2012年11月08日
NYマーケット(11/7)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比) ▲5.0% ▲4.8%
9月米消費者信用残高 114億ドル 184億ドル・改
・ユーロ円は反落。9月独鉱工業生産指数が前月比1.8%低下と市場予想平均の前月比0.7%低下を下回ったほか、欧州委員会がユーロ圏の2012年成長率見通しをマイナス0.3%からマイナス0.4%、13年成長率見通しをプラス1.0%からプラス0.1%に下方修正したことが売り材料視された。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が「債務危機が独経済に損害を与え始めている」「ユーロ圏の経済状態は総じて弱く、近い将来に変化するとは予想していない」などと語ったことも嫌気され、時間外のダウ先物や欧州株の急落とともに売りが優勢となった。
また、米大統領選と同時に行われた米議会選で「ねじれ」状態が解消されず、財政の崖回避や債務上限引き上げへの対応が遅れるとして、ダウ平均が370ドル近く下げたことも重しとなった。前日の安値102.18円を下抜け、10月15日以来の安値となる101.80円まで売り込まれた。ただ、ダウ平均が下げ幅をやや縮めると102.10円台まで値を戻した。
・ユーロドルは反落。欧州景気の減速懸念を高める材料が相次ぎ、投資家が「リスク・オフ」の動きを強めると、株価の下げ幅拡大とともに断続的な売りが持ち込まれた。9月7日以来の安値となる1.2736ドルまで急落した。売りが一巡すると、円絡みの取引が中心となったこともあり1.2765ドル前後での持ち高調整が続いた。ギリシャ議会による緊縮財政法案の採決を控えて様子見ムードが広がった面もあった。
・ドル円は反落。欧州景気の減速懸念からクロス円が一転下落した流れに沿って80.00円を割り込んだ。米長期金利が大幅に低下し、日米金利差縮小を見込んだ売りが出たうえ、米格付け会社ムーディーズが「米国の格付けは債務の安定化に向けた協議が失敗すれば『AA1』に引き下げられる可能性」などの見解を示したことも売りを誘い79.755円まで下押しした。もっとも、米10年債入札後に米長期金利の低下に歯止めが掛かると、下値が切り上がり80円台を回復する場面があった。
ダウ工業株30種平均:同312ドル95セント安の12932ドル73セント
ナスダック総合株価指数:同74.64ポイント安の2937.29
10年物米国債利回り:同0.11%低い(価格は高い)1.64%
WTI原油先物12月限:同4.27ドル安の1バレル=84.44ドル
金先物12月限:同1.0ドル安の1トロイオンス=1714.0ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 0.15銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
FX業界初!提示レート少数点以下4桁表示のSBI FXTRADE
MBA住宅ローン申請指数(前週比) ▲5.0% ▲4.8%
9月米消費者信用残高 114億ドル 184億ドル・改
・ユーロ円は反落。9月独鉱工業生産指数が前月比1.8%低下と市場予想平均の前月比0.7%低下を下回ったほか、欧州委員会がユーロ圏の2012年成長率見通しをマイナス0.3%からマイナス0.4%、13年成長率見通しをプラス1.0%からプラス0.1%に下方修正したことが売り材料視された。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が「債務危機が独経済に損害を与え始めている」「ユーロ圏の経済状態は総じて弱く、近い将来に変化するとは予想していない」などと語ったことも嫌気され、時間外のダウ先物や欧州株の急落とともに売りが優勢となった。
また、米大統領選と同時に行われた米議会選で「ねじれ」状態が解消されず、財政の崖回避や債務上限引き上げへの対応が遅れるとして、ダウ平均が370ドル近く下げたことも重しとなった。前日の安値102.18円を下抜け、10月15日以来の安値となる101.80円まで売り込まれた。ただ、ダウ平均が下げ幅をやや縮めると102.10円台まで値を戻した。
・ユーロドルは反落。欧州景気の減速懸念を高める材料が相次ぎ、投資家が「リスク・オフ」の動きを強めると、株価の下げ幅拡大とともに断続的な売りが持ち込まれた。9月7日以来の安値となる1.2736ドルまで急落した。売りが一巡すると、円絡みの取引が中心となったこともあり1.2765ドル前後での持ち高調整が続いた。ギリシャ議会による緊縮財政法案の採決を控えて様子見ムードが広がった面もあった。
・ドル円は反落。欧州景気の減速懸念からクロス円が一転下落した流れに沿って80.00円を割り込んだ。米長期金利が大幅に低下し、日米金利差縮小を見込んだ売りが出たうえ、米格付け会社ムーディーズが「米国の格付けは債務の安定化に向けた協議が失敗すれば『AA1』に引き下げられる可能性」などの見解を示したことも売りを誘い79.755円まで下押しした。もっとも、米10年債入札後に米長期金利の低下に歯止めが掛かると、下値が切り上がり80円台を回復する場面があった。
ダウ工業株30種平均:同312ドル95セント安の12932ドル73セント
ナスダック総合株価指数:同74.64ポイント安の2937.29
10年物米国債利回り:同0.11%低い(価格は高い)1.64%
WTI原油先物12月限:同4.27ドル安の1バレル=84.44ドル
金先物12月限:同1.0ドル安の1トロイオンス=1714.0ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 0.15銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 08:44| 市況関連