2013年05月23日
NYマーケット(5/22)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比) ▲9.8% ▲7.3%
4月米中古住宅販売件数
前月比 0.6% ▲0.2%・改
年率換算件数 497万件 494万件・改
・ユーロドルは3営業日ぶりに反落。4月英小売売上高が予想を下回ったほか、ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁が「必要に応じてスイスフランの上限を調整することは選択肢の一部」と発言したことを手掛かりに、ユーロポンドやユーロスイスフランが急伸。つれる形で欧州時間には1.2956ドルまで値を上げた。ただ、ポンドやスイスフランに対して同時にドル買いが強まったため、総じて1.2935ドル前後で方向感が出なかった。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は22日、議会証言で「米国の金融政策は著しい利益をもたらしている」「時期尚早の引き締めは景気回復の鈍化や終了のリスクに」「雇用市場の見通しが著しく改善するまで債券購入を続ける」などの見解を示した。量的緩和(QE)継続の意向を示したとして、ユーロ買い・ドル売りが活発化。一時1.2998ドルまで値を伸ばした。
もっとも、1.3000ドルを上抜けることが出来ず、頭の重さを嫌気した売りに押された。バーナンキFRB議長が質疑応答で「雇用市場の改善が継続すれば、今後数回の会合で資産購入を縮小する可能性」などと発言し、QEの早期解除観測が改めて高まると売り込まれる展開に。アジア時間の安値1.2904ドルや前日の安値1.2841ドルを下抜け、1.2834ドルまで急落した。
・ユーロ円は続伸。ユーロポンドやユーロスイスフランが急伸した流れに沿って、133.31円まで買いが先行。バーナンキFRB議長がQE継続に前向きな姿勢を示し、ダウ平均が150ドル超上昇したことも買いを促した。2010年1月12日以来の高値となる133.82円まで強含んだ。その後、バーナンキFRB議長が今後数回の会合で資産購入を縮小する可能性に言及すると、ダウ平均が上げ幅を縮小。ユーロドルも一転下落した影響から133.00円を割り込んだ。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「複数のメンバーは、経済成長が力強く持続的であれば、早ければ6月にも債券購入のペースを減少させる意欲を示した」などと伝わったため、ダウ平均は120ドルを超す下げ幅に。投資家のリスク志向低下が嫌気され、131.96円まで急落した。
・ドル円は反発。対ポンドやスイスフランでドル買い圧力が高まったほか、ユーロ円の上昇を支えに103.00円を上抜けるとストップロスを巻き込んだ。一時103.18円まで値を上げた。バーナンキFRB議長がQE継続の意向を示すと102.67−70円まで失速したが、その後QE縮小の可能性への言及があったため買いが膨らんだ。米長期金利の急上昇も買いを後押し。17日の高値103.32円やバリアオプションが設定されていた103.50円を上抜け、103.74円と2008年10月6日以来の高値を更新した。
買いが一巡すると、ダウ平均の急落を横目にクロス円が売り込まれた流れに沿って、102.72−75円まで調整売りが進む場面も見られた。
ダウ工業株30種平均:同80ドル41セント安の15307ドル17セント
ナスダック総合株価指数:同38.82ポイント安の3463.30
10年物米国債利回り:同0.12%高い(価格は安い)2.04%
WTI原油先物7月限:同1.90ドル安の1バレル=94.28ドル
金先物6月限:同10.2ドル安の1トロイオンス=1367.4ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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MBA住宅ローン申請指数(前週比) ▲9.8% ▲7.3%
4月米中古住宅販売件数
前月比 0.6% ▲0.2%・改
年率換算件数 497万件 494万件・改
・ユーロドルは3営業日ぶりに反落。4月英小売売上高が予想を下回ったほか、ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁が「必要に応じてスイスフランの上限を調整することは選択肢の一部」と発言したことを手掛かりに、ユーロポンドやユーロスイスフランが急伸。つれる形で欧州時間には1.2956ドルまで値を上げた。ただ、ポンドやスイスフランに対して同時にドル買いが強まったため、総じて1.2935ドル前後で方向感が出なかった。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は22日、議会証言で「米国の金融政策は著しい利益をもたらしている」「時期尚早の引き締めは景気回復の鈍化や終了のリスクに」「雇用市場の見通しが著しく改善するまで債券購入を続ける」などの見解を示した。量的緩和(QE)継続の意向を示したとして、ユーロ買い・ドル売りが活発化。一時1.2998ドルまで値を伸ばした。
もっとも、1.3000ドルを上抜けることが出来ず、頭の重さを嫌気した売りに押された。バーナンキFRB議長が質疑応答で「雇用市場の改善が継続すれば、今後数回の会合で資産購入を縮小する可能性」などと発言し、QEの早期解除観測が改めて高まると売り込まれる展開に。アジア時間の安値1.2904ドルや前日の安値1.2841ドルを下抜け、1.2834ドルまで急落した。
・ユーロ円は続伸。ユーロポンドやユーロスイスフランが急伸した流れに沿って、133.31円まで買いが先行。バーナンキFRB議長がQE継続に前向きな姿勢を示し、ダウ平均が150ドル超上昇したことも買いを促した。2010年1月12日以来の高値となる133.82円まで強含んだ。その後、バーナンキFRB議長が今後数回の会合で資産購入を縮小する可能性に言及すると、ダウ平均が上げ幅を縮小。ユーロドルも一転下落した影響から133.00円を割り込んだ。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「複数のメンバーは、経済成長が力強く持続的であれば、早ければ6月にも債券購入のペースを減少させる意欲を示した」などと伝わったため、ダウ平均は120ドルを超す下げ幅に。投資家のリスク志向低下が嫌気され、131.96円まで急落した。
・ドル円は反発。対ポンドやスイスフランでドル買い圧力が高まったほか、ユーロ円の上昇を支えに103.00円を上抜けるとストップロスを巻き込んだ。一時103.18円まで値を上げた。バーナンキFRB議長がQE継続の意向を示すと102.67−70円まで失速したが、その後QE縮小の可能性への言及があったため買いが膨らんだ。米長期金利の急上昇も買いを後押し。17日の高値103.32円やバリアオプションが設定されていた103.50円を上抜け、103.74円と2008年10月6日以来の高値を更新した。
買いが一巡すると、ダウ平均の急落を横目にクロス円が売り込まれた流れに沿って、102.72−75円まで調整売りが進む場面も見られた。
ダウ工業株30種平均:同80ドル41セント安の15307ドル17セント
ナスダック総合株価指数:同38.82ポイント安の3463.30
10年物米国債利回り:同0.12%高い(価格は安い)2.04%
WTI原油先物7月限:同1.90ドル安の1バレル=94.28ドル
金先物6月限:同10.2ドル安の1トロイオンス=1367.4ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 09:25| 市況関連