?(死語?)というか、高級アパートメントやヴィラを買取ってビジネスしたり、サマーハウスならぬ、ウィンターバケーションハウスにしたり...。
カフェやバーでも、メニューに英語しか載せてないところもあるほどです。見渡しても日本人が殆どいません。
さすがのオバさんでも、ガイジンさんの冷たい視線を浴びる勇気はなく、 「お兄さんたち、ちょっとこっち向いて! 一緒に写真とりませんか〜ッ?」 とは叫べなかった...。
昨年イマイチだったスパゲティや、おおざっぱな外国人向けバーガーとか食べる気がしなかったので、フィッシュアンドチップスバーガーというのを注文してみました。
驚いたのは量よりもそのお値段。 確かこれで1,400円。 ドリンクはもちろん別料金。
さすが、世界に名だたるスキー場値段?? というか、今は日本じゃ、このくらいの値段は当たり前でしょうかね。
肝心のお味といえば、たっぷりのタルタルがかかった揚げた白身魚が結構いけるじゃないですかw(゚o゚)w
真ん中のカップには、口をさっぱりさせる為か、チャツネかピクルスのようなものが入ってて、これまた美味しくて、全部平らげてしまいました。 でもさすがにパン半分とポテトは残したよ〜。ウップ。予想外に満腹になり過ぎた〜!
「日本に行ったら、一回の食事も無駄にせず、何がなんでも色々食べ尽くすぞー!」とあれほど心に誓っていたのに、ここであっさりランチ中止。 満腹になりすぎるとラミーナさんのせっかくの極上和食ディナーに差し支えるので、その後はランチを食べに行くのを数日ひかえることに。 せっかくの日本滞在なのにねぇ〜。
胃袋大きくないと損ですなぁ。 ちょっと食べてもすぐ太る体質もたたってまして...(;ω;)
あー、やっぱり何はともあれ、日本の食事って美味ですよねー。
食い気話だけに終わってはいけないので後半は次につづく...
一時帰国レポートの続き 小樽レンガ横町
いるかホテルのスタッフ(オーナー息子さん?)の方に、知床グランドホテル「北こぶし」まで送ってもらい、そこを午前9時出発のバスで8時間かけて北海道横断、札幌でJRに乗り換え、小樽に着いたのが夜7時ごろ。
ちなみに8時間も乗るこのバス。 知床にいくつかある指定ホテルを選択し3連泊すると無料になるという、冬季限定の無料送迎バス! 肝っ玉おっきいサービスですねー!! また行く時はぜひ利用させて貰いたいと思います。
で、小樽での1泊は当然、レンガ横町に立ち寄り!! (正面写真は翌日の昼間とったもの)
行かれた方もいるかと思いますが、レンガ横町。小さな一角にお店がギュウギュウ詰まってる場所。でも結構お客さんでいっぱいの店が...。 奥のほうにもイタリアンのお店があるそうですが、私達が行くのはやっぱり入り口近くのここ↓
今回2回目になる、レンガ横町入り口すぐ左にあるイタリアンカラーが目印の立ち飲みワインバー..うぅっ...名前が出てきません。マスターに名刺を頂いたけど、あれはどこにしまいこんだかなー??
とにかく、そこにいらしたお客さんたちとすっかり盛り上がって、最初は一杯だけ飲んで、どこかのステーキレストランへ、と言っていた筈が、ボトルをつい開けてしまい、超酔っぱらいに。 レバーペーストとか、パルマハムじゃないけど、イベリコ豚の生ハムとか、なんか美味しいつまみがあって幸せ。
このワインバーの驚くべき点は、中で寿司屋とカウンターつながりになってること。
寿司もオーダー可能という、素晴らしい組み合わせができる立ち飲みワインバーなのです。 気さくなオーナー(マスター)が、2年前に立ち寄った私達のことを思い出し始めてくれて。 近くにあったら毎日通ってしまいたいバーなのでした。
このバーで出会った東京からいらしてた兄妹さんのお二人にも、東京で飲み会したら声かけまーす!と言ってたはずが時間切れしちゃってすみませんでしたー!
