2013年03月11日
NYマーケット(3/8)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
2月米雇用統計
失業率 7.7% 7.9%
非農業部門雇用者数変化 23万6000人 11万9000人・改
1月米卸売在庫(前月比) 1.2% 0.1%・改
・ドル円は3日続伸。米景気の回復期待が高まるなか、日米金融政策の方向性の違いなどから円売り・ドル買いが先行。米労働省が発表した2月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比23万6000人増、失業率が7.7%といずれも予想より強い内容だったことが分かると、円売り・ドル買いが加速した。節目の96.00円を上抜けて断続的にストップロスを巻き込むと、一時2009年8月12日以来の高値となる96.60円まで上昇した。
ただ、そのあとは伸び悩む展開に。米雇用統計への期待から事前にドル高が進んでいたこともあって、「上値が重い」と見た市場参加者が利益確定に動いたほか、市場では「96.75円、97.00円に設定されているバリアオプションに絡んだ売りが出た」との指摘があり一時95.50−53円まで下押しした。格付け会社フィッチがイタリアを格下げし、ユーロ円が売られた影響も受けた。
・ユーロドルは反落。欧州市場では、欧州株相場の上昇などを手掛かりに買いが進み、一時1.3135ドルまで値を上げた。ただ、2月28日の高値1.3163ドルがレジスタンスとして意識されると徐々に売りに押された。
ニューヨークの取引時間帯に入り、2月米雇用統計が大幅に改善したことが明らかになると全般ドル買いが優勢となり、一時2012年12月11日以来の安値となる1.2955ドルまで値を下げた。1.2950ドルに観測されているバリアオプションに絡んだ防戦買いなどが入り下げ渋る場面もあったが、イタリア格下げが重しとなったため戻りは限られた。
・ユーロ円は3日続伸。ただ、ニューヨーク市場に限れば上値が重かった。日欧株価の上昇を手掛かりに投資家のリスク選好度が強まり、円売り・ユーロ買いが先行。米雇用統計発表直後に一時125.98円と2月13日以来の高値を付けた。ただ、そのあとはユーロドルの下落につれて軟調に推移した。イタリア格下げを受けて一時123.80円まで売られる場面があった。
ダウ工業株30種平均:同67ドル58セント高の14397ドル07セント
ナスダック総合株価指数:同12.28ポイント高の3244.37
10年物米国債利回り:同0.05%高い(価格は安い)2.04%
WTI原油先物4月限:同0.39ドル高の1バレル=91.95ドル
金先物4月限:同1.8ドル高の1トロイオンス=1576.9ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
FX業界初!提示レート少数点以下4桁表示のSBI FXTRADE
2月米雇用統計
失業率 7.7% 7.9%
非農業部門雇用者数変化 23万6000人 11万9000人・改
1月米卸売在庫(前月比) 1.2% 0.1%・改
・ドル円は3日続伸。米景気の回復期待が高まるなか、日米金融政策の方向性の違いなどから円売り・ドル買いが先行。米労働省が発表した2月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比23万6000人増、失業率が7.7%といずれも予想より強い内容だったことが分かると、円売り・ドル買いが加速した。節目の96.00円を上抜けて断続的にストップロスを巻き込むと、一時2009年8月12日以来の高値となる96.60円まで上昇した。
ただ、そのあとは伸び悩む展開に。米雇用統計への期待から事前にドル高が進んでいたこともあって、「上値が重い」と見た市場参加者が利益確定に動いたほか、市場では「96.75円、97.00円に設定されているバリアオプションに絡んだ売りが出た」との指摘があり一時95.50−53円まで下押しした。格付け会社フィッチがイタリアを格下げし、ユーロ円が売られた影響も受けた。
・ユーロドルは反落。欧州市場では、欧州株相場の上昇などを手掛かりに買いが進み、一時1.3135ドルまで値を上げた。ただ、2月28日の高値1.3163ドルがレジスタンスとして意識されると徐々に売りに押された。
ニューヨークの取引時間帯に入り、2月米雇用統計が大幅に改善したことが明らかになると全般ドル買いが優勢となり、一時2012年12月11日以来の安値となる1.2955ドルまで値を下げた。1.2950ドルに観測されているバリアオプションに絡んだ防戦買いなどが入り下げ渋る場面もあったが、イタリア格下げが重しとなったため戻りは限られた。
・ユーロ円は3日続伸。ただ、ニューヨーク市場に限れば上値が重かった。日欧株価の上昇を手掛かりに投資家のリスク選好度が強まり、円売り・ユーロ買いが先行。米雇用統計発表直後に一時125.98円と2月13日以来の高値を付けた。ただ、そのあとはユーロドルの下落につれて軟調に推移した。イタリア格下げを受けて一時123.80円まで売られる場面があった。
ダウ工業株30種平均:同67ドル58セント高の14397ドル07セント
ナスダック総合株価指数:同12.28ポイント高の3244.37
10年物米国債利回り:同0.05%高い(価格は安い)2.04%
WTI原油先物4月限:同0.39ドル高の1バレル=91.95ドル
金先物4月限:同1.8ドル高の1トロイオンス=1576.9ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 09:10| 市況関連