「Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC」が人気の理由
ここはズバリ「3万円チョット」で現在、最も売れている「RTX2060」のスコアを超えていることです。
現在「RTX2060」の価格は、だいたい4万円前後です。
「Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC」の発売当初は10万円前後でした。
発売から約15か月の歳月を経て遂にお買い求めやすい時がやってきました。
今回は「RTX2060」と比較しながらレビューしたいと思います。
VEGA64のスペック表を作成しました。
GPU | VEGA 64 | RTX 2060 | RX 5700 | RX 5700 XT | RTX 2060-S | RTX 2070-S | RTX 2070 |
コア数 | 4096 | 1920 | 2304 | 2560 | 2176 | 2560 | 2304 |
ベースクロック | 1247 MHz | 1365 MHz | 1465 MHz | 1605 MHz | 1470 MHz | 1605 MHz | 1410 MHz |
ブーストクロック | 1546 MHz | 1680 MHz | 1725 MHz | 1905 MHz | 1650 MHz | 1770 MHz | 1815 MHz |
メモリ | 8 GB HBM2 | 6GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 |
バス幅 | 2048 bit | 192 bit | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 256-bit |
メモリ転送レート | 1.89 GBPS | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps |
メモリ帯域幅 | 483.8 GB/S | 336 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S |
TDP | 295 W | 160 W | 185 W | 225 W | 175 W | 215 W | 175-185W |
パッと見ると「コア数」「バス幅」が飛び抜けてスペックが高いですが、これは新世代メモリ「HBM2」が大きく関わります。
新世代「HBM2」とは・・・
「HBM2」のメリットとは・・・一言でいえば「帯域幅が広くて大容量」です。
また「積層型メモリ」と呼ばれメモリの上にメモリを積んでいくので「省スペースかつ大容量」のメモリを搭載することが可能です。
つまり車社会で例えると「車線が多い」ということ。
車がたくさん走っても車線が多ければ渋滞が起きにくい。
よってスムーズなグラフィック処理が可能ということです。
「Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC」の特長
❶DEMAND MORE, DEMAND RADEON・・・Radeon RX Vega Graphicsは、最高の解像度、最高のフレームレート、最高の設定、未来のための最先端の機能を望む、究極のゲーマー向けです。
❷没入できるVR体験・・・革新的なPolarisアーキテクチャを採用したRadeon RXグラフィックスカードで、VRゲームとエンターテイメントにどっぷりと没入を体験!
❸AMD FreeSync Technology・・・途切れ途切れのゲームプレイや、フレームが流れたり、崩れてしまう環境は、もう終わりにしましょう。AMD FreeSync Technologyが、どんなフレームレートでも、なめらかでゴーストのないパフォーマンスを実現します。
❹HDR対応・・・コントラストと色合いの拡張により、驚くほどシャープでカラフルな鮮やかなビジュアル体験を提供します。(MSI社HPより引用)
開封の儀
外観
「Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC」をチェックする
ベースはリファレンスモデルなのでMSIロゴのLEDが「赤と青」色を変える以外は、あまり違いはありません。
ファンはシングルとなります。
なのでPCケース内の温度が上がりにくいのがメリットです。
インターフェースは「ディスプレイポート」が3つ「HDMI」1つ備えています。
接続ピンは「8ピン」2つ使用します。
LEDパワーゲージは赤と青に点灯します。
それでは「Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC」のベンチマークを検証していきます。
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。
古いドライバ削除の詳しくはこちら!
ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したら「AMD Graphics Drivers」をインストールします。
ダウンロードはこちら
「Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC」のスコアを検証
【CPU】Core i7 「9900K」
【マザーボード】「ROG MAXIMUS XI FORMULA」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC」
今回はGPU別にベンチマークを比較します。
比較するGPUは「VEGA64」「RTX2060無印」「RTX2070-S」「RTX2070無印」「RTX2060-S」「RX5700」「RX5700XT」「GTX1660Ti」です。
ディビジョン2−「デフォルト設定」
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
エクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」
「RTX2060-S」をぶち抜き圧勝!
strange brigade−「デフォルト設定」
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」
ゲーム中の消費電力(Watt)
「VEGA64」は全体のスコアを通して「RTX2060無印」と比べ10%くらいパワーがあります。
「ゴーストリコン」では「RTX2060-S」をも超えるスコアを叩き出しました。
ワットパフォーマンスや発熱量は過去最高の悪い数字を出しました。
電気代を気にされる方は、少し敬遠してしまうかもしれません。
使ってみた感想
一通りゲームをしたところ「RTX2060」と同等のフレームレートで遊べますが「レイトレーシング」が対応していないので、その辺は割り切った方が良いです。
ワットパフォーマンスと発熱量がダダ洩れ状態で夏場は非常に熱いです。
冬場ならば暖房代わりになりそうです。
良かったところ
❶ゲームの快適性は「RTX2060」以上!
❷本体サイズはリファレンスモデルと同じで小型PCケースでもラクラク収まります。
❸WQHD画質でも余裕の「60FPS」で快適に遊べます。
残念な点、注意する点
❶ワットパフォーマンスと発熱量が非常に悪い。
ゲーム中は、かなり熱くなります!
❷電源ユニットは最低でも700Wクラスは欲しい!
総評
新世代メモリ「HBM2」の恩恵を3万円チョットで体験できる素晴らしいVGAです。
単にフレームレートを上げたいというならば「VEGA64」はコスパ最強のVGAです。
この「Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC」は一世代前(14nm)古いことを忘れてしまうくらい現行の最新ゲームも難なく通用してしまうVGAです。
また気になる発熱量ですがアイドリング時は意外にも大人しいほど熱くならないです。
数量に限りがあるので、迷っているならば思い切って購入しましょう!
今、在庫があるうちに是非、導入しませんか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。
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「A4-SFX 」は「V4.0」から「V4.1」へバージョンアップしました。
「V4.0」と「V4.1」の違い
ざっくり一言で言えば・・・
マザーボードとグラフィックボードを延長して繋ぐライザーケーブルが「PCIe Gen3」から「PCIe Gen4」へ進化しました。
つまり最新のグラフィックボードAMD社が先頭を引っ張る「RX5700シリーズ」に採用されたGPUチップは「PCIe Gen4」に対応しているので「RX5700シリーズ」のポテンシャルが引き出せるということになります。
総評
今回の「V4.1」のバージョンアップは「V4.0」の基本構成はそのままでライザーケーブルだけ「PCIe Gen4」対応ということになるので「PCIe Gen4」対応ライザーケーブルの単品販売が出るのを期待したいです。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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「RX5700XT 50TH」はAMD50周年を記念して通常の「RX5700XT」を少しオーバークロックした限定モデルになります。
なので日本で入手するのは極めて困難です。
最近「オリオスペック」にて数量限定で販売しましたが即完売となりました。
筆者は、どうにか中国ルートで入手できました。
さて気になる「RX5700XT 50TH」のスペックは通常モデルの「RX5700XT」とスペックの違いはベースクロックとブーストクロックの違いがある他「通常モデル」は9.75TFLOPSに対して「RX5700XT 50TH」は10.14TFLOPSと違いがあるようです。
その他スペック面では、ほとんど共通の仕様なので単にゲームを楽しむだけなら、わざわざ入手することはありません。
価格差は通常モデル「RX5700XT=449ドル」よりも50ドルほど高く設定しており499ドルで販売されました。
希少価値こそ購入欲が湧いてしまい入手してしまいました。
