2012年10月18日
NYマーケット(10/17)
前回 予想 結果
9月住宅着工件数(季調済・年率)75.8万件↑ 77.0万件 87.2万件
9月建設許可件数(季調済・年率)80.1万件↓ 81.0万件 89.4万件
・ユーロドルは続伸。米格付け会社ムーディーズがアジア時間早朝にスペインの格付けを投資適格級に据え置き、同国の国債利回りが急低下したため、欧州時間から買いが散見された影響が残った。9月17日以来の高値となる1.3140ドルまでじり高となった。ただ、18−19日に欧州連合(EU)首脳会議を控えて高値警戒感も広がるなか、1.31ドル台半ばに観測されている売り注文をバックに戻りを売る動きが出たため、上値は限られた。
また、資源国通貨に対してユーロとドルが同時に売られたため、方向感が定まらない面もあった。9月英雇用統計は予想より強い内容となったほか、温家宝中国首相が「中国経済は前向きな変化を見せている」「第3四半期の経済状況は比較的良好」などと発言し、明日発表の7−9月期中国国内総生産(GDP)に対する期待が高まった。「米エクソンモービルは石油・天然ガスの探査・開発を手掛けるカナダのセルティック・エクスプロレーションを31億ドルで買収することで合意した」との報道も伝わり、ポンドや豪ドル、カナダドルの買いが活発化した。
終盤にかけては円絡みの取引が中心となり、1.3125ドル前後で値動きが細った。
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 0.15銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
FX業界初!提示レート少数点以下4桁表示のSBI FXTARDE
・ドル円は小幅に5日続伸。対資源国通貨でドル売り圧力が高まった影響から78.61円とアジア時間につけた日通し安値に面合わせした。ただ、9月の米住宅着工件数(季節調整済み)が87万2000件と市場予想平均(77万件程度)を上回ったほか、9月の建設許可件数も89万4000件と市場予想平均(81万件程度)を上回ったことがわかると、米長期金利の上昇とともに買い戻しが入った。その後、共同通信が「日銀が追加金融緩和検討。30日の金融政策決定会合で国債など資産買い入れ基金増額を軸に検討か」と報じたうえ、日経新聞も「日銀は2014年度の物価見通しを下方修正するとともに、追加の金融緩和の検討に入る」と伝えたため、円売り・ドル買いが優位に。79.00円を上抜けてストップロスを巻き込み、9月19日以来の高値となる79.06円まで持ち直した。
ダウ工業株30種平均:同5ドル22セント高の13557ドル00セント
ナスダック総合株価指数:同2.95ポイント高の3104.12
10年物米国債利回り:同0.10%高い(価格は安い)1.82%
WTI原油先物11月限:同0.03ドル高の1バレル=92.12ドル
金先物12月限:同6.7ドル高の1トロイオンス=1753.0ドル
9月住宅着工件数(季調済・年率)75.8万件↑ 77.0万件 87.2万件
9月建設許可件数(季調済・年率)80.1万件↓ 81.0万件 89.4万件
・ユーロドルは続伸。米格付け会社ムーディーズがアジア時間早朝にスペインの格付けを投資適格級に据え置き、同国の国債利回りが急低下したため、欧州時間から買いが散見された影響が残った。9月17日以来の高値となる1.3140ドルまでじり高となった。ただ、18−19日に欧州連合(EU)首脳会議を控えて高値警戒感も広がるなか、1.31ドル台半ばに観測されている売り注文をバックに戻りを売る動きが出たため、上値は限られた。
また、資源国通貨に対してユーロとドルが同時に売られたため、方向感が定まらない面もあった。9月英雇用統計は予想より強い内容となったほか、温家宝中国首相が「中国経済は前向きな変化を見せている」「第3四半期の経済状況は比較的良好」などと発言し、明日発表の7−9月期中国国内総生産(GDP)に対する期待が高まった。「米エクソンモービルは石油・天然ガスの探査・開発を手掛けるカナダのセルティック・エクスプロレーションを31億ドルで買収することで合意した」との報道も伝わり、ポンドや豪ドル、カナダドルの買いが活発化した。
終盤にかけては円絡みの取引が中心となり、1.3125ドル前後で値動きが細った。
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 0.15銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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・ドル円は小幅に5日続伸。対資源国通貨でドル売り圧力が高まった影響から78.61円とアジア時間につけた日通し安値に面合わせした。ただ、9月の米住宅着工件数(季節調整済み)が87万2000件と市場予想平均(77万件程度)を上回ったほか、9月の建設許可件数も89万4000件と市場予想平均(81万件程度)を上回ったことがわかると、米長期金利の上昇とともに買い戻しが入った。その後、共同通信が「日銀が追加金融緩和検討。30日の金融政策決定会合で国債など資産買い入れ基金増額を軸に検討か」と報じたうえ、日経新聞も「日銀は2014年度の物価見通しを下方修正するとともに、追加の金融緩和の検討に入る」と伝えたため、円売り・ドル買いが優位に。79.00円を上抜けてストップロスを巻き込み、9月19日以来の高値となる79.06円まで持ち直した。
ダウ工業株30種平均:同5ドル22セント高の13557ドル00セント
ナスダック総合株価指数:同2.95ポイント高の3104.12
10年物米国債利回り:同0.10%高い(価格は安い)1.82%
WTI原油先物11月限:同0.03ドル高の1バレル=92.12ドル
金先物12月限:同6.7ドル高の1トロイオンス=1753.0ドル
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posted by (有)BENプロデュース at 09:05| 市況関連