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2023年01月14日

赤ワインのポリフェノール

赤ワインって、ポリフェノールの代名詞のようになっていますよね。

赤ワインと言えば、ポリフェノール。

ポリフェノールと言えば赤ワイン。

今日のポリフェノールのブームは、赤ワインが火付け役と言っても良いでしょう。

今回は、赤ワインがポリフェノールから発見されたストーリーについてお話します。 


赤ワインが注目されたのは、フレンチ・パラドックスのなぞ解きにありました。

フランス人はバターや卵、肉料理などをたくさん食べる国民です。

先進諸国の中でも脂肪の消費量が多いです。

しかし、なぜか冠動脈疾患の死亡率は他国に比べて低い。

ご存知のように、冠動脈疾患は、動物性脂肪の摂りすぎに原因があると言われています。

なのに、どうしてフランス人は脂肪率が低い? というのがフレンチ・パラドックスです。 


そのなぞ解きをしたのは、1992年に一流学術誌「ランセット」に掲載された論文。
フランスでは赤ワインの消費量がきわめて高いから、というのが論旨です。

このことから、赤ワインは「健康的な飲み物」として世界に注目され、研究がおこなわれるようになりました。 


フランス東部で中年男性3万4000人を15年間追跡し、アルコールの摂取状況と死亡率との関連性を調べた疫学調査があります。

それによると、1日2〜5杯のワインを飲む人は心臓病による死亡率が最も低いという結果が出ました。

1日1〜3杯のワインを飲む人については、がんによる死亡率も低下していました。 


これはただ事ではないということで、さらに研究がすすめられた結果、ワインの中に多量に含まれる「ポリフェノール」の抗酸化作用が、これらの健康効果をもたらしているということが判明しました。

赤ワインの中には実にさまざまな種類のポリフェノールが含まれています。

フラボノイド、アントシアニン、カテキン、タンニン、シンプルフェノールなど。 


これほどのポリフェノールが含まれる理由は、その製造方法にあります。

赤ワインは原料となるブドウの果肉だけではなく、果皮、種、茎の一部も一緒に発酵させます。

そのあとは木の樽につめて長〜い間熟成させます。

この期間に素材からポリフェノールが溶けだし、さらに反応や結合を繰り返して新たなポリフェノールが作られていたのです。 

ポリフェノールには抗酸化作用があります。だから動脈硬化や心臓病、がんなどの病気を防いでくれます。

老化の原因となる活性酸素は毎日私達の体内で蓄積していきますが、ワインを飲むことで、その発生を抑えられるのです。

体の抗酸化力が高まって、活性酸素の発生を抑制できるとする実験結果が日本の学者によって94年のランセットに報告され、いよいよ注目度は大きくなりました。 


ポリフェノールは、果肉よりも皮や種に多く含まれています。

種に含まれるポリフェノール量が全体の65〜70%、果皮の量が25〜35%で、果肉には2〜5%しか含まれていません。

だから皮と種を使わない白ワインのポリフェノール含有量は赤ワインの10分の1程度とか。ロゼは半分程度と言われています。
posted by beautyfocus at 08:42| 美容


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