外為ラボ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前回　　　予想　　結果
9月新築住宅販売件数（季調済・年率）　36.8万件↓　38.5万件　38.9万件
9月新築住宅販売件数（前月比）　-1.3％↓　+3.2％　+5.7％
FOMC・政策金利発表（現行 0.25％）　0.25％　0.25％　0.25％

・ユーロドルは続落。欧州の取引時間帯に、ユーロ圏・独経済指標の悪化を理由に一時1.29205ドルまで売り込まれた影響が残った。

　ただ、下値は堅かった。欧州株が底堅く推移したうえ、スペインの国債利回りが低下したため投資家のリスク回避姿勢が和らぎ次第に買い戻しが優勢に。「対ギリシャの支援条件で目標達成の期限は2年間延長される」とのトロイカとギリシャの合意文書草案が伝わると、買い戻しが加速し一時1.2984ドル付近まで値を戻した。もっとも、ショイブレ独財務相が「ギリシャの目標達成期限が2年延長されたか確認できていない」などと述べたこともあり、戻りは限定的だった。

業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル／円　0.15銭
その他　EUR/JPY　0.59銭　GBP/JPY　0.99銭　AUD/JPY　0.85銭　EUR/USD　0.49pips
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・ドル円はほぼ横ばい。80.00円から上の水準では日本の輸出企業の円買い・ドル売り注文が厚い一方、下値では79.65−70円に控える買い注文が意識されたため、相場は上下動きづらい状況となった。市場では「30日の日銀金融政策決定会合までこの状態が続くのではないか」との声が聞かれた。

　なお、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は23−24日開いた米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で現行の金融政策を維持し、声明でも景気の総括判断を変えなかった。

ダウ工業株30種平均：同25ドル19セント安の13077ドル34セント

ナスダック総合株価指数：同8.77ポイント安の2981.70

10年物米国債利回り：同0.04％高い（価格は安い）1.79％

ＷＴＩ原油先物12月限：同0.94ドル安の１バレル＝85.73ドル

金先物12月限：同7.8ドル安い１トロイオンス＝1701.06ドル