そこで今回はとてもレアな「Radeon RX 5700 XT 50th Anniversary Edition」をレビューしたいと思います。
新世代「RX5700 XT」のプロセスは 7nm
世代はついにプロセス「7nm」へ突入しました。
「14nm」の世代は結構長かった。
プロセス「7nm」と聞いてピンとこないと思いますので簡単にイラストを描きました。
プロセスが微細化するメリットとは・・・
❶より高性能なプロセッサーを製造できる
❷パフォーマンス向上(処理性能が上がります)
❸消費電力や低発熱(ワットパフォーマンス)の省エネ化
❹製造コストの低下(小さなサイズでチップがたくさん載せられる)
の以上が期待できます。
新世代「Navi」はプロセス7nmと微細化に成功したGPUは今後に向けて8Kや4Kなど超高速フレームレート化(240fps以上)に期待できます。
NaviベースのRX5700シリーズはPCIe4.0をサポートする最初のグラフィックボードです。
PCIe3.0 と比較して2倍の帯域幅を実現します。
PCI Express | 帯域幅 ✕16 |
Gen2 | 8 GB/S |
Gen3 | 15.75 GB/S |
Gen4 | 31.51 GB/S |
簡単にスペック表を作成しました。
GPU | RX5700XT-50TH | RX 5700 XT | RX 5700 | RTX 2060-S | RTX 2060 | RTX 2070-S | RTX 2070 |
コア数 | 2560 | 2560 | 2304 | 2176 | 1920 | 2560 | 2304 |
ベースクロック | 1680 MHz | 1605 MHz | 1465 MHz | 1470 MHz | 1365 MHz | 1605 MHz | 1410 MHz |
ブーストクロック | 1980MHz | 1905 MHz | 1725 MHz | 1650 MHz | 1680 MHz | 1770 MHz | 1815 MHz |
メモリ | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 6GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 |
バス幅 | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 192 bit | 256-bit | 256-bit |
メモリ転送レート | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps |
メモリ帯域幅 | 448 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S | 336 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S |
TDP | 235 W | 225 W | 185 W | 175 W | 160 W | 215 W | 175-185W |
クロック数は僅かですがTDPも10Wほど上がっています。
僅かなスペックアップに50ドル分の魅力はあるのか気になるところです。
「Radeon RX 5700 XT 50th Anniversary Edition」の特長
❶ゲーム・フィデリティーの加速化
Radeon Image Sharpening、FidelityFX、VRテクノロジーなどの機能を大幅に強化するように設計された高性能RDNAアーキテクチャーにより、最大限の性能と驚くほどのゲーム体験が実現します。
❷臨場感あふれるゲーム体験ダイナミクス
Radeon Anti-Lagで大幅に短縮された入力遅延により実現する競争上の優位性、AMD Radeon FreeSync1テクノロジーによるちらつきとティアリングのないゲーム、そして最新のRadeon Softwareがもたらす高応答性の臨場感あふれるゲームプレイをお楽しみください。
❸新しいゲーム体験RDNAアーキテクチャー
Radeon RX 5700 XTは、新しい演算ユニット、視覚効果に一層適した新しい命令、および大幅なレイテンシー低下と高応答性のゲーム体験を実現するマルチレベル・キャッシュ階層を備えています。(AMD社HPより引用)
開封の儀
外観
「Radeon RX 5700 XT 50th Anniversary Edition」をチェックする
いかにも「AMD50周年記念モデル」らしい黒基調に金が入っているのが豪華な仕様です。
アルミボディー全体に黒塗装が施しています。
ラインに沿って控えめな金を装飾するのがとても高級感あふれるデザインに仕上がっています。
本体重量はズシッと重く、それがまた重厚感を生みプレミアムな存在を示します。
「RX5700XT 50TH」のベースは通常モデルと、ほぼ同じ仕様なので大きさや重さは同じです。
「RADEON」のロゴの近くにAME社のCEOである「Lisa Su氏」のサインが記されてます。
なのでPCケース内の温度が上がりにくいのがメリットです。
接続ピンは「6ピン」「8ピン」を使用します。
左「RX5700XT 50TH」、右「通常モデル」
すごく幻想的でカッコいいです!
ASUS オールインワン型水冷ユニット CPUクーラー ROG RYUO 240 / color OLED/Aura Sync RGB / 120mm口径 240mmサイズ ラジエーターファン |
クールなCOOLERはオススメです!
