2014年06月05日
NYマーケット(6/4)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比) ▲3.1% ▲1.2%
5月ADP全米雇用報告 17万9000人 21万5000人・改
4月米貿易収支 472億ドルの赤字 442億ドルの赤字・改
1−3月期米非農業部門労働生産性改定値
前期比 ▲3.2% ▲1.7%
5月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数(NMI)
56.3 55.2
・ドル円は4日続伸。5月ADP全米雇用報告が市場予想より弱い結果となり、売りが先行した。22時前には一時102.44円と本日安値を更新。もっとも、その後は米10年債利回りが低下幅を縮めたため、徐々に下げ幅を縮小した。5月米ISM非製造業指数が予想より強い結果となったほか、米10年債利回りが上昇に転じると102.70円台まで上昇し、引けにかけても高値圏で底堅く推移した。なお、米地区連銀経済報告(ベージュブック)では「成長ペースは緩やか」「12地区連銀のほとんどで経済活動は拡大している」などが明らかになったが、目立った反応は見られなかった。
・ユーロドルは反落。ADP全米雇用報告の発表後にドル安が進んだ流れに沿って、22時前に1.3639ドルと本日高値を更新したが、昨日高値の1.3648ドルが目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。米長期金利の上昇なども重しとなり、4時前には1.3596ドルの安値まで下げた。
・ユーロ円は横ばい。アジア時間につけた高値の139.965円を試す場面もあったが、節目の140.00円手前で上値を抑えられるとその後は伸び悩み。ドル絡みの取引が中心となったため、139円台後半での方向感を欠いた動きとなった。
ダウ工業株30種平均:同15ドル19セント高の16737ドル53セント
ナスダック総合株価指数:同17.56ポイント高の4251.64
10年物米国債利回り:同横ばいの2.60%
WTI原油先物7月限:同0.02ドル安の1バレル=102.64ドル
金先物8月限:同0.2ドル安の1トロイオンス=1244.3ドル
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posted by (有)BENプロデュース at 09:40| 市況関連