2013年02月08日
NYマーケット(2/7)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数 36万6000件 37万1000件・改
10−12月期米非農業部門労働生産性速報値
前期比 ▲2.0% 3.2%・改
12月米消費者信用残高 146億ドル 159億ドル・改
・ユーロドルは続落。欧州の取引時間帯では、ポンドドルの上昇につれたユーロ買い・ドル売りが入り一時1.35775ドルまで値を上げた。ただ、欧金融イベントを前に買いの勢いは長く続かず徐々に上値を切り下げた。
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は定例理事会後の記者会見で「ユーロ圏の景気低迷は2013年初めも続く見通し」「ユーロ圏の景気見通しのリスクは下向き」などと発言。為替相場については「ユーロ高はユーロ圏への信認のあらわれである」としながらも、「為替レートは成長と物価安定にとって重要。上昇が続くかを見極める必要がある」との見方を示した。同総裁がユーロ圏景気見通しに慎重な見方を示し、ユーロ高に言及したことで全般ユーロ売りが膨らんだ。前日の安値1.3493ドルを下抜けてストップロスを誘発すると、一時1.33705ドルまで下げ足を速めた。ダウ平均が130ドル超下落し、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方からユーロ売り・ドル買いが出た面もある。
・ドル円はほぼ横ばい。欧州市場では、ポンド円などの上昇につれた円売り・ドル買いが出て一時93.92円まで値を上げたものの、その後失速した。94.00円に観測されているまとまった規模の売り注文をバックに戻りを売る動きが出たほか、ドラギECB総裁の発言をきっかけにユーロ円が下落したため対ドルでも円買いが進んだ。前日の安値93.275円を下抜けて、一時93.08円まで値を下げた。ただ、新しい日銀総裁のもとで金融緩和が強化されるとの思惑から、市場では「基本的な円安トレンドに変化はない」との見方が多く下値は限定的だった。米長期金利が持ち直したことも相場の支え。
・ユーロ円は続落。欧州市場序盤に一時127.48円まで上げたものの、そのあとは一転売りが優勢に。ドラギECB総裁がユーロ高に対して一定の警戒感を示したことで、全般ユーロ売りが強まった。米国株価の下落に伴うリスク回避的な売りも出た。前日の安値125.93円を下抜けると断続的にストップロスを巻き込んで一時124.50円まで下げ幅を広げた。引けにかけてはドル円の買い戻しにつれてやや下げ幅を縮めている。
ダウ工業株30種平均:同42ドル47セント安の13944ドル05セント
ナスダック総合株価指数:同3.34ポイント安の3165.13
10年物米国債利回り:同0.01%低い(価格は高い)1.95%
WTI原油先物3月限:同0.79ドル安の1バレル=95.83ドル
金先物4月限:同7.5ドル安い1トロイオンス=1671.3ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
FX業界初!提示レート少数点以下4桁表示のSBI FXTRADE
前週分の米新規失業保険申請件数 36万6000件 37万1000件・改
10−12月期米非農業部門労働生産性速報値
前期比 ▲2.0% 3.2%・改
12月米消費者信用残高 146億ドル 159億ドル・改
・ユーロドルは続落。欧州の取引時間帯では、ポンドドルの上昇につれたユーロ買い・ドル売りが入り一時1.35775ドルまで値を上げた。ただ、欧金融イベントを前に買いの勢いは長く続かず徐々に上値を切り下げた。
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は定例理事会後の記者会見で「ユーロ圏の景気低迷は2013年初めも続く見通し」「ユーロ圏の景気見通しのリスクは下向き」などと発言。為替相場については「ユーロ高はユーロ圏への信認のあらわれである」としながらも、「為替レートは成長と物価安定にとって重要。上昇が続くかを見極める必要がある」との見方を示した。同総裁がユーロ圏景気見通しに慎重な見方を示し、ユーロ高に言及したことで全般ユーロ売りが膨らんだ。前日の安値1.3493ドルを下抜けてストップロスを誘発すると、一時1.33705ドルまで下げ足を速めた。ダウ平均が130ドル超下落し、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方からユーロ売り・ドル買いが出た面もある。
・ドル円はほぼ横ばい。欧州市場では、ポンド円などの上昇につれた円売り・ドル買いが出て一時93.92円まで値を上げたものの、その後失速した。94.00円に観測されているまとまった規模の売り注文をバックに戻りを売る動きが出たほか、ドラギECB総裁の発言をきっかけにユーロ円が下落したため対ドルでも円買いが進んだ。前日の安値93.275円を下抜けて、一時93.08円まで値を下げた。ただ、新しい日銀総裁のもとで金融緩和が強化されるとの思惑から、市場では「基本的な円安トレンドに変化はない」との見方が多く下値は限定的だった。米長期金利が持ち直したことも相場の支え。
・ユーロ円は続落。欧州市場序盤に一時127.48円まで上げたものの、そのあとは一転売りが優勢に。ドラギECB総裁がユーロ高に対して一定の警戒感を示したことで、全般ユーロ売りが強まった。米国株価の下落に伴うリスク回避的な売りも出た。前日の安値125.93円を下抜けると断続的にストップロスを巻き込んで一時124.50円まで下げ幅を広げた。引けにかけてはドル円の買い戻しにつれてやや下げ幅を縮めている。
ダウ工業株30種平均:同42ドル47セント安の13944ドル05セント
ナスダック総合株価指数:同3.34ポイント安の3165.13
10年物米国債利回り:同0.01%低い(価格は高い)1.95%
WTI原油先物3月限:同0.79ドル安の1バレル=95.83ドル
金先物4月限:同7.5ドル安い1トロイオンス=1671.3ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 08:59| 市況関連