PCケースに「Radeon RX 5700 XT 50TH」を換装!
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。
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ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したら「AMD Graphics Drivers」をインストールします。
ダウンロードはこちら
「Radeon RX 5700 XT 8G」のスコアを検証
【CPU】Core i7 「9900K」
【マザーボード】「ROG MAXIMUS XI FORMULA」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「Radeon RX 5700 XT 50TH」
今回はGPU別にベンチマークを比較します。
比較するGPUは「RX5700XT 50TH」「RTX2070-S」「RTX2070無印」「RTX2060-S」「RTX2060無印」「RX5700」「RX5700XT」「GTX1660Ti」「RTX2080無印」です。
3D-MARK(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
ディビジョン2−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
エクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
strange brigade−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
もしかすると各メーカーから続々と発売し始めている「オリファン」の方が良いスコアを出すかしもれません。
使ってみた感想
スコアは「通常モデル」と変わらない結果となりましたが「ビジュアル面」では大きく勝る結果となり筆者は大満足です。
「RADEON」の白いロゴがPCケース内を幻想的な世界へと創り出すことができました。
良かったところ
❶超レアな「Radeon RX 5700 XT 50th Anniversary Edition」は所有欲を満たしてくれる。
❷白く輝く「RADEON」のロゴはPCケース内を幻想的な演出を創り上げる。
残念な点、注意する点
❶価格は「通常モデル」よりも非常に高い(海外サイトではウン十万!)
❷単なる自己満足!
❸「通常モデル」と性能は、ほとんど同じです。
下手すると「オリファン」の方が、もっと納得できる良いスコアを出すかもしれません。
総評
今回は「希少性」と「ビジュアル」に惚れて購入しましたがベンチマークを回して「通常モデル」と、ほとんど違いがないのがショックでした。
ただ「RADEON」のロゴが白く綺麗なのは嬉しいサプライズでした。
今はPCケース内を眺めて楽しむ以外ない「RX5700XT 50TH」です。
もしも本記事を読まれて「Radeon RX 5700 XT 50th Anniversary Edition」に心が揺らげば、それは買いかもしれません!
希少性ある「Radeon RX 5700 XT 50th Anniversary Edition」を覗いてはいかがですか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
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最近はあらゆるメーカーが超軽量ゲーミングマウスに注力しています。
RAZERも、ついに超軽量ゲーミングマウスを投入しました。
その名は「Razer Viper」!
「Razer Viper」の魅力とは・・・
RAZER社が初めて超軽量ゲーミングマウスを発売しました。
その重さは、なんと?!69gです!
69グラム?!
69グラムと聞いてもピンとこないと思うので参考の為に最近、流行りのRAZERのマウスを並べてみました。
よって100−69=31グラムということで・・・。
31グラムと言えば・・・。
つまり「Razer Viper」に「蒟蒻畑」をおんぶした重さが一般的なマウスの重さということになります。
それではRAZER社「Razer Viper」をレビューしたいと思います。
「Razer Viper」の特長
❶ゲームプレイにおける最速の入力と高精度を最先端の軽量ボディと組み合わせたゲーミングマウス
❷「オプティカルマウススイッチ」は赤外線でクリックを検知し、業界をリードする応答時間 0.2 ミリ秒を実現しました。
常にレーザーを遮断していてレーザーが通過するとボタンを押したと反応する仕組みです。
❸オプティカルセンサーは99.4% の追跡精度と最大 16,000 DPI の設計により Razer 5G オプティカルセンサーは、正確無比の精度を実現します。
❹69g の軽量デザインは軽量であるがゆえに、精度が高く・素早いマウス操作を可能にします。
❺ SPEEDFLEX ケーブルは非常に柔軟な Razer Speedflex ケーブルにより、最小限の負荷でマウス操作を可能にします。(RAZER社のHPより引用)
開封の儀
外観
「Razer Viper」をチェックする
軽ッ!!というのが第一印象です。
極端に軽いわけでは、ありませんが軽いです。
あまり軽いとマウスのカーソルがフラフラしそうなので最適な軽さを追求したように思えます。
次にクリック感ですが新世代スイッチである「オプティカルマウススイッチ」は既存のRAZERのマウスよりも更に「カチカチッ!」とします。
かなり感触の良いので気に入りました!
