2012年12月17日
NYマーケット(12/14)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
11月米消費者物価指数(CPI、前月比) ▲0.3% 0.1%
エネルギーと食品を除くコア指数(前月比) 0.1% 0.2%
11月米鉱工業生産指数(前月比) 1.1% ▲0.7%・改
設備稼働率 78.4% 77.7%・改
・ユーロドルは大幅に5日続伸。12月の独・ユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を下回ったほか、市場では「マクロ系ファンドの売りが観測された」との声が聞かれ、欧州時間には1.3066ドルとアジア時間の安値1.3067ドルをわずかに下回った。欧州株の失速も相場の重しとなった。
その後しばらくは円絡みの取引が中心となり、1.3085ドル前後で方向感の定まらない展開となったが、ユーロクロスの買いが強まったことをきっかけに上値を試す展開に。「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだ買いが入った」との指摘もあり、目先のストップロスを断続的に巻き込んだ。5日の高値1.3127ドルや10月17日の高値1.3140ドル、9月17日の高値1.31729ドルを相次いで上抜け、5月4日以来の高値となる1.3174ドルまで急伸した。
もっとも、1.3175ドルや1.3200ドルのバリアオプションに絡んだ防戦売りに上値を抑えられると、週末とあって市場参加者が次第に減少し1.3160ドル前後で値動きが細った。
・ドル円は4営業日ぶりに反落。16日に衆院選の投開票を控えて、日銀の追加金融緩和観測を背景に足もとで積み上がったロングポジションを閉じる動きが優勢となった。11月米消費者物価指数(CPI)が前月比0.3%低下と市場予想平均の前月比0.2%低下を下回り、米長期金利が低下したことも嫌気され、アジア時間の安値83.60円を下抜け83.42円まで下落した。市場では「本日のNYカット(日本時間24時)に行使期限を迎えるオプションが83.50円に観測されており、同水準に収れんした」との声もあったが、24時を過ぎると値が軽くなり売りが再開。一時83.32円まで下押しした。もっとも、昨日海外時間の安値83.23円が下値の目処として意識されると、クロス円の買い戻しが優位となった影響から83円台半ばまで値を戻した。
ダウ工業株30種平均:同35ドル71セント安の13135ドル01セント
ナスダック総合株価指数:同20.83ポイント安の2971.33
10年物米国債利回り:同0.03%低い(価格は高い)1.70%
WTI原油先物1月限:同0.84ドル高の1バレル=86.73ド
金先物2月限:同0.2ドル高の1トロイオンス=1697.0ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 0.12銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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11月米消費者物価指数(CPI、前月比) ▲0.3% 0.1%
エネルギーと食品を除くコア指数(前月比) 0.1% 0.2%
11月米鉱工業生産指数(前月比) 1.1% ▲0.7%・改
設備稼働率 78.4% 77.7%・改
・ユーロドルは大幅に5日続伸。12月の独・ユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を下回ったほか、市場では「マクロ系ファンドの売りが観測された」との声が聞かれ、欧州時間には1.3066ドルとアジア時間の安値1.3067ドルをわずかに下回った。欧州株の失速も相場の重しとなった。
その後しばらくは円絡みの取引が中心となり、1.3085ドル前後で方向感の定まらない展開となったが、ユーロクロスの買いが強まったことをきっかけに上値を試す展開に。「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだ買いが入った」との指摘もあり、目先のストップロスを断続的に巻き込んだ。5日の高値1.3127ドルや10月17日の高値1.3140ドル、9月17日の高値1.31729ドルを相次いで上抜け、5月4日以来の高値となる1.3174ドルまで急伸した。
もっとも、1.3175ドルや1.3200ドルのバリアオプションに絡んだ防戦売りに上値を抑えられると、週末とあって市場参加者が次第に減少し1.3160ドル前後で値動きが細った。
・ドル円は4営業日ぶりに反落。16日に衆院選の投開票を控えて、日銀の追加金融緩和観測を背景に足もとで積み上がったロングポジションを閉じる動きが優勢となった。11月米消費者物価指数(CPI)が前月比0.3%低下と市場予想平均の前月比0.2%低下を下回り、米長期金利が低下したことも嫌気され、アジア時間の安値83.60円を下抜け83.42円まで下落した。市場では「本日のNYカット(日本時間24時)に行使期限を迎えるオプションが83.50円に観測されており、同水準に収れんした」との声もあったが、24時を過ぎると値が軽くなり売りが再開。一時83.32円まで下押しした。もっとも、昨日海外時間の安値83.23円が下値の目処として意識されると、クロス円の買い戻しが優位となった影響から83円台半ばまで値を戻した。
ダウ工業株30種平均:同35ドル71セント安の13135ドル01セント
ナスダック総合株価指数:同20.83ポイント安の2971.33
10年物米国債利回り:同0.03%低い(価格は高い)1.70%
WTI原油先物1月限:同0.84ドル高の1バレル=86.73ド
金先物2月限:同0.2ドル高の1トロイオンス=1697.0ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 0.12銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 09:00| 市況関連