各テレビ局はサンドイッチマンから「国民の本音と愛」を学べ!
そしてマスコミのヘリやレポーターは小さな避難所を探せ!!
ヘルメットを被らない現場報道よりも食料や燃料を届けろ!!!
お笑いコンビが報道批判
「すごい津波の映像とかもういいから! 避難所を映して」お笑いコンビ『サンドウィッチマン』のおふたりが、実際に宮城県で東北地方太平洋沖地震に遭い、その恐怖と悲惨さをテレビの生放送でコメント。マスコミ批判とも取れる発言をし、話題を呼んでいる。
サンドウィッチマンの伊達さんは日本テレビの番組『DON!』に出演し、「すごい津波の映像とかもういいから! 避難所を映して」や「テレビの力ものすごく問われますよこれ」などの発言をし、マスコミのあり方を問う発言をしている。以下は、番組内での伊達さんのコメントである。
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サンドウィッチマンのコメント(動画)サンド伊達:連絡が取れないっていう人が凄く多いんです。家族がいたりとか知り合いがいたりとか、みんなテレビ見てるんですよ。で、避難している人が45万人いるんですよ。避難所をもっとテレビで映してほしいんですよ。避難している人の顔をね、もっと映してほしいんですよ。ああ元気だったんだとか、わかんないんですよ。
女子アナ:あのー、これまでだったら避難所というのは、やっぱりあの、避難している人たちの生活の空間でプライバシーだといわれて我々も配慮しなきゃいけなかったんですが……。
サンド伊達:そんなこと思ってる人誰もいない。
サンド富澤:名前だけでも映してもらえればわかると思うんです。
中山秀征:状況の映像よりも……。
サンド伊達:いいんですよもう。津波の凄い映像とかもういいから! 避難所を映してほしいんです。全局で同じことやってる事態じゃないですよ今。
生島ヒロシ:助かった人のファックスの紙とか、あれを映してほしいですね。
サンド伊達:報道されていないところで孤立している人が多いんですよまだ。気仙沼の大島ってところもあるんです。あと茨城県の北部でもまったく報道されていないところで何人も孤立してる。救援物資が1個も届かないというのが、僕のブログのコメントにも入ってて、これは僕らに伝えてくれって頼まれたんですけど、すごく多いんですよそういうの。
中山秀征:うんうん、今こうやって放送して伝えられるのは、テレビがいちばん力があるわけですから。
サンド伊達:テレビの力ってメチャクチャでかいですよ。テレビの力ものすごく問われますよこれ。
日本のマスコミは映像の内容に配慮してか、どこの局も同じような映像や情報を報じている。報じている内容は被災地の人たちが助かる情報よりも、東京都民や関東圏内のお役立ち情報、津波や崩壊した町の映像が多い。しかし、欧米のマスコミは日本以上の被災地の情報を報じており、映像も情報も日本人より多く得ていると思われる。
「日本人は事実に目を背ける体質がある」という声があるのも事実。「事実の情報だとしても煽ると混乱するから報じるのはやめろ」と言っている人がいるのも事実。
しかし、もはや「国民を混乱させない」や「不安感をあおらない」、「プライバシーを守る」などとは言っていられる場合ではないのかもしれない。テレビ局には、震災の事実とともに、いま本当に役立つ情報を報じてほしいものだ。
参照元:
サンドウィッチマンブログ記事元:
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