サイドボタンの位置が本体に対して真ん中に配置しているので手が小さめの方でも奥のボタンが届きやすいので嬉しいです。
サイドボタンはクリック感は普通です。
上下スクロールは、やや緩めなのでスクロールボタンを押すと上下スクロールに誤反応することもあると思います。
早速、それぞれのパターンで握ってみます。
つまみ持ちも持ちやすいです。
手が小さい筆者の手でも「かぶせ持ち」はサイドボタンが、やや後ろ気味になるので少々、窮屈な感じです。
オススメのスタイルは「つかみ持ち」「つかみ持ち」が合わせやすいと思います。
次はRAZERのアプリソフト「Razer Synapse」を使ってマウスの魅力を探りたいと思います。
「Razer Synapse」を使ってみる
まず最初にUSB端子をPCに繋ぐと自動的にダウンロードが始まります。
初めての方にはとても親切です。
Razer Synapseのダウンロードはコチラ
基本画面構成
また、マウス本体の裏側に「DPI STAGE」スイッチがあるので、わざわざ「Razer Synapse」を呼び出さなくてもボタン1つで瞬時に予め設定しておいた感度をプロファイルにて切り替えることができます。
ポチポチと押していくと順番に切り替わります。
LEDイルミネーションを設定出来ます。
ライティングパターンも増えましたので更に細かいカスタマイズが可能になりました。
「Razer Synapse3.3」では一覧画面になるので見やすくなりました。
LED点灯の様子
使ってみた感想
「Razer Viper」を用いて本記事を編集作業しました。
本体重量が軽いのでゲームはもちろんですがWEB閲覧など通常使いにとても快適です。
クリック感が「カチカチ」気持ちよくて作業効率が良くなりました。
「DPI STAGE」は一度、設定すると、ほとんど固定的な使い方になるのでマウスの裏側にあっても問題ありません。
ただ左右クリックボタンの間には2ボタンを配置して欲しかったです。
こんな風に!
筆者は「つかみ持ち」ですが、うまく避けられてるので誤押しの心配はありません。
良かったところ
❶新世代スイッチ「オプティカルマウススイッチ」は高速応答0.2ms、7,000万回のクリック耐性を体験できる。
「カチカチッ!」と、とにかく反応が良く押し心地も良くて作業効率が上がります。
❷手が小さめの方でも持ちやすいです。
❸ケーブルは太く柔らかめですが意外に「スルッ!」と解けやすく絡みにくいです。
❹1万円以下で「オプティカルマウススイッチ」の良さを体験できる。
もしも押し心地が気に入ったらRAZERゲーミングキーボード「Huntsman Elite JP」をオススメします。
残念な点、注意する点
❶「かぶせ持ち」はサイドボタンが、やや後ろ気味になるので窮屈になると思います。
❷左右クリックボタンの間にもボタンを配置して欲しかった。
❸持ち方によっては使わない側のサイドボタンを誤押しするリスクあり!
総評
今回「Razer Viper」の強みは1万円以下で「オプティカルマウススイッチ」の押し心地の良さを体験できることだと思います。
つい押し心地が良いので何となく押したくなるような中毒性あるクリック感です。
またマウスの厚みが薄めで手が小さめの方でも、すぐに馴染めると思います。
筆者の用途は左右クリックボタンの間に中央ボタンがないのでゲームには使わず編集作業用に使用します。
本体重量が軽いので長時間作業にはピッタリです。
一度、店頭にて「Razer Viper」を手に取って確かめてください。
その時は、きっと「軽さと押し心地の良さ」に驚かれることでしょう!
