2013年02月26日
NYマーケット(2/25)
・ユーロ円は急反落。アジア市場では、日銀総裁人事の内定を受けて一時125.36円まで上げる場面もあったが、ニューヨーク市場では売りが優勢となった。イタリアの総選挙について、財政緊縮に反対するベルルスコーニ氏率いる中道右派が上院でリードしているとの報道が流れると、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ユーロ売りが進行した。「イタリア上院で過半数勢力はない」との予想が伝わると、ストップロスを断続的に巻き込んで一時118.74円まで下げ足を速めた。高く始まったダウ平均が失速し、200ドル超下落したことも相場の重し。
・ユーロドルは下落。イタリア国債入札を無難に通過したことでユーロ買いが先行したほか、市場では「スイスネームの買いが入った」との指摘があり一時1.3319ドルまで上値を伸ばした。欧州株や時間外のダウ先物が上げ幅を拡大すると、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方からユーロ買い・ドル売りがさらに進んだ。
ただ、1.33ドル台ではいったん戻りを売りたい向きも多く滞空時間は短かった。イタリア総選挙の結果をめぐる報道を受けて同国の政局不安が強まると、ユーロ売りが活発化。アジア時間早朝の安値1.3175ドルや前週末の安値1.31445ドルを下抜けてストップロスを誘発すると、一時1.3047ドルまで下げ幅を広げた。
・ドル円は大幅に反落。日銀の次期正副総裁の人事報道を受けて、アジア時間早朝に一時94.77円まで上げたものの、ニューヨーク市場ではイタリア総選挙の結果をめぐる不透明感からリスク回避の円買い・ドル売りが優勢となった。米長期金利が低下し、日米金利差縮小への思惑から売りが出た面もあった。市場では「断続的にストップロスを巻き込んだことで下落に勢いが付いた」との指摘があり、一時90.85円まで値を下げた。
ダウ工業株30種平均:同216ドル40セント安の13784ドル17セント
ナスダック総合株価指数:同45.57ポイント安の3116.25
10年物米国債利回り:同0.10%低い(価格は高い)1.86%
WTI原油先物4月限:同0.02ドル安の1バレル=93.11ドル
金先物4月限:同13.8ドル高い1トロイオンス=1586.6ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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・ユーロドルは下落。イタリア国債入札を無難に通過したことでユーロ買いが先行したほか、市場では「スイスネームの買いが入った」との指摘があり一時1.3319ドルまで上値を伸ばした。欧州株や時間外のダウ先物が上げ幅を拡大すると、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方からユーロ買い・ドル売りがさらに進んだ。
ただ、1.33ドル台ではいったん戻りを売りたい向きも多く滞空時間は短かった。イタリア総選挙の結果をめぐる報道を受けて同国の政局不安が強まると、ユーロ売りが活発化。アジア時間早朝の安値1.3175ドルや前週末の安値1.31445ドルを下抜けてストップロスを誘発すると、一時1.3047ドルまで下げ幅を広げた。
・ドル円は大幅に反落。日銀の次期正副総裁の人事報道を受けて、アジア時間早朝に一時94.77円まで上げたものの、ニューヨーク市場ではイタリア総選挙の結果をめぐる不透明感からリスク回避の円買い・ドル売りが優勢となった。米長期金利が低下し、日米金利差縮小への思惑から売りが出た面もあった。市場では「断続的にストップロスを巻き込んだことで下落に勢いが付いた」との指摘があり、一時90.85円まで値を下げた。
ダウ工業株30種平均:同216ドル40セント安の13784ドル17セント
ナスダック総合株価指数:同45.57ポイント安の3116.25
10年物米国債利回り:同0.10%低い(価格は高い)1.86%
WTI原油先物4月限:同0.02ドル安の1バレル=93.11ドル
金先物4月限:同13.8ドル高い1トロイオンス=1586.6ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 09:56| 市況関連