2012年12月14日
NYマーケット(12/13)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
11月米小売売上高(前月比) 0.3% ▲0.3%
11月米卸売物価指数(PPI、前月比) ▲0.8% ▲0.2%
食品とエネルギーを除くコア指数(前月比) 0.1% ▲0.2%
前週分の米新規失業保険申請件数 34万3000件 37万2000件・改
10月米企業在庫(前月比) 0.4% 0.7%
・ユーロドルは小幅ながら4日続伸。スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は13日、政策金利の据え置きとともにユーロスイスフランの下限1.2000スイスフランを維持すると発表。一部市場で「SNBが下限を引き上げる」との思惑があっただけに、ユーロスイスフランが下げ足を速めたことが売りを誘った。欧州株や時間外のダウ先物の下落も重しとなり、欧州時間には1.3040ドルまで値を下げた。
その後、欧州株が下げ止まり、ダウ先物が持ち直すにつれて次第に買い戻された。「日本時間22時15分の欧州中央銀行(ECB)フィキシングに絡んだ買いが入った」との指摘があったうえ、ダウ平均が一時プラス圏に浮上したことも支えとなり1.31005ドルと日通し高値に面合わせした。
もっとも、「5日の高値1.3127ドルがレジスタンスとして意識される」「1.31ドル台では戻り売り意欲が旺盛だ」との声が根強く、頭の重さが嫌気された。米共和党のベイナー下院議長が「オバマ米大統領は財政の崖を回避するための歳出削減に関して真剣ではない」などと発言したことをきっかけに、ダウ平均が100ドル近い下げ幅に。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が英国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げ、ポンドドルの売りが加速した影響も受け1.3060ドル付近まで失速した。その後は手掛かり材料に乏しく1.3075ドル前後で値動きが細った。
・ドル円も3日続伸。欧州株安に伴いクロス円が売られたほか、米長期金利の低下が重しとなり、欧州時間には83.23−26円まで値を下げた。ただ、その後の米長期金利が上昇に転じ上昇幅を拡大するにつれて、散発的に買われる展開に。引けにかけて83.63−66円までじり高となり、アジア時間につけた3月21日以来の高値83.67円に迫った。
この日発表された米経済指標で、11月米小売売上高は前月比0.3%増と市場予想平均の前月比0.5%増を下回った一方、前週分の新規失業保険申請件数は34万3000件と市場予想平均の36万9000件程度より強い結果となった。強弱入り混じる内容となったため、市場への影響は限定的だった。
ダウ工業株30種平均:同74ドル73セント安の13170ドル72セント
ナスダック総合株価指数:同21.65ポイント安の2992.16
10年物米国債利回り:同0.04%高い(価格は安い)1.73%
WTI原油先物1月限:同0.88ドル安の1バレル=85.89ドル
金先物2月限:同21.1ドル安の1トロイオンス=1696.8ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 0.12銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
FX業界初!提示レート少数点以下4桁表示のSBI FXTRADE
11月米小売売上高(前月比) 0.3% ▲0.3%
11月米卸売物価指数(PPI、前月比) ▲0.8% ▲0.2%
食品とエネルギーを除くコア指数(前月比) 0.1% ▲0.2%
前週分の米新規失業保険申請件数 34万3000件 37万2000件・改
10月米企業在庫(前月比) 0.4% 0.7%
・ユーロドルは小幅ながら4日続伸。スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は13日、政策金利の据え置きとともにユーロスイスフランの下限1.2000スイスフランを維持すると発表。一部市場で「SNBが下限を引き上げる」との思惑があっただけに、ユーロスイスフランが下げ足を速めたことが売りを誘った。欧州株や時間外のダウ先物の下落も重しとなり、欧州時間には1.3040ドルまで値を下げた。
その後、欧州株が下げ止まり、ダウ先物が持ち直すにつれて次第に買い戻された。「日本時間22時15分の欧州中央銀行(ECB)フィキシングに絡んだ買いが入った」との指摘があったうえ、ダウ平均が一時プラス圏に浮上したことも支えとなり1.31005ドルと日通し高値に面合わせした。
もっとも、「5日の高値1.3127ドルがレジスタンスとして意識される」「1.31ドル台では戻り売り意欲が旺盛だ」との声が根強く、頭の重さが嫌気された。米共和党のベイナー下院議長が「オバマ米大統領は財政の崖を回避するための歳出削減に関して真剣ではない」などと発言したことをきっかけに、ダウ平均が100ドル近い下げ幅に。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が英国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げ、ポンドドルの売りが加速した影響も受け1.3060ドル付近まで失速した。その後は手掛かり材料に乏しく1.3075ドル前後で値動きが細った。
・ドル円も3日続伸。欧州株安に伴いクロス円が売られたほか、米長期金利の低下が重しとなり、欧州時間には83.23−26円まで値を下げた。ただ、その後の米長期金利が上昇に転じ上昇幅を拡大するにつれて、散発的に買われる展開に。引けにかけて83.63−66円までじり高となり、アジア時間につけた3月21日以来の高値83.67円に迫った。
この日発表された米経済指標で、11月米小売売上高は前月比0.3%増と市場予想平均の前月比0.5%増を下回った一方、前週分の新規失業保険申請件数は34万3000件と市場予想平均の36万9000件程度より強い結果となった。強弱入り混じる内容となったため、市場への影響は限定的だった。
ダウ工業株30種平均:同74ドル73セント安の13170ドル72セント
ナスダック総合株価指数:同21.65ポイント安の2992.16
10年物米国債利回り:同0.04%高い(価格は安い)1.73%
WTI原油先物1月限:同0.88ドル安の1バレル=85.89ドル
金先物2月限:同21.1ドル安の1トロイオンス=1696.8ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 0.12銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 09:07| 市況関連