2013年02月18日
NYマーケット(2/15)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 10.04 ▲7.78
12月対米証券投資動向
短期債を除く流入額 642億ドル 524億ドル・改
短期債を含む流入額 252億ドル 297億ドル・改
1月米鉱工業生産指数(前月比) ▲0.1% 0.4%・改
設備稼働率 79.1% 79.3%・改
2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
76.3 73.8
・ドル円は4営業日ぶりに反発。1月英小売売上高が予想に反して低下し、ポンド円の売りが加速した流れに沿って欧州市場では92.22円まで値を下げた。ただ、8日の安値92.17円がサポートとして意識されると、買い戻される展開に。スワン豪副首相兼財務相がモスクワで「日本が国内目的で財政・金融政策を使う限り、適切だ」と述べたほか、ロストフスキ・ポーランド財務相が「日本のような国の緩和的金融政策について、何も心配していない」と発言したことを背景に、「日本の金融政策に理解が示された」として92.70円台までショートカバーが進んだ。
その後、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の関係筋の話として「G20声明草案は為替レートを目標にしないことについて言及しない」「G20は声明を巡る協議で日本を名指ししなかった」などと伝わると、買いが優勢に。2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数がプラス10.04、2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が76.3といずれも予想を上回ったことが買いを後押しした。原油や金など商品相場の下げがきつく、資源国通貨売り・ドル買いが優位となった影響も波及した。前日の高値93.72円を上抜け、93.85円まで値を伸ばした。
ただ、94.00円に観測されている売り注文をバックに戻りを売る動きが出たほか、米国の3連休を前に利益確定の売りが出て上値が切り下がった。
・ユーロ円は4営業日ぶりに反発。欧州株や財政懸念国の国債が下落したことを背景にリスク回避的な売りが先行。欧州市場では122.90円まで値を下げた。ただ、スワン豪副首相兼財務相の発言などを材料にドル円が買い戻されると、つれる形で123円台半ばまで値を戻した。その後しばらく方向感を欠いたが、「G20は声明を巡る協議で日本を名指ししなかった」との報道や、予想を上回る米経済指標が相次いだことを好感してドル円が急伸。ユーロ円も125.255円まで急速に持ち直した。終盤にかけては124円台後半での持ち高調整が続いたが、ダウ平均が引けにかけて持ち直したことを支えに買いが入り、125.30円まで値が振れる場面も見られた。
・ユーロドルは小幅に3日続落。欧州株安やスペイン・イタリアの国債利回り上昇に伴い、投資家が「リスク・オフ」の動きを強め売りが先行した。市場では「英系銀行のユーロ売り・ポンド買いのフローが出た」との指摘があり、ユーロポンドなどユーロクロスが下落した影響も受けた。前日の安値1.3315ドルを下抜け、1.3306ドルまで弱含んだ。ただ、「1.3250ドルにかけて買い注文が並んでいる」との指摘があり下値の堅さが確認されると、欧州株の持ち直しやユーロ円の急伸につれて1.3374−77ドルまで買い戻された。中盤以降は週末要因で市場参加者が次第に減少し、1.3360ドル前後で値動きが細った。
ダウ工業株30種平均:同8ドル37セント高の13981ドル76セント
ナスダック総合株価指数:同6.63ポイント安の3192.03
10年物米国債利回り:同横ばいの2.00%
WTI原油先物3月限:同1.45ドル安の1バレル=95.86ドル
金先物4月限:同26.0ドル安の1トロイオンス=1609.5ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
FX業界初!提示レート少数点以下4桁表示のSBI FXTRADE
2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 10.04 ▲7.78
12月対米証券投資動向
短期債を除く流入額 642億ドル 524億ドル・改
短期債を含む流入額 252億ドル 297億ドル・改
1月米鉱工業生産指数(前月比) ▲0.1% 0.4%・改
設備稼働率 79.1% 79.3%・改
2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
76.3 73.8
・ドル円は4営業日ぶりに反発。1月英小売売上高が予想に反して低下し、ポンド円の売りが加速した流れに沿って欧州市場では92.22円まで値を下げた。ただ、8日の安値92.17円がサポートとして意識されると、買い戻される展開に。スワン豪副首相兼財務相がモスクワで「日本が国内目的で財政・金融政策を使う限り、適切だ」と述べたほか、ロストフスキ・ポーランド財務相が「日本のような国の緩和的金融政策について、何も心配していない」と発言したことを背景に、「日本の金融政策に理解が示された」として92.70円台までショートカバーが進んだ。
その後、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の関係筋の話として「G20声明草案は為替レートを目標にしないことについて言及しない」「G20は声明を巡る協議で日本を名指ししなかった」などと伝わると、買いが優勢に。2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数がプラス10.04、2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が76.3といずれも予想を上回ったことが買いを後押しした。原油や金など商品相場の下げがきつく、資源国通貨売り・ドル買いが優位となった影響も波及した。前日の高値93.72円を上抜け、93.85円まで値を伸ばした。
ただ、94.00円に観測されている売り注文をバックに戻りを売る動きが出たほか、米国の3連休を前に利益確定の売りが出て上値が切り下がった。
・ユーロ円は4営業日ぶりに反発。欧州株や財政懸念国の国債が下落したことを背景にリスク回避的な売りが先行。欧州市場では122.90円まで値を下げた。ただ、スワン豪副首相兼財務相の発言などを材料にドル円が買い戻されると、つれる形で123円台半ばまで値を戻した。その後しばらく方向感を欠いたが、「G20は声明を巡る協議で日本を名指ししなかった」との報道や、予想を上回る米経済指標が相次いだことを好感してドル円が急伸。ユーロ円も125.255円まで急速に持ち直した。終盤にかけては124円台後半での持ち高調整が続いたが、ダウ平均が引けにかけて持ち直したことを支えに買いが入り、125.30円まで値が振れる場面も見られた。
・ユーロドルは小幅に3日続落。欧州株安やスペイン・イタリアの国債利回り上昇に伴い、投資家が「リスク・オフ」の動きを強め売りが先行した。市場では「英系銀行のユーロ売り・ポンド買いのフローが出た」との指摘があり、ユーロポンドなどユーロクロスが下落した影響も受けた。前日の安値1.3315ドルを下抜け、1.3306ドルまで弱含んだ。ただ、「1.3250ドルにかけて買い注文が並んでいる」との指摘があり下値の堅さが確認されると、欧州株の持ち直しやユーロ円の急伸につれて1.3374−77ドルまで買い戻された。中盤以降は週末要因で市場参加者が次第に減少し、1.3360ドル前後で値動きが細った。
ダウ工業株30種平均:同8ドル37セント高の13981ドル76セント
ナスダック総合株価指数:同6.63ポイント安の3192.03
10年物米国債利回り:同横ばいの2.00%
WTI原油先物3月限:同1.45ドル安の1バレル=95.86ドル
金先物4月限:同26.0ドル安の1トロイオンス=1609.5ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
FX業界初!提示レート少数点以下4桁表示のSBI FXTRADE
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
posted by (有)BENプロデュース at 08:37| 市況関連