2013年05月20日
NYマーケット(5/17)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
5月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
83.7 76.4
4月米景気先行指標総合指数 0.6% ▲0.2%・改
・ドル円は上昇。米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和を早期解除するとの観測が広がるなか、時間外の米長期金利の上昇をきっかけに買いが先行。良好な米経済指標が相次ぐとドル全面高の様相となった。バリアオプションが観測されていた103.00円を突破しストップロスを誘発すると、一時2008年10月6日以来の高値となる103.32円まで上値を伸ばした。ダウ平均が史上最高値を更新したことも相場の支援材料となった。
なお、5月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)は83.7と予想の78.0程度を上回ったほか、米民間調査会社コンファレンス・ボードが発表した4月米景気先行指標総合指数は前月比0.6%上昇と市場予想の前月比0.2%上昇を上回った。
・ユーロドルは下落。欧州市場では、欧州株相場の上昇などを手掛かりにユーロ買い・ドル売りが入り一時1.2890ドルまで値を上げたものの、その後失速した。「欧州中央銀行(ECB)は欧州の銀行がマイナスの預金金利に対処できるか確かめるため、連絡を取っている」との噂が出回りユーロ売りが出た。
ニューヨークの取引時間帯に入ると、メルシュECB専務理事が「中銀預金金利引き下げは選択肢。実施は不透明」「(追加利下げの可能性について)全ての選択肢の活用があり得る」など述べたと伝わった。米量的緩和の早期縮小観測を背景にドル買いが強まるなか、ECBによる追加緩和への思惑も広がりユーロ売りが進んだ。一時4月4日以来の安値となる1.2796ドルまで値を下げた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時84.371と2010年7月13日以来の高水準を付けた。
・ユーロ円は上昇。ユーロドルの下落につれて一時131.30円と日通し安値を付けたものの、ドル円の急伸をきっかけに持ち直した。前日の高値132.21円を上抜けて、一時132.67円まで上げ幅を広げた。欧米株価の上昇を背景に、市場のリスク選好度が高まり買いが入った面もある。
ダウ工業株30種平均:同121ドル18セント高の15354ドル40セント
ナスダック総合株価指数:同33.72ポイント高の3498.97
10年物米国債利回り:同0.07%高い(価格は安い)1.95%
WTI原油先物6月限:同0.86ドル高の1バレル=96.02ドル
金先物6月限:同22.2ドル安の1トロイオンス=1364.7ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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5月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
83.7 76.4
4月米景気先行指標総合指数 0.6% ▲0.2%・改
・ドル円は上昇。米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和を早期解除するとの観測が広がるなか、時間外の米長期金利の上昇をきっかけに買いが先行。良好な米経済指標が相次ぐとドル全面高の様相となった。バリアオプションが観測されていた103.00円を突破しストップロスを誘発すると、一時2008年10月6日以来の高値となる103.32円まで上値を伸ばした。ダウ平均が史上最高値を更新したことも相場の支援材料となった。
なお、5月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)は83.7と予想の78.0程度を上回ったほか、米民間調査会社コンファレンス・ボードが発表した4月米景気先行指標総合指数は前月比0.6%上昇と市場予想の前月比0.2%上昇を上回った。
・ユーロドルは下落。欧州市場では、欧州株相場の上昇などを手掛かりにユーロ買い・ドル売りが入り一時1.2890ドルまで値を上げたものの、その後失速した。「欧州中央銀行(ECB)は欧州の銀行がマイナスの預金金利に対処できるか確かめるため、連絡を取っている」との噂が出回りユーロ売りが出た。
ニューヨークの取引時間帯に入ると、メルシュECB専務理事が「中銀預金金利引き下げは選択肢。実施は不透明」「(追加利下げの可能性について)全ての選択肢の活用があり得る」など述べたと伝わった。米量的緩和の早期縮小観測を背景にドル買いが強まるなか、ECBによる追加緩和への思惑も広がりユーロ売りが進んだ。一時4月4日以来の安値となる1.2796ドルまで値を下げた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時84.371と2010年7月13日以来の高水準を付けた。
・ユーロ円は上昇。ユーロドルの下落につれて一時131.30円と日通し安値を付けたものの、ドル円の急伸をきっかけに持ち直した。前日の高値132.21円を上抜けて、一時132.67円まで上げ幅を広げた。欧米株価の上昇を背景に、市場のリスク選好度が高まり買いが入った面もある。
ダウ工業株30種平均:同121ドル18セント高の15354ドル40セント
ナスダック総合株価指数:同33.72ポイント高の3498.97
10年物米国債利回り:同0.07%高い(価格は安い)1.95%
WTI原油先物6月限:同0.86ドル高の1バレル=96.02ドル
金先物6月限:同22.2ドル安の1トロイオンス=1364.7ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 09:52| 市況関連