2013年04月23日
NYマーケット(4/22)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
3月米中古住宅販売件数
前月比 ▲0.6% 0.2%・改
年率換算件数 492万件 495万件・改
・ユーロドルは小幅に3日続伸。キャタピラーの第1四半期決算がさえない内容となったほか、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁が「欧州の最近の経済見通しはさほど明るくない」との見解を示したことなどを背景に、時間外のダウ先物や欧州株が上げ幅を縮小。クーレ欧州中央銀行(ECB)理事が「経済データは4日のECB定例理事会から改善していない」などと発言したこともあり、リスク回避的なユーロ売りが強まった。18日の安値1.30215ドルを下抜け、1.3015ドルまで値を下げた。
ただ、17日の安値1.3001ドルをサポートとした買い戻しが入ると、1.3067−70ドルまで下値が切り上がった。3月米中古住宅販売件数が492万件と市場予想平均の501万件程度を下回り、一時90ドル近く下落したダウ平均がプラス圏を回復したことも相場を支えた。
・ユーロ円は3営業日ぶりに反落。欧州株や時間外のダウ先物が上げ幅を縮小するにつれて売りが優位となった。ダドリー米ニューヨーク連銀総裁やクーレECB理事の発言も嫌気された。弱い米住宅指標を受けてドル円やダウ平均が下げ幅を拡大すると、一時128.91円まで急ピッチで下げた。ただ、前週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で日本の大胆な金融緩和に理解が示され、円の先安観が改めて強まるなか、下値では押し目買いが入った。ダウ平均の持ち直しも支えとなり、129.96−01円まで買い戻される場面があった。
・ドル円は反落。引き続き100.00円の節目が意識されるなか、99.75円前後で神経質な値動きが続いた。ただ、株価のさえない値動きを嫌気して、クロス円とともに売られる展開に。弱い3月米中古住宅販売件数も売り材料視された。米長期金利の急低下に伴い、日米金利差縮小を見越した売りも出て98.97円まで下落した。
もっとも、99.00円を下回った水準では押し目買い意欲が強かった。米長期金利が低下幅を縮めるにつれて、一時99.47−50円までショートカバーが進んだ。
ダウ工業株30種平均:同19ドル66セント高の14567ドル17セント
ナスダック総合株価指数:同27.50ポイント高の3233.55
10年物米国債利回り:同0.01%低い(価格は高い)1.69%
WTI原油先物5月限:同0.75ドル高の1バレル=88.76ドル
金先物6月限:同25.6ドル高の1トロイオンス=1421.2ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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3月米中古住宅販売件数
前月比 ▲0.6% 0.2%・改
年率換算件数 492万件 495万件・改
・ユーロドルは小幅に3日続伸。キャタピラーの第1四半期決算がさえない内容となったほか、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁が「欧州の最近の経済見通しはさほど明るくない」との見解を示したことなどを背景に、時間外のダウ先物や欧州株が上げ幅を縮小。クーレ欧州中央銀行(ECB)理事が「経済データは4日のECB定例理事会から改善していない」などと発言したこともあり、リスク回避的なユーロ売りが強まった。18日の安値1.30215ドルを下抜け、1.3015ドルまで値を下げた。
ただ、17日の安値1.3001ドルをサポートとした買い戻しが入ると、1.3067−70ドルまで下値が切り上がった。3月米中古住宅販売件数が492万件と市場予想平均の501万件程度を下回り、一時90ドル近く下落したダウ平均がプラス圏を回復したことも相場を支えた。
・ユーロ円は3営業日ぶりに反落。欧州株や時間外のダウ先物が上げ幅を縮小するにつれて売りが優位となった。ダドリー米ニューヨーク連銀総裁やクーレECB理事の発言も嫌気された。弱い米住宅指標を受けてドル円やダウ平均が下げ幅を拡大すると、一時128.91円まで急ピッチで下げた。ただ、前週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で日本の大胆な金融緩和に理解が示され、円の先安観が改めて強まるなか、下値では押し目買いが入った。ダウ平均の持ち直しも支えとなり、129.96−01円まで買い戻される場面があった。
・ドル円は反落。引き続き100.00円の節目が意識されるなか、99.75円前後で神経質な値動きが続いた。ただ、株価のさえない値動きを嫌気して、クロス円とともに売られる展開に。弱い3月米中古住宅販売件数も売り材料視された。米長期金利の急低下に伴い、日米金利差縮小を見越した売りも出て98.97円まで下落した。
もっとも、99.00円を下回った水準では押し目買い意欲が強かった。米長期金利が低下幅を縮めるにつれて、一時99.47−50円までショートカバーが進んだ。
ダウ工業株30種平均:同19ドル66セント高の14567ドル17セント
ナスダック総合株価指数:同27.50ポイント高の3233.55
10年物米国債利回り:同0.01%低い(価格は高い)1.69%
WTI原油先物5月限:同0.75ドル高の1バレル=88.76ドル
金先物6月限:同25.6ドル高の1トロイオンス=1421.2ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 09:56| 市況関連