あごニキビ解消には保湿成分ヒアルロン酸が効果的
10代や20代のあごニキビは、思春期で起こりがちな過剰な皮脂が主な原因なのですが、20代後半からのあごニキビは皮脂以外の原因が多いようです。
大人ニキビの代表的なあごニキビは、人間関係のストレス、加齢によるホルモンバランスの乱れにより引き起こすことが多いでしょう。
いずれも肌の乾燥を招き、ニキビを引き起こす原因にもなりますので保湿効果を高め、あごニキビをすみやかに解消していきましょう。
保湿成分ヒアルロン酸は加齢と共に減少
わずか1gのヒアルロン酸で、6000gの水分を保水する作用を備えています。
赤ちゃんの肌が潤っていてプルプルな状態を保っているのはヒアルロン酸のおかげなのです。
赤ちゃんは体の水分量が体重の約70%といわれています。仮に体重が3000gの赤ちゃんは2100gが水分で形成されているのです。
赤ちゃんは、1gも満たないわずかな量のヒアルロン酸で水分を支えていることになるでしょう。
1gは1円玉一個の重さですので、ヒアルロン酸のすごさがわかると思います。
保湿成分ヒアルロン酸はあごニキビの救世主
保湿成分はシワに効果的なのですが、ニキビ解消にも期待ができることでしょう。代表的な保湿成分ヒアルロン酸はいくつかに分類されています。
アセチル化ヒアルロン酸
スーパーヒアルロン酸ともいわれているアセチル化ヒアルロン酸。
アセチル化ヒアルロン酸の効果は優秀で、普通のヒアルロン酸の約2倍の水分保持力を持っていますし、さらに潤いを長い時間保ってくれるのです。
スーパーヒアルロン酸のおかげでプリプリの肌を保ってくれることでしょう。
加水分解ヒアルロン酸
肌の角質層に浸透しやすくするために加水分解ヒアルロン酸が利用されています。
加水分解ヒアルロン酸の性質上、皮膚の角質層に速やかにアプローチし肌の乾燥を予防します。
美容成分の粒子が小さいため、肌の奥深くにアプローチすることが可能になるでしょう。
そのため、通常のヒアルロン酸より約2倍程もの肌の水分量を確保することができるのです。
なぜあごニキビに保湿が必要?
肌の保湿が不足していると、肌は乾燥しているという危険信号をキャッチし、水分を逃がさないように皮脂の分泌を活発化させてしまうのです。
そして過剰な皮脂があごニキビへと導くのです。中華丼が冷えにくいのは、油で熱が逃げないようにしている状態を作っているのですが、肌も同じように皮脂で水分蒸発を防ぐのです。
保湿で潤っているのであれば皮脂分泌を抑制することが可能でしょう。
まとめ
あごニキビの救世主、ヒアルロン酸は加齢と共に減少してしまいます。
ヒアルロン酸をたっぷりと補い、あごニキビを予防しましょう。
ヒアルロン酸はシワ以外のあごニキビにも効果的なのです。
肌の保湿力をヒアルロン酸で高めてあげることが、あごニキビ解消の近道といえるでしょう。
【MELLINE(メルライン)】
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