2013年05月29日
NYマーケット(5/28)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
3月米ケース・シラー住宅価格指数 148.65 146.62・改
前年比 10.9% 9.3%
5月米消費者信頼感指数 76.2 69.0・改
・ユーロドルは下落。弱い5月仏消費者信頼感指数が嫌気されたほか、プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事の「ECBは金利手段を使いきっていない」との発言を受けて欧利下げ観測が高まり、欧州時間には1.2891−94ドルまで売りが先行した。ただ、アジア時間の安値1.2884ドルが下値の目処として意識されると、欧州株や時間外のダウ先物の大幅高をながめ買い戻しが優位に。一時1.2950ドルと前日の高値1.2949ドルを上回った。
もっとも、市場では「1.3000ドルにかけて戻り売り意欲が強い」との指摘があり、伸び悩む展開に。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が独コメルツ銀行の格付けを引き下げたほか、3月米ケース・シラー住宅価格指数が予想を上回ったこともユーロ売り・ドル買いを促した。5月米リッチモンド連銀製造業景気指数や5月米消費者信頼感指数がいずれも予想を上回ったことがわかると、米長期金利の急上昇とともに全般ドル買いが活発化。アジア時間の安値1.2884ドルを下抜け、1.2850ドルまで売り込まれた。
・ドル円は4営業日ぶりに大幅反発。米カストディアン系銀行などの買いで、アジア時間から堅調に推移した地合いを引き継いだ。ナイト・セッションの日経平均先物や欧州株の上げ幅拡大も買いを後押しし、102.30円まで値を上げた。その後、102.00円を意識した持ち高調整が続いたが、この日発表された米経済指標が軒並み予想を上回ったため、米金利上昇とともに買いが再開。一時102.51円まで値を伸ばした。
24日の高値102.59円に上値を抑えられると、ダウ平均の上げ幅縮小を横目に101.85−88円まで失速したが、米長期金利の大幅上昇を支えに底堅く推移した。
・ユーロ円は4営業日ぶりに大幅反発。弱い5月仏消費者信頼感指数やプラートECB専務理事の発言が売りを誘う場面もあったが、株高やドル円の上昇につれた買いの勢いが上回った。一時132.15円まで値を上げた。ただ、強い米経済指標を手掛かりにユーロドルが急落したうえ、ドル円が失速した影響から弱含む展開に。ダウ平均の上げ幅縮小も嫌気され、131.14−19円まで下げ足を速めた。もっとも、その後のドル円やダウ平均が底堅く推移すると、131.60円台まで値を戻した。
ダウ工業株30種平均:同106ドル29セント高の15409ドル39セント
ナスダック総合株価指数:同29.74ポイント高の3488.89
10年物米国債利回り:同0.15%高い(価格は安い)2.16%
WTI原油先物7月限:同0.86ドル高の1バレル=95.01ドル
金先物6月限:同7.7ドル安の1トロイオンス=1378.9ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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3月米ケース・シラー住宅価格指数 148.65 146.62・改
前年比 10.9% 9.3%
5月米消費者信頼感指数 76.2 69.0・改
・ユーロドルは下落。弱い5月仏消費者信頼感指数が嫌気されたほか、プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事の「ECBは金利手段を使いきっていない」との発言を受けて欧利下げ観測が高まり、欧州時間には1.2891−94ドルまで売りが先行した。ただ、アジア時間の安値1.2884ドルが下値の目処として意識されると、欧州株や時間外のダウ先物の大幅高をながめ買い戻しが優位に。一時1.2950ドルと前日の高値1.2949ドルを上回った。
もっとも、市場では「1.3000ドルにかけて戻り売り意欲が強い」との指摘があり、伸び悩む展開に。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が独コメルツ銀行の格付けを引き下げたほか、3月米ケース・シラー住宅価格指数が予想を上回ったこともユーロ売り・ドル買いを促した。5月米リッチモンド連銀製造業景気指数や5月米消費者信頼感指数がいずれも予想を上回ったことがわかると、米長期金利の急上昇とともに全般ドル買いが活発化。アジア時間の安値1.2884ドルを下抜け、1.2850ドルまで売り込まれた。
・ドル円は4営業日ぶりに大幅反発。米カストディアン系銀行などの買いで、アジア時間から堅調に推移した地合いを引き継いだ。ナイト・セッションの日経平均先物や欧州株の上げ幅拡大も買いを後押しし、102.30円まで値を上げた。その後、102.00円を意識した持ち高調整が続いたが、この日発表された米経済指標が軒並み予想を上回ったため、米金利上昇とともに買いが再開。一時102.51円まで値を伸ばした。
24日の高値102.59円に上値を抑えられると、ダウ平均の上げ幅縮小を横目に101.85−88円まで失速したが、米長期金利の大幅上昇を支えに底堅く推移した。
・ユーロ円は4営業日ぶりに大幅反発。弱い5月仏消費者信頼感指数やプラートECB専務理事の発言が売りを誘う場面もあったが、株高やドル円の上昇につれた買いの勢いが上回った。一時132.15円まで値を上げた。ただ、強い米経済指標を手掛かりにユーロドルが急落したうえ、ドル円が失速した影響から弱含む展開に。ダウ平均の上げ幅縮小も嫌気され、131.14−19円まで下げ足を速めた。もっとも、その後のドル円やダウ平均が底堅く推移すると、131.60円台まで値を戻した。
ダウ工業株30種平均:同106ドル29セント高の15409ドル39セント
ナスダック総合株価指数:同29.74ポイント高の3488.89
10年物米国債利回り:同0.15%高い(価格は安い)2.16%
WTI原油先物7月限:同0.86ドル高の1バレル=95.01ドル
金先物6月限:同7.7ドル安の1トロイオンス=1378.9ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 09:38| 市況関連