2013年11月04日
デリケートゾーンのかゆみや不快感は悪化する前に診断を
デリケートゾーンは、基本的にはカラダの浄化効果によって菌やウイルスから守られています。
だからといってお手入れをおろそかにしていると、