2017年07月04日
【比較レビュー】SAPPHIRE PULSE RADEON RX 550 4G と RX560OC 4Gを比較検証
最近、RX560のグラフィックボードが入手困難になっている。
その背景には「仮想通貨」のマイニング「採掘」と呼ばれ仮想通貨の際に用いられる計算は「CPU」が計算するよりも「GPU=グラフィックボード」が計算した方が効率が良いという理由からGTX1060からRX580の辺りの能力を持ったグラフィックボードが大量に買われてしまい入手困難になっている。
過去レビュー
6/21に掲載
【入門】SAPPHIRE PULSE Radeon RX 550 4G GDDR5をレビュー
SAPPHIRE PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5 HDMI/DVI-D/DP OC (UEFI) グラフィックスボード VD6594 SAP-PULSERX560-4G 新品価格 |
6/24に掲載
【入門モデル】SAPPHIRE PULSE Radeon RX 560 4G GDDR5 OCをレビュー
新品価格 |
外観と大きさ(上はRX560OC、下はRX550)
本体の厚み(左はRX560OC、右はRX55)
RX550よりもRX560OCはワンランク上のグレードだが本体の厚みにかなり差がある。
ヒートシンクの大きさも一回り違う(左はRX550,右はRX560OC)
早速、「RX560OC」と「RX550]の実力を比較してみる。
用意するゲームタイトルはスクエニの【RISE OF THE TOMB RADER】と【デウスエクス マンカインド・ディバイデッド】を使ってフルHD(1920×1080)で画質別にフレームレートを比較してみる。
RISE OF THE TOMB RADER−フルHD(1920×1080)-「中」設定
RX560OCがオーバークロックモデルであり補助電源もあるので当然の結果であろう。
次に【デウスエクス マンカインド・ディバイデッド】を試してみる。
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−フルHD(1920×1080)-「中」設定
ここでいきなり値段の話になるが市場平均価格調査では「RX550」は13824円に対し「RX560OC]は17064円と約3000円の差にしてはパフォーマンスが違いすぎる。
お財布が許すなら「RX560OC」をオススメする。
総評
仮想通貨マイニングの影響でNVIDIAではGTX1060、1070、AMDではRX560,RX570,RX580が30000〜40000円、辺りの価格帯が入手困難となっている。
店頭のスタッフの方の話でも「入荷は未定」との回答である。
在庫はどこにもないのでゲーム用として購入したい方々がいつまでも買えず、一日でも早く在庫がたくさん確保できる日を願っている。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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