2013年02月25日
NYマーケット(2/22)
・ユーロドルは横ばい。欧州株が高く始まったほか、2月独Ifo景況感指数が107.4と予想の104.9を上回ったことを受けて、欧州時間には1.3246ドルまで上げた。ただ、欧州委員会が22日、2013年のユーロ圏成長率見通しをプラス0.1%からマイナス0.3%に下方修正したことがわかると、売りに押される展開に。欧州中央銀行(ECB)は「2回目の3年物長期資金供給オペ(LTRO)を通じた資金供給のうち、27日の返済額は611億ユーロ」と発表。市場予想の1225億ユーロを下回ったことも売り材料視され、1.3157ドルまで下げ足を速めた。
その後、市場では「アジア系ソブリンネームの買いが観測された」との声が聞かれ、1.3200ドル手前まで下げ渋った。「バリアオプションの設定されていた1.3150ドルの下抜けを狙った売りが出た」との指摘があり、1月10日以来の安値となる1.31445ドルまで下押しする場面もあったが、ダウ平均の100ドル超高を背景に1.3190−93ドルまで買い戻されるなど、下値の堅さも目立った。
・ドル円は反発。予想を上回る2月独Ifo景況感指数を受けたユーロ円の上昇が相場を支えたほか、弱い12月カナダ小売売上高を材料に米ドルカナダドルが強含んだ影響が波及した。一時93.52円まで値を上げた。ただ、米長期金利の低下に伴い、日米金利差縮小を意識した売りが上値を抑えたうえ、日米首脳会談を控えて様子見気分が強く、総じて93.30円前後で方向感が出なかった。
日米首脳会談後の記者会見で、オバマ米大統領は「日米同盟は、米国の対アジア政策の基盤を成している」「米国と日本の最優先課題は経済成長」などと語ったほか、安倍晋三首相は「日本と米国は北朝鮮の核計画を容認しない」などと述べた。ただ、両首脳とも通貨に対するコメントを控えたため、相場への影響は限定的。週末とあって市場参加者が次第に減少し、終盤にかけては93.40円前後で値動きが細った。
・ユーロ円は4営業日ぶりに反発。強い独経済指標を好感して欧州時間に123.78円まで上げたが、欧州委員会が2013年のユーロ圏成長率見通しを下方修正したほか、LTRO返済額が予想を下回ったことが嫌気され122.66−71円まで失速した。ドル円の上昇を支えに123.21−26円まで値を戻す場面もあったが、ユーロドルが仕掛け的な売りに押された影響から122.57円まで再び下げた。もっとも、ダウ平均の100ドル超高をながめ123.30−35円まで買い戻されるなど、方向感が定まらなかった。
ダウ工業株30種平均:同119ドル95セント高の14000ドル57セント
ナスダック総合株価指数:同30.33ポイント高の3161.82
10年物米国債利回り:同0.01%低い(価格は高い)1.96%
WTI原油先物3月限:同0.29ドル高の1バレル=93.13ドル
金先物4月限:同5.8ドル安の1トロイオンス=1572.8ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
FX業界初!提示レート少数点以下4桁表示のSBI FXTRADE
その後、市場では「アジア系ソブリンネームの買いが観測された」との声が聞かれ、1.3200ドル手前まで下げ渋った。「バリアオプションの設定されていた1.3150ドルの下抜けを狙った売りが出た」との指摘があり、1月10日以来の安値となる1.31445ドルまで下押しする場面もあったが、ダウ平均の100ドル超高を背景に1.3190−93ドルまで買い戻されるなど、下値の堅さも目立った。
・ドル円は反発。予想を上回る2月独Ifo景況感指数を受けたユーロ円の上昇が相場を支えたほか、弱い12月カナダ小売売上高を材料に米ドルカナダドルが強含んだ影響が波及した。一時93.52円まで値を上げた。ただ、米長期金利の低下に伴い、日米金利差縮小を意識した売りが上値を抑えたうえ、日米首脳会談を控えて様子見気分が強く、総じて93.30円前後で方向感が出なかった。
日米首脳会談後の記者会見で、オバマ米大統領は「日米同盟は、米国の対アジア政策の基盤を成している」「米国と日本の最優先課題は経済成長」などと語ったほか、安倍晋三首相は「日本と米国は北朝鮮の核計画を容認しない」などと述べた。ただ、両首脳とも通貨に対するコメントを控えたため、相場への影響は限定的。週末とあって市場参加者が次第に減少し、終盤にかけては93.40円前後で値動きが細った。
・ユーロ円は4営業日ぶりに反発。強い独経済指標を好感して欧州時間に123.78円まで上げたが、欧州委員会が2013年のユーロ圏成長率見通しを下方修正したほか、LTRO返済額が予想を下回ったことが嫌気され122.66−71円まで失速した。ドル円の上昇を支えに123.21−26円まで値を戻す場面もあったが、ユーロドルが仕掛け的な売りに押された影響から122.57円まで再び下げた。もっとも、ダウ平均の100ドル超高をながめ123.30−35円まで買い戻されるなど、方向感が定まらなかった。
ダウ工業株30種平均:同119ドル95セント高の14000ドル57セント
ナスダック総合株価指数:同30.33ポイント高の3161.82
10年物米国債利回り:同0.01%低い(価格は高い)1.96%
WTI原油先物3月限:同0.29ドル高の1バレル=93.13ドル
金先物4月限:同5.8ドル安の1トロイオンス=1572.8ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 08:57| 市況関連