2013年05月02日
NYマーケット(5/1)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比) 1.8% 0.2%
4月ADP全米雇用報告 11万9000人 13万1000人・改
3月米建設支出(前月比) ▲1.7% 0.5%・改
4月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
50.7 51.3
米連邦公開市場委員会(FOMC)、政策金利
0.0%−0.25%に据え置き 0.0%−0.25%
・ユーロドルは小幅に4日続伸。英国株や時間外のダウ先物の上昇を手掛かりに欧州時間から買いが先行。ユーロクロスが上げ幅を拡大したうえ、強い4月英製造業購買担当者景気指数(PMI)を好感してポンドドルが急伸した影響も受けた。市場では「米系金融機関や英系からの買いが観測された」との声も聞かれ、4月16日の高値1.3202ドルを上抜けて上昇に弾みが付いた。4月ADP全米雇用報告が前月比11万9000人増と市場予想平均の15万人程度増を下回ったことがわかると、2月25日以来の高値となる1.3243ドルまでさらに買われた。
ただ、WTI原油先物相場やダウ平均の下げ幅拡大に伴い、オセアニア通貨売り・米ドル買いが活発化。4月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数が50.7と市場予想平均の50.6を上回ったことも売りを誘い、上値が切り下がった。
米連邦準備理事会(FRB)は1日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表。声明では「月間450億ドルの長期国債と月間400億ドルのMBS購入を継続する」「雇用市場の見通しやインフレの変化に応じて適切な政策緩和を維持するため、資産購入のペースを増加または減少させる用意がある」など伝わったが、1.3200ドルを挟んで売買が交錯し方向感が定まらなかった。
・ドル円は小幅に5日続落。英国株高や強い英経済指標を背景に、ポンド円などクロス円が買われた流れに沿った。欧州時間には97.685円まで値を上げた。ただ、市場では「97.70円より上の水準には断続的な売り注文が観測されている」との指摘があり、頭の重さが次第に嫌気された。弱い4月ADP全米雇用報告が売り材料視されると、アジア時間の安値97.05円を下抜け97.02円まで下げ足を速めた。
もっとも、前日の安値96.99円がサポートとなったうえ、4月米ISM製造業景気指数が予想を若干上回ったことが支えとなり、下値が切り上がった。FOMC声明が伝わった直後に97.05−08円まで下押しする場面があったが、米長期金利が低下幅を縮小したため97.52−55円まで買い戻しが進んだ。
・ユーロ円は小幅に3日続伸。ポンド円やユーロクロスの上昇につれて、一時128.93円まで値を伸ばした。ただ、弱い米雇用指標を嫌気して、ドル円やオセアニアのクロス円が売られた影響から上値が切り下がった。FOMC声明公表後にドル円が下押ししたタイミングで128.04−09円まで値を下げた。その後のドル円が買い戻されると128.80−85円まで切り返したが、ダウ平均の150ドル超安を横目に再び失速するなど一進一退となった。
ダウ工業株30種平均:同138ドル85セント安の14700ドル95セント
ナスダック総合株価指数:同29.66ポイント安の3299.13
10年物米国債利回り:同0.04%低い(価格は高い)1.63%
WTI原油先物6月限:同2.43ドル安の1バレル=91.03ドル
金先物6月限:同25.9ドル安の1トロイオンス=1446.2ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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MBA住宅ローン申請指数(前週比) 1.8% 0.2%
4月ADP全米雇用報告 11万9000人 13万1000人・改
3月米建設支出(前月比) ▲1.7% 0.5%・改
4月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
50.7 51.3
米連邦公開市場委員会(FOMC)、政策金利
0.0%−0.25%に据え置き 0.0%−0.25%
・ユーロドルは小幅に4日続伸。英国株や時間外のダウ先物の上昇を手掛かりに欧州時間から買いが先行。ユーロクロスが上げ幅を拡大したうえ、強い4月英製造業購買担当者景気指数(PMI)を好感してポンドドルが急伸した影響も受けた。市場では「米系金融機関や英系からの買いが観測された」との声も聞かれ、4月16日の高値1.3202ドルを上抜けて上昇に弾みが付いた。4月ADP全米雇用報告が前月比11万9000人増と市場予想平均の15万人程度増を下回ったことがわかると、2月25日以来の高値となる1.3243ドルまでさらに買われた。
ただ、WTI原油先物相場やダウ平均の下げ幅拡大に伴い、オセアニア通貨売り・米ドル買いが活発化。4月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数が50.7と市場予想平均の50.6を上回ったことも売りを誘い、上値が切り下がった。
米連邦準備理事会(FRB)は1日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表。声明では「月間450億ドルの長期国債と月間400億ドルのMBS購入を継続する」「雇用市場の見通しやインフレの変化に応じて適切な政策緩和を維持するため、資産購入のペースを増加または減少させる用意がある」など伝わったが、1.3200ドルを挟んで売買が交錯し方向感が定まらなかった。
・ドル円は小幅に5日続落。英国株高や強い英経済指標を背景に、ポンド円などクロス円が買われた流れに沿った。欧州時間には97.685円まで値を上げた。ただ、市場では「97.70円より上の水準には断続的な売り注文が観測されている」との指摘があり、頭の重さが次第に嫌気された。弱い4月ADP全米雇用報告が売り材料視されると、アジア時間の安値97.05円を下抜け97.02円まで下げ足を速めた。
もっとも、前日の安値96.99円がサポートとなったうえ、4月米ISM製造業景気指数が予想を若干上回ったことが支えとなり、下値が切り上がった。FOMC声明が伝わった直後に97.05−08円まで下押しする場面があったが、米長期金利が低下幅を縮小したため97.52−55円まで買い戻しが進んだ。
・ユーロ円は小幅に3日続伸。ポンド円やユーロクロスの上昇につれて、一時128.93円まで値を伸ばした。ただ、弱い米雇用指標を嫌気して、ドル円やオセアニアのクロス円が売られた影響から上値が切り下がった。FOMC声明公表後にドル円が下押ししたタイミングで128.04−09円まで値を下げた。その後のドル円が買い戻されると128.80−85円まで切り返したが、ダウ平均の150ドル超安を横目に再び失速するなど一進一退となった。
ダウ工業株30種平均:同138ドル85セント安の14700ドル95セント
ナスダック総合株価指数:同29.66ポイント安の3299.13
10年物米国債利回り:同0.04%低い(価格は高い)1.63%
WTI原油先物6月限:同2.43ドル安の1バレル=91.03ドル
金先物6月限:同25.9ドル安の1トロイオンス=1446.2ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 09:37| 市況関連