ちょっと一時帰国レポートの続き 知床で出会った動物
特に今回の帰国中は風のように日々が過ぎ去り、皆様にお会いできず失礼しました。
島暮らしで日頃からワインやチーズに飢えてる私たち。 「シャトーマルゴーひとくち2千円で試飲可能、世界のチーズ、生ハム」 という宣伝文句に完全に釣られ、新宿から以外に遠かった横浜のインターナショナル旅客ターミナルという会場まで足を延ばしたにも関わらず、“超”をつけたい程、大ハズレ(まだ根に持ってたりする...)[E:pout] であった、”ヨーロッパフードフェア”[E:impact]とは名ばかりの、会場スタッフすら内容をよくわかっていなかった妙な催しで、1日完全に無駄にした以外は、全行程飛ぶような忙しさで、気がついたら帰りの飛行機の中でした。
もう少し北海道リポート、お付き合い下さいませ。
知床では流氷ダイビングの後、なんとラッキーな事に、モモンガに遭遇!
知床ネイチャーセンターの裏のフレペの滝に行く途中、写真をとられていた方が親切に指差して教えてくれたので、地元ガイドでもなかなか見れないような動物を一緒に見させて頂く事ができ感謝! モモンガといえば、そうです、普段は夜行性で体をぱぁ〜ッと広げて飛ぶ動物です。 冬場は餌を求めて日中もこうして必死に食べていました。
そして知床に到着したときから道路の脇にエゾシカが何頭も。素晴らしい!と思いきや、私達にとっては美しく思える動物ですが、知床では保護し過ぎた為に増え過ぎてしまい、農作物を荒らすようになってしまったらしく、見つけたらハンティングしても良いという害獣対策もとられているとか。 でも道路の脇から何m以内にいるものを撃ってはダメだそうで、鹿はこれを見事に学習。 かれらは道路脇まで降りて来て、撃たれる心配もなく、懸命に木の皮や実などを食べているとのことでした。
ハンティングが許されている地元では鹿肉料理も珍しくはないようで、知床ネイチャーセンター内ですら、「エゾシカバーガー(鹿肉バーガー)」の宣伝があったほど。 ヨーロッパの人は鹿も食べてますよね。 ロンドン在住時に友人宅でそれがディナーに出て来たけど、クセが強くて食べれなかった記憶があります。フランス料理では、ジビエのうちに入るのかな。
遠くから見てるだけだと大きくてひたすら可愛いので、一観光客としては複雑な目線となりました...。
2013年02月27日
ウトロで流氷ダイビングしました!クリオネ発見!!
いるかホテルのお部屋からの景色
海目の前、今は流氷がびっしり!超絶景宿です。 そして、このホテルにこの時期に来た目的は当然ながら....
流氷ダイビング!!
前夜にオーナー直々の濃いブリーフィング。「レギとホース内が凍ってしまうから、”特にレイコさんは!” 絶対にレギュレーターのパージボタンを押さないように注意して下さい!」と何度も注意を受けます。
幸いブナケンでのダイビングでも、パージボタンを押す習慣のない私、それよりもイギリス以来10数年ぶりに着るドライスーツ操作のほうが自信ないなぁ...??
