2013年03月04日
NYマーケット(3/1)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
1月米個人消費支出(PCE、前月比) 0.2% 0.1%・改
個人所得(前月比) ▲3.6% 2.6%
PCEコアデフレータ(前月比) 0.1% 0.0%
2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
77.6 76.3
1月米建設支出(前月比) ▲2.1% 1.1%・改
2月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
54.2 53.1
・ドル円は4日続伸。対ユーロなどでドル高が進むなか、2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)確報値や2月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数が市場予想を上回り円売り・ドル買いを誘った。100ドル超下落したダウ平均が持ち直したことも相場の支援材料となり、一時93.685円まで上値を伸ばした。市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けて、月初に絡んだ円売り・ドル買いのフローが出た」との指摘もあった。
オバマ米大統領はこの日、歳出強制削減の回避に向けた最後の協議を議会指導者らと行ったが、話し合いは決裂し、発動が決定的となった。これを受けて相場は伸び悩む場面もあったが、ダウ平均が史上最高値をうかがう展開となったこともあり下押しは限定的だった。
・ユーロドルは続落。イタリアの政局混乱が長引くとの懸念が根強いなかで、2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値や1月ユーロ圏失業率が予想より弱い内容だったことが分かると、ユーロ売りが優勢となった。重要なサポートとして意識されていた1月4日の安値1.2998ドルを下抜けて、一時1.2966ドルまで下げ足を速めた。この日発表の米経済指標の改善がドル買い材料と見なされた面もあった。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。米国株が持ち直したことに伴って買い戻しが進んだほか、市場では「1.2950ドルにはバリアオプションが観測されている」「1.29ドル台では買いが断続的に観測されている」との指摘があり一時1.3043ドル付近まで値を戻す場面があった。
・ユーロ円は反発。この日発表のユーロ圏経済指標が悪化し、欧州株が下落すると一時120.36円まで値を下げた。ただ、そのあとは急速に買い戻しが進んだ。良好な米経済指標をきっかけに米国株価が持ち直し、円売り・ユーロ買いが進行。前日の高値121.82円を上抜けると目先のストッ プロスを誘発し、一時122.17円まで上げ幅を広げた。
ダウ工業株30種平均:同35ドル17セント高の14089ドル66セント
ナスダック総合株価指数:同9.55ポイント高の3169.74
10年物米国債利回り:同0.03%低い(価格は高い)1.84%
WTI原油先物4月限:同1.37ドル安の1バレル=90.68ドル
金先物4月限:同5.8ドル安い1トロイオンス=1572.3ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
FX業界初!提示レート少数点以下4桁表示のSBI FXTRADE
1月米個人消費支出(PCE、前月比) 0.2% 0.1%・改
個人所得(前月比) ▲3.6% 2.6%
PCEコアデフレータ(前月比) 0.1% 0.0%
2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
77.6 76.3
1月米建設支出(前月比) ▲2.1% 1.1%・改
2月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
54.2 53.1
・ドル円は4日続伸。対ユーロなどでドル高が進むなか、2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)確報値や2月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数が市場予想を上回り円売り・ドル買いを誘った。100ドル超下落したダウ平均が持ち直したことも相場の支援材料となり、一時93.685円まで上値を伸ばした。市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けて、月初に絡んだ円売り・ドル買いのフローが出た」との指摘もあった。
オバマ米大統領はこの日、歳出強制削減の回避に向けた最後の協議を議会指導者らと行ったが、話し合いは決裂し、発動が決定的となった。これを受けて相場は伸び悩む場面もあったが、ダウ平均が史上最高値をうかがう展開となったこともあり下押しは限定的だった。
・ユーロドルは続落。イタリアの政局混乱が長引くとの懸念が根強いなかで、2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値や1月ユーロ圏失業率が予想より弱い内容だったことが分かると、ユーロ売りが優勢となった。重要なサポートとして意識されていた1月4日の安値1.2998ドルを下抜けて、一時1.2966ドルまで下げ足を速めた。この日発表の米経済指標の改善がドル買い材料と見なされた面もあった。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。米国株が持ち直したことに伴って買い戻しが進んだほか、市場では「1.2950ドルにはバリアオプションが観測されている」「1.29ドル台では買いが断続的に観測されている」との指摘があり一時1.3043ドル付近まで値を戻す場面があった。
・ユーロ円は反発。この日発表のユーロ圏経済指標が悪化し、欧州株が下落すると一時120.36円まで値を下げた。ただ、そのあとは急速に買い戻しが進んだ。良好な米経済指標をきっかけに米国株価が持ち直し、円売り・ユーロ買いが進行。前日の高値121.82円を上抜けると目先のストッ プロスを誘発し、一時122.17円まで上げ幅を広げた。
ダウ工業株30種平均:同35ドル17セント高の14089ドル66セント
ナスダック総合株価指数:同9.55ポイント高の3169.74
10年物米国債利回り:同0.03%低い(価格は高い)1.84%
WTI原油先物4月限:同1.37ドル安の1バレル=90.68ドル
金先物4月限:同5.8ドル安い1トロイオンス=1572.3ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 09:18| 市況関連