2013年04月26日
NYマーケット(4/25)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数 33万9000件 35万5000件・改
・ユーロドルは小幅反落。1−3月期英国内総生産(GDP)速報値が予想を上回り、ポンドドルが急伸した流れに沿った。メルケル独首相が「欧州中央銀行(ECB)は難しい立場にある。ドイツにとっては高い金利が望ましい」と発言したことも買いを後押しし、1.3094ドルまで値を伸ばした。ただ、市場では「1.3100ドルや1.3120ドルにアジア中銀の売り注文が観測されている」との指摘があり、買いが一服した。
前週分の米新規失業保険申請件数が33万9000件と市場予想平均の35万件程度より強かったことがわかると、次第に売りが優位に。米シンクタンクリポートとして「ECBは来週のECB定例理事会で利下げをするようだ」「必要に応じて追加緩和は非標準的措置の形をとる」と伝わったほか、「米ゴールドマンサックスはECBの政策金利見通しを下方修正。次回のECB定例理事会で0.25%利下げすると予想」と報じられるとユーロが全面安となった。アジア時間の安値1.3011ドルを下抜け、1.2988ドルまで急ピッチで下落した。
もっとも、1.2970ドルより下の水準には買い注文が並んでおり、下値の堅さが確認されると1.30ドル台を回復した。
・ドル円は3営業日ぶりに反落。明日に日銀金融政策決定会合や1−3月期米GDP速報値など重要イベントを控えて、持ち高調整の売りが広がった。市場では「100.00円トライを諦めた向きから調整売りが出たようだ」との声もあり、一時98.985円とアジア時間の安値98.99円をわずかに下回った。ただ、下値では押し目買い意欲が強く、総じて99.20円前後で方向感が定まらなかった。
その後、強い米雇用指標を好感して買い戻される展開に。ユーロドルが一転下落したことも相場の支えとなり、99.48−51円まで持ち直した。もっとも、アジア時間につけた日通し高値99.57円を上抜け出来なかったうえ、ダウ平均が引けにかけて上げ幅を縮小したことが重しとなり、99.19−22円まで伸び悩んだ。
・ユーロ円は反落。強い米雇用指標を受けてドル円とともに買われ、129.90円とアジア時間につけた日通し高値に面合わせした。ただ、ECBの利下げ観測が高まり、ユーロが全面安となった影響から上値が切り下がった。ダウ平均の上げ幅縮小も重しとなり、129.03円まで下落した。
ダウ工業株30種平均:同24ドル50セント高の14700ドル80セント
ナスダック総合株価指数:同20.33ポイント高の3289.99
10年物米国債利回り:同0.01%高い(価格は安い)1.71%
WTI原油先物6月限:同2.21ドル高の1バレル=93.64ドル
金先物6月限:同38.3ドル高の1トロイオンス=1462.0ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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前週分の米新規失業保険申請件数 33万9000件 35万5000件・改
・ユーロドルは小幅反落。1−3月期英国内総生産(GDP)速報値が予想を上回り、ポンドドルが急伸した流れに沿った。メルケル独首相が「欧州中央銀行(ECB)は難しい立場にある。ドイツにとっては高い金利が望ましい」と発言したことも買いを後押しし、1.3094ドルまで値を伸ばした。ただ、市場では「1.3100ドルや1.3120ドルにアジア中銀の売り注文が観測されている」との指摘があり、買いが一服した。
前週分の米新規失業保険申請件数が33万9000件と市場予想平均の35万件程度より強かったことがわかると、次第に売りが優位に。米シンクタンクリポートとして「ECBは来週のECB定例理事会で利下げをするようだ」「必要に応じて追加緩和は非標準的措置の形をとる」と伝わったほか、「米ゴールドマンサックスはECBの政策金利見通しを下方修正。次回のECB定例理事会で0.25%利下げすると予想」と報じられるとユーロが全面安となった。アジア時間の安値1.3011ドルを下抜け、1.2988ドルまで急ピッチで下落した。
もっとも、1.2970ドルより下の水準には買い注文が並んでおり、下値の堅さが確認されると1.30ドル台を回復した。
・ドル円は3営業日ぶりに反落。明日に日銀金融政策決定会合や1−3月期米GDP速報値など重要イベントを控えて、持ち高調整の売りが広がった。市場では「100.00円トライを諦めた向きから調整売りが出たようだ」との声もあり、一時98.985円とアジア時間の安値98.99円をわずかに下回った。ただ、下値では押し目買い意欲が強く、総じて99.20円前後で方向感が定まらなかった。
その後、強い米雇用指標を好感して買い戻される展開に。ユーロドルが一転下落したことも相場の支えとなり、99.48−51円まで持ち直した。もっとも、アジア時間につけた日通し高値99.57円を上抜け出来なかったうえ、ダウ平均が引けにかけて上げ幅を縮小したことが重しとなり、99.19−22円まで伸び悩んだ。
・ユーロ円は反落。強い米雇用指標を受けてドル円とともに買われ、129.90円とアジア時間につけた日通し高値に面合わせした。ただ、ECBの利下げ観測が高まり、ユーロが全面安となった影響から上値が切り下がった。ダウ平均の上げ幅縮小も重しとなり、129.03円まで下落した。
ダウ工業株30種平均:同24ドル50セント高の14700ドル80セント
ナスダック総合株価指数:同20.33ポイント高の3289.99
10年物米国債利回り:同0.01%高い(価格は安い)1.71%
WTI原油先物6月限:同2.21ドル高の1バレル=93.64ドル
金先物6月限:同38.3ドル高の1トロイオンス=1462.0ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 09:26| 市況関連