「固い流氷に覆われた水面には浮上できない為パニクりやすいし、勝手な行動をして死ぬ人も多い危険な流氷ダイビング。 ガイドがひく基本ロープからの30mのリールが自由行動範囲、そこから先、つまり深い方向に勝手にいってガイドを見失うような事がないように。もし深い方向にいっても、ガイドたちには追わないように、と言ってあります。」
厳しくも聞こえる濃いブリーフィング内容、危険な流氷ダイビングだから最もな事だと思います。 一緒に潜るやはり初流氷ダイブの男性Yさんと私は顔を見合わせて、「なんかだんだん緊張してきちゃいますよね〜」と苦笑い。 でもこのくらい怖がらせておくくらいがちょうどいいんでしょうね。慎重に安全にダイビングしようって気になりますもん。
当方は12キロのウェイト使用、しかも慣れない分厚いグローブ使用ゆえ、何をするにもスタッフの方に手伝ってもらわないと、準備に相当手間取ってしまいます。 でもスパルタ的な文句ひとつ言わず、インストラクターやスタッフの方達が親切にヘルプして下さり、問題なく水中へリードして頂きました。
水面に出れそうなところもありますが、実は凍って固く、カンタンに壊せそうで壊れない。
↓インストラクターから試しに氷の塊を持たされましたが、中には気泡がいっぱいのせいか、浮力がすごく天井の流氷面までもっていかれそうに。 実は慌ててます。
↓なんとか流氷を押さえ込んで抱える事ができました!ポーズ!(イントラさんに水中カメラを渡して撮っていただきました)
↓ちょっと余裕が出て来たので、自分を撮影してみました。
そして流氷ダイブといえばやはり
クリオネちゃんです。
水中に見飽きるほど漂っているのでは?と思ってましたが、意外に数は少ない様子。イントラガイドさんが一生懸命探してくれるんですが、たまたま彼の後ろにとても優雅に漂い飛んでいるようなやつを1匹発見。 しゃべっても無駄かと思い、「あうあうぅあぅぅぅううう〜っ!」とわけのわからん雄叫びをあげたら、イントラさんすぐに振り向いてくれました( ̄▽ ̄)
この写真は、ガイドイントラの井上さんが撮影してくれたもの。 流石ですねー。クリオネを下からあおぎ撮りで上手に撮影して下さいました。
午前中2ダイブ。 ダイブタイムは1本30分弱、ってとこでしょうか。 1本目はとにかく死にたくないので殆どロープからは手を離さずにいました(^-^; かつての伊豆でのオープンウォーター講習を彷彿とさせるものが...。 2本目はさすがに余裕が出て来てちょっと泳ぎ回ってみました。 (既に流氷ダイブを経験されてる方などはロープにつかまる必要はないので)
オーナー山本さんからは、「ここは流氷ダイブに来てるわけですから、あんまり下ばかり見て、海底にはりついて小物探しとかってのはメインじゃないですからねー。」と言われてましたが、2本目からは流氷にみとれつつも、普段のブナケン小物探し癖がついつい出て、やっぱり海底の岩に張り付いているものなどもついつい気になり、凝視してしまいます。
ガイドさんも、きれいなミノウミウシ系を見つけてくれたり、ながーい触手?を持つ美しいクラゲ、ハゼのようなサンドダイバーのようなうなぎのような?魚(名前不明)を見せてくれたり。
水中には”氷でできた楊枝”のようなものもたくさんいて、よくみると目ん玉がついてます。何の魚のベイビーでしょうか。 聞いてみたけど、さすがにどの魚になるのかはわからないそうです。捕まえて飼育しないと無理なんでしょうねー。
というわけで無事、2ダイブ終了。
終わった後は、1回経験すればいいかなぁ〜、とも思ったけど、今になってみると、なんかまたすぐにやってみたくなりました。ちょっとクセになりそうな感じです。流氷ダイブ。 あれほど準備には手間どり、寒いし、手はかじかむし、ウェイトで重くて、ドライ着るのも脱ぐのも大変だと思ったのに(自分ってマゾ?) あ、でも水中では寒さとかあまり感じなくなります。不思議なことに。
また挑戦したいですねー。
<おまけ> 今回の流氷ダイブで一番困ったこと
顎(あご)が突き出てる人だと、かなり辛い思いをします。
フード、ゆるいサイズではエアも水も入ってしまって温かくないので、ぴったりかキツイくらいのを使用するんですが、私は昔「花王の月のマーク」とまで呼ばれたことがあるほど顎が出ているため、今回のフード使用では、かなり痛い思いを経験しました。
寒さとか、ウェイトの重さとか、緊張とか、トイレにいけない、とかそんなもの、どーでもいいくらいに、フードにひっかかったアゴがひっぱられて痛かった!!
アゴに巨人の星の強制ギブスでもつけられてしまったかのようでした。
むむむ。 でもアゴ削るわけにいかないしなぁ〜。流氷ダイブするなら免れない難点を発見しちゃったのでした トホホ...
でもまたやるぞー! (いい歳こいて...)
ウトロ到着、いるかホテルで海鮮三昧の夕食
砕氷船オーロラ乗り場からバスで1時間10分程度で、ウトロ到着。
ここは「知床グランドホテル北こぶし」 なんですが、私達が宿泊したのは”いるかホテル”。
オーナーからこのホテルでバスを降りてから連絡下さい、と言われておりました。
でもそーいえば、電話が...