是非、「Razer Viper」の導入を検討してください。
お目通し戴き、ありがとうございました。
もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。
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Razer Viper ゲーミングマウス 軽量 69g 16000DPI 8ボタン 光学スイッチ 柔らかい布巻ケーブル Chroma対応 【日本正規代理店保証品】 RZ01-02550100-R3M1 |
主な仕様
・True 16,000 DPI Razer 5G 高性能オプティカルセンサー
・対スピード性能 450 IPS (秒速11.43m) / 加速度 50G
・1000 Hz Ultrapolling
・クリック耐久性 7,000 万回の Razer オプティカルマウススイッチ
・Razer Speedflex ケーブル
・ゲーミンググレード タクタイル スクロールホイール
・左右どちらの手でも使える 69g の軽量デザイン
・1,680 万色のカラーオプションを備えた Razer Chroma ライティング
・8 つの個別プログラムが可能な Hyperesponse ボタン (RAZERHPより引用)
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2019年08月25日【新世代 機械学習ケース】NZXT社 Mini-ITX対応PCケース「H210i」をレビューマザーボード規格は最小サイズ「MINI-ITX」になります。 NZXT社「H210i」は「Hシリーズ」の最もデザイン性に優れた最新のPCケースの1つです。 カラーバリエーションは「ホワイト」「ブラック」「レッド」の3種類です。 他に「Hシリーズ」のラインナップはATX「H710i」「H510i」「H510E」があります。 NZXT社「H210i」の概要と特長の特長 ❶ファンコントローラーと2基のLEDコントローラーが標準搭載 ❷付属ソフト「CAM」を使って「CPU/GPU温度の監視」、「ファンスピード」、「ヘッド部分のライティングを演出」などの設定が出来ます。 ❸PCケース内部に幻想的に輝くLEDストリップを標準搭載 ❹1本のネジで開け閉めできるサイドパネルは強化ガラスを採用 ❺機械学習で静粛性と冷却効果を兼ねながら最適な設定を行える。 ❻前面に「USB3.1Gen」対応の「USB Type-C」を搭載 開封の儀 外観 「H210i」をチェックする 余分な凹凸がなく非常にスッキリしていてゲーミングPC以外に事務用仕事などに使えます。 なのでNZXT社の「Hシリーズ」はインテリアに合わせやすいのが最大のウリです。 まず上面のスイッチ周りを見てみます。 背面を見てみます。 ガラス製のサイドパネルは旧世代「H200i」の4点留めとは違い1本のネジで留められワンタッチで楽々に開閉することができます。 筆者は「4点留め」の方が好きです。 サイドパネルを外すと、こんな感じになります。 フィルターが付属しているのでPC内部へのホコリの侵入を防ぎます。 標準装備のファンは上面と背面に2基、搭載してます。 「H210i」最大のウリである「スマートデバイス」です。 ダウンロードはこちら |
「スマートデバイス」の内容は「GRID+ V3」ファンコントローラーと共通なので参考にしてください。
「GRID+ V3」のレビューはこちら
電源周りを見てみます。
SFX電源プレートが標準装備されてるので別途、用意せず、そのまま使えます。
ストレージはHDD3.5インチ or SSD×2.5インチ×1とSSD2.5インチ×3が換装できます。
背面のSSD2.5インチ×2用ブラケット
HDD3.5インチ or SSD×2.5インチ×1 を取り付けた様子
正面のストレージは、こんな感じです。
グラフィックボードを取り付けます。
過去にPCケースによってネジの穴の位置がズレて1本で留める場合があるので無理に留めないで返品または返金、対応してもらいましょう。
グラフィックボードの取り付けが終わり完成!
