2013年02月14日
NYマーケット(2/13)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比) ▲6.4% 3.4%
1月米輸入物価指数(前月比) 0.6% ▲0.5%・改
1月米小売売上高(前月比) 0.1% 0.5%
12月米企業在庫(前月比) 0.1% 0.2%・改
・ユーロドルは3営業日ぶりに小幅反落。スペインやイタリアの国債利回り低下などをながめ、欧州勢が買いで参入した。市場では「スイス系銀行や米系銀行のユーロ買いが観測された」との声が聞かれ、前日の高値1.34755ドルを上抜けた。スイス政府は13日、過熱する不動産市場についての会見を日本時間19時に開くと発表。市場では「何らかの対策がなされスイスフラン売りにつながる」との思惑が浮上し、ユーロスイスフランが急伸したことも買いを促した。スイス政府が「住宅ローン関連で銀行に資本強化を義務付ける」ことを明らかにした後もユーロ買い・スイスフラン売りが続いたうえ、欧州株の上昇も相場を支え、1.3500ドルを上抜けるとストップロスを巻き込んだ。一時1.3520ドルまで値を伸ばした。
ただ、独ビルト紙が「欧州中央銀行(ECB)はユーロ高が危機に見舞われる国の景気回復を損なうと懸念」と報じたことが売り材料視されたほか、市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けた売りが出た」との声が聞かれ、1.34265ドルまで下げ足を速めた。パソス・コエリョ・ポルトガル首相が「失業率の統計を懸念している」と述べたことや、ドイツ社会民主党(SPD)のシュナイダー議員の発言として「SPDは欧州安定メカニズム(ESM)からの銀行直接資本増強を阻止するだろう」と伝わったことも嫌気された面があった。終盤にかけては1.3450ドル前後での持ち高調整が続いた。
・ユーロ円は小幅続落。財政懸念国の国債利回り低下や欧州株高を背景に、投資家心理の改善を意識した買いが先行した。市場では「中東勢の買いが観測された」との声が聞かれたほか、ユーロスイスフランなどユーロクロスが強含んだ影響も受けた。ロシア財務省高官が「円は明らかに過大評価されてきた。状況を監視するべきだ」「ロシアは日本が為替介入をしていないことが重要と認識している」との見解を示したことが円売り材料とみなされた面もあり、126.58円まで値を伸ばした。ただ、独ビルト紙の報道などが嫌気されると、ユーロドルとともに125.34−39円まで上げ幅を縮小した。その後は125.70円前後で方向感のない取引が続いた。
・ドル円は小幅続落。欧州株の上昇をながめクロス円とともに買いが広がった。米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大を意識した買いも見られた。ロシア財務省高官の発言も好感され、93.78円まで値を上げた。独ビルト紙の報道をきっかけにユーロ円が失速した場面で93.31−34円まで下押ししたが、次第に93.50円前後で値動きが細った。
ダウ工業株30種平均:同35ドル79セント安の13982ドル91セント
ナスダック総合株価指数:同10.38ポイント高の3196.88
10年物米国債利回り:同0.06%高い(価格は安い)2.03%
WTI原油先物3月限:同0.50ドル安の1バレル=97.01ドル
金先物4月限:同4.5ドル安の1トロイオンス=1645.1ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
FX業界初!提示レート少数点以下4桁表示のSBI FXTRADE
MBA住宅ローン申請指数(前週比) ▲6.4% 3.4%
1月米輸入物価指数(前月比) 0.6% ▲0.5%・改
1月米小売売上高(前月比) 0.1% 0.5%
12月米企業在庫(前月比) 0.1% 0.2%・改
・ユーロドルは3営業日ぶりに小幅反落。スペインやイタリアの国債利回り低下などをながめ、欧州勢が買いで参入した。市場では「スイス系銀行や米系銀行のユーロ買いが観測された」との声が聞かれ、前日の高値1.34755ドルを上抜けた。スイス政府は13日、過熱する不動産市場についての会見を日本時間19時に開くと発表。市場では「何らかの対策がなされスイスフラン売りにつながる」との思惑が浮上し、ユーロスイスフランが急伸したことも買いを促した。スイス政府が「住宅ローン関連で銀行に資本強化を義務付ける」ことを明らかにした後もユーロ買い・スイスフラン売りが続いたうえ、欧州株の上昇も相場を支え、1.3500ドルを上抜けるとストップロスを巻き込んだ。一時1.3520ドルまで値を伸ばした。
ただ、独ビルト紙が「欧州中央銀行(ECB)はユーロ高が危機に見舞われる国の景気回復を損なうと懸念」と報じたことが売り材料視されたほか、市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けた売りが出た」との声が聞かれ、1.34265ドルまで下げ足を速めた。パソス・コエリョ・ポルトガル首相が「失業率の統計を懸念している」と述べたことや、ドイツ社会民主党(SPD)のシュナイダー議員の発言として「SPDは欧州安定メカニズム(ESM)からの銀行直接資本増強を阻止するだろう」と伝わったことも嫌気された面があった。終盤にかけては1.3450ドル前後での持ち高調整が続いた。
・ユーロ円は小幅続落。財政懸念国の国債利回り低下や欧州株高を背景に、投資家心理の改善を意識した買いが先行した。市場では「中東勢の買いが観測された」との声が聞かれたほか、ユーロスイスフランなどユーロクロスが強含んだ影響も受けた。ロシア財務省高官が「円は明らかに過大評価されてきた。状況を監視するべきだ」「ロシアは日本が為替介入をしていないことが重要と認識している」との見解を示したことが円売り材料とみなされた面もあり、126.58円まで値を伸ばした。ただ、独ビルト紙の報道などが嫌気されると、ユーロドルとともに125.34−39円まで上げ幅を縮小した。その後は125.70円前後で方向感のない取引が続いた。
・ドル円は小幅続落。欧州株の上昇をながめクロス円とともに買いが広がった。米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大を意識した買いも見られた。ロシア財務省高官の発言も好感され、93.78円まで値を上げた。独ビルト紙の報道をきっかけにユーロ円が失速した場面で93.31−34円まで下押ししたが、次第に93.50円前後で値動きが細った。
ダウ工業株30種平均:同35ドル79セント安の13982ドル91セント
ナスダック総合株価指数:同10.38ポイント高の3196.88
10年物米国債利回り:同0.06%高い(価格は安い)2.03%
WTI原油先物3月限:同0.50ドル安の1バレル=97.01ドル
金先物4月限:同4.5ドル安の1トロイオンス=1645.1ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 08:52| 市況関連