日本では使えない海外携帯ゆえ、まずはポケットWi-Fiをオンにし、それからスカイプで...なんてバタバタしていたんですが、この知床グランドホテルの玄関で、お客様の到着待機をしている従業員の方?お二人のうち、やや年上のほうの男性の方がとても親切にして下さり、 「電話しないと...。えーっと電話番号はどこだっけ...。」ってあたふたしていた私を見るなり、スッとご自分の携帯電話を取り出して、
「ホテルはどこですか?あ、いるかさんね。 僕が電話してあげます。
・・・ ッッッッッッッッッッッッ〜 ・・・←電話中 あ、いるかホテルさん? お客さん二人もう到着されてますんで迎えに来てあげて下さーい。」
っとあっと言う間に電話して下さいました。 それだけでなく、送迎がくる迄、中のロビーでお待ち下さいとも言われ、 も〜感動です。 こんなに温かいなんて。 自分のホテルのお客さんでもない私達にここまで親切にして下さって。 寒いところでこういう人の温かさ、ハートに直接来ますね〜(*^-^)
どうもこのホテルはバスターミナルよりも近いせいか、いるかホテルのオーナー山本さんがここをお客さんのピックアップ場所として使っているようですし、このホテルに泊まったお客さんが、いるかホテルでの流氷ダイビングに参加したり、という関係にあるようなので、この温かいサービスにも納得。 とはいえ帰りにもバス乗り場として利用させて頂きましたが、バスご案内係、そしてフロントスタッフの皆さんが親切なので、宿泊にもかなり快適なホテルのようです。こちらもぜひ泊まってみたくなりました!
そして、ようやくいるかホテル到着。
海鮮料理の数々。
”タコしゃぶ”なんてものを初めて頂きました。
ワインは“知床ワイン”十勝でつくられたワインのようで、赤を飲みましたが、結構いける!ワインです。オススメ。
移動続きの強行軍でしたが、無事予定通りにウトロにつけて良かったー!
2013年02月26日
極寒の地、ウトロへ
軌道修正ストレスのたまり過ぎて、オーナーだけがころっと逝ってもマズイので、チコの不満気な目を振り切って、チコのグランパ(おじいさま)であるアランさんに預け、恒例の日本行きを決行することにし、突然極寒の地、ウトロへ。
ブナケンの最近の様子はどーしたッ?? って言う声も聞こえてきそうですが、3回も?! 言ったにも関わらず、オーナーに貰ったばかりのiPhoneからSMSのひとつすら相変わらず送ってこないスタッフに、ブナケンの写真と最近のレポートを頼んでも無理そうなので、
ここからはしばらく 冬の北海道レポート!! にお付き合い下さいませ。
ブナケンの珊瑚礁と同じく、一生に一度は見て起きたかった流氷ですが、3年目にして初めて遭遇することができました。 温暖化で流氷が分厚くやってくる事も減っていて、そのうち全く来なくなるのでは?と予想されているようなので、今回初めて見たびっしりの流氷に超感動!!
なんとか時間通りに砕氷船オーロラ号乗り場に到着。無理かと思いきや、この日の搭乗者は意外に少なかったようで、予約なしでも乗れてラッキー。周りは皆さん中国と韓国人国籍の方ばかりだったようです。 人が少なくて空いてるとはいえ、悪気もなくガンガン人と人の間に割り込んできて、とっても友好的?かえって隙間風がなく温かくて良かったですが(爆)
で、流氷見てすっかり満足した後は、昨年もお邪魔した流氷硝子館にある、シーニックカフェ「帽子岩」 で、ケーキセットを頂きました。
ここは硝子館を経営されている軍司さんのご両親が経営されてるカフェ。
覚えて頂けてたようで再会を喜んで下さりました。
お二人も息子さんもお元気そうで何よりです!!
お隣の流氷硝子工房では色々なガラス体験などもできるそうです。
硝子館にあるショップには、右の写真のような蛍光灯のガラスをリサイクルした”エコピリカ”でつくられた可愛らしいガラス細工を購入することも可能です。今年はウトロへのバスの時間が迫っており、ショップを覗いている時間が無くて残念でしたが、昨年はペアの雪だるま、そして緑のリーフの置物を買いました。 眺めるだけで癒される暖かみのあるデザインですねー。
流氷オンシーズンは、流氷目の前の絶景カフェといい、可愛いエコピリカのガラス細工といい、網走に行かれたらぜひ立ち寄る事をお薦めします。
2012年11月24日
メナド(マナド)の渋滞時に見た風景をご紹介します
メナドの街の渋滞中にとった風景をご紹介します。
外国人には”チャイニーズランドリー”と呼ばれる物干風景、そしてメナド風キオスク。
民家の軒先風景
街中には、ブライダルサロン!!がいくつも存在します。クリスチャン9割のマナド(メナド)では、結婚式は大ビジネス。ホテルや結婚式場で盛大に式をあげるリッチな地元民も。
買い物袋にはたくさんの魚!
路上のタイルに一つ一つ石を埋め込む作業員たち。
男子学生と、チャドルをつけた女学生たちが仲良く歩く交差点。
メナドはインドネシアの街の中では生活水準の高いかなり豊かな街。 渋滞の中にも、どこかのんびりした雰囲気が漂います。
昔はペンキすら塗っていなかった石像。今はとりあえず色分けされまともに見えるようになりました。
左は民家の壁にあった大きな落書き。
普通の日であっても、メインストリートを予告も無しにクローズ。
突如現れる、楽しそうな集団行列が横断中。 ジャカルタのようなデモンストレーションなどではないところが、いかにもメナドらしい。 彼ら何か楽しそうです。
2012年11月03日
イタリアレポート第7弾タオルミナ、シシリー島
なんとなく、またレポート第7弾、続けちゃいます。
観光客のあまりいなかった、のどかなサリーナ島に別れを告げ、天気の悪そうな北イタリーを目指すのを急遽変更。 今度はシシリ–島(シチリア島?)のタオルミナへ。 そうです、ここは映画「グラン・ブルー」のロケ地で有名ですよね。
え?この映画、見たことないッ?? まさか、そんな...??
ジェネレーションギャップだなんて言ってないで、海好きとか、シュノーケル大好きとか、ダイバーなら、一度はこの映画、見てくださいね。
でも、完全版の「グラン・ブルー」じゃないとダメです。「グレートブルー」では、カットが多く、面白さが100%じゃありませんのでご注意。
さて、フェリーでシシリーのミラッツォの港に到着。 団体さんに先を超され、一番最後にフェリーから出て来たものの、あらかじめ手配しておいたドライバーさんが、私達の名前の書かれたボードを持って立っているのを確認。
でも、あれッ? 近づいて行くと、同じフェリーで着いた、とあるカップルが、そのドライバーさんに自分たちの送迎について交渉チャレンジしていたのでした。 「個人手配専門の送迎車なので同乗はできません。」とドライバーさんが説明するも、しばらく引かず。
とはいえこのドライバーさん、相手の押しを少しも気にしない様子。
「いったんこの人達を先にタオルミナに送迎し、その後帰って来てからからだったら送迎可能です。」 なーんて明るくのたまわってました。
それってさ、最短スピードでも軽く2時間ここで待つってことだよね?
さすがはイタリア人らしい回答だ(爆)
港からは各地への送迎タクシーやバスも出てるんで全く問題なし。彼らはドライバーさんが私達に自己紹介したのを見ると、遂にあきらめ、バスで行く事にしたようでした。 サリーナ島のような大型ワゴンタクシーではなかったので、スペース的にも交渉の余地なし。 ホッとしましたが、なかなかの強者もいるもんです。こちらの足が無くなっていた可能性も〜? ( ̄◆ ̄;)
さて、ホテルに到着。なかなか建物的に立派なアッシュビーホテル。カテゴリーのせいかわかりませんが、ビーチ用バッグとサンダルは使ったら”有料”。わからないと「可愛い!」って事で使っちゃう人多いかと。
夕食はもちろん!2年前くらいに行って大ファンになった、ガンベロロッソ。 二人のウェイトレスさんも相変わらず。
最初に行ったときから、食事もさることながら、ここのウェイトレスやウェイターさんの人柄というか、お客呼び寄せオーラが他とは全く違うのを察知。 大観光地であるタオルミナでも、非常に高人気のレストランではないでしょうかね。毎晩8時ごろになると超満員でした。7時には行くことをお薦めします。
さて、こんな大観光地の★のつくホテルでも、驚くべき事が起きました。
夜もステキなライトアップ、ホテルの朝食もよく、屋外セッティングのテーブルで食べることができ、建物も綺麗で、お部屋もステキ、快適だったので良かったですが、事件は出発の日の早朝に起きたのです。
朝起きて顔を洗おうとしたら、なんと、水が出なくなった。顔も洗えず、楽しみな朝シャワーも当然ダメ、歯磨きもできない。トイレもながせず。
フロントに説明したら、「はい、水が出ないのは知ってます。」ってことで明朗回答して頂きました(o^-^o)
すぐに直るだろうと甘く見てましたが、昼近くになっても1滴も出ず。理由はまったく不明のよう。 顔も洗えず、疲労感を覚えながらチェックアウト。 お金払ってでも冷蔵庫の飲料水を使うべきだったかなーって気づいてももう遅し。
今回ややフンパツ、4つ星だか何星だかのホテルをあえて選んだ筈なのに ”水が出ない” 不運に見舞われ、世界的にも有名な観光地であることを考えると、どう考えても??? 旅行人生ウン十年のアタシにとってもお初経験かも( ̄▽ ̄)
帰って来て珍道中を友人に告げると、彼女曰く 「そりゃ、貴方達だからでしょーヨ。 そういう日頃の運をあっちでも持ち歩いてたんじゃないの?」とバッサリやられてしまいました。 あのねぇ〜...離島にあるうちだって、1日中水が出ないとか、そこまで酷い事はさすがに今迄無いんだってばぁ〜(;д;)
他にも驚くべき事実あり。
立派で新しく美しいホテル。予約前、ここのウェブサイトを見ると、ホテルのレストランでのグルメパッケージが売りのようであったので、パッケージ予約はしなかったものの、滞在二日目、いざオサレ(お洒落)してホテルのレストランで、と意気込んでいったら、なんと、レストラン、数日間クローズ (休業日)。
ガーンッ!! [E:shock]
こんな立派なホテルの”レストランが不定休”?
大抵の事には驚かないダーリンにとっても、衝撃の夜となったのでした。 運営コストや、外にレストランが多いといった事情もあるとはいえ、ホテルランクの星の獲得にはレストラン経営は必須な筈。 ま、建物作っておけばいい、って言うことか...
次の日もまた次の日も、結局レストランは週末でも一度もオープンしませんでした。
そういえば、プールも、プールサイドも、プールカフェも、夜は夜7時とか、遅くない時間でも真っ暗。 照明もついていませんで。 確かプールサイドのカフェレストランもオープンは夕方5時迄って書いてあった。 早ッ...?
レストランクローズの上、キッチンも夜はひと気なしなので、部屋にはルームサービスメニュー(プールサイドと全く同じ内容)もあったけれど、果たして夜遅くなどに注文できたかどうかは疑問です。
私達は仕事柄かなり驚いてしまいましたが、勿論そこはタオルミナゆえ、外にはレストランがたくさんあるので、食事に不便はありません。 断水事件もきっとたまたまだったのでしょうし、ネットも使えて、お部屋も綺麗なので快適。 金庫の中と、ベッド横テーブルの上には、素敵なジュエリートレーがあったので、これは非常に実用的で、たいへん重宝しました。
世界中から人の集まる大観光地のホテルとは思えない静けさで、そういう意味ではのんびりしたい私達向きだったとも言えます。
というわけで、前述のサリーナのホテルと、このホテル、対照的なものを感じました。
サリーナのホテルは ”自称「現実よりも遥かに上のランク」“ といった空気をホテルのあちこちに醸し出していたのに対し、 タオルミナのこのホテルは、建物は一見ラグジュリー&ハイクラスに見えるのに、スタッフに全く気取りがなくフレンドリーで、自分たちの有り様そのまま、ハイクラスのフリもせず、いい意味で、ゆるーい雰囲気だらけ(笑)、といった印象を受けました。 旅をすると色々と面白いですね、あちこちのホテル事情。