そこで「H210i」の最大の魅力であるLEDシステムを導入すると大きく変貌します。
それこそ「H210i」の最大の魅力
【CPU】Ryzen3 「2200G」
【マザーボード】「ROG STRIX B450-I GAMING」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「GEFORCE RTX 2070 SUPER」
まず標準ファンを外してLEDファンと入れ替えます。
但し、ファンやラジエーターの厚みによってグラフィックボードが入る全長が影響します。
水冷を搭載したマザーボードを取り付けます。
裏配線(汚いですが・・・)をして完成!
ケーブルも拘ると「H210i」の見栄えが更に良くなります。
もちろん設定で消灯することもできます。
「スマートデバイス」の詳細を載せておきます。
旧世代「H200i」の引用になりますが参考にしてもらえると幸いです。
「CAM」を簡単に紹介します。
とても見やすいので直感的に操作できます。
測定メニューのうちゲーム測定部分における「CPUを20%、GPUを50%の負荷をかけてください!」とメッセージが出ます。
高負荷のゲームをしていれば、アッという間ですが意外に高負荷をかけるアプリがなければ大変です。
とにかく「CPU20%」、「GPU50%」に達しなければ「パーセントがカウントされず」100%に達するまで非常に時間がかかります。
筆者は比較的、軽いゲームをしたため4時間はかかりました。
「時間、労力、体力」を使いました。
すると下部分にファンの状態が一覧できます。
6つのファンの状態をリアルタイムに表示します。
「LEDコントローラー」を設定します。
標準装備では「LEDストリップ」が搭載されておりますがRGBファン「AER120RGB」を換装したので見比べます。
「LEDストリップ」の場合
「AER120RGB」の場合
組み立て時間はネジ山や穴加工が所々、トラブルが起きたので「20時間以上」は費やしたと思います。
使ってみた感想
組み立ては非常に大変でした。
大変なのは「バリ処理」が甘くて、ネジ山に嵌まらず、なかなか締まらないのがストレスでした。
またネジの締めが固くプライヤーなど工具を必要とする箇所もありました。
旧世代の「H200i」よりも品質が悪く感じます。
良かったところ
❶LEDが2基に増設したことにより「LEDファン」と「LEDストリップ」が同時接続が可能になりました。
❷「スマートデバイス」を用いてPCシステムを簡単操作で測定しファンコントロールと冷却効果を兼ねながら最適な設定を行える。
残念な点、注意する点
❶ネジや穴加工が雑で、うまく取り付けられない場合があります。
❷「スマートデバイス」に用いるアプリ「CAM」のバグが多く認識しない場合があります。
PC環境によっては使えないことがあるのでメーカーに相談してください。
❸ガラス製サイドパネルの開閉が固くフック(レバー)が曲がりました。
総評
NZXT社「Hシリーズ」は「PCケース」+「ファンコントローラー」+「LEDコントローラー」の3点セットで2万円を超えないコスパ最強のPCケースです。
しかし人気がありすぎて未だに品薄状態が続いています。
そのせいか急ピッチな大量生産の影響で品質チェックが行き届いてないのか少々、雑な造りが目立ちます。
せっかくのシンプル&スタイリッシュなPCケースが台無しになってしまいます。
個体差が激しそうな印象です。
筆者の「H210i」は外れクジを引いてしまいました。
旧世代の「H200i」が良かっただけに今回は少々、残念な結果となりました。
以上、NZXT社「H210i」のレビューでした。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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NZXT H210i mini-ITXケース RGB LED発光&ファン制御機能搭載 [ Black & Black ] CA-H210I-B1 |
主な仕様
大きさ-幅210mm×奥行き372mm×高さ349mm
素材-SECC、強化ガラス
重量-6.0 kg
拡張スロット-2
ドライブベイ
3.5インチ×1
2.5インチ×4
対応ラジエター
前部:120mm×2(厚み85mmまで)
後部:140mm×1または120mm×1(厚み42mmまで)
冷却システム
前部:140mm×2または120mm×2
上部:120mm×1(120mmファン×1搭載済み)
後部:120mm×1
CPUクーラーの高さ:165mm
ビデオカードの長さ:325mm
裏配線スペースの厚み:16.5mm〜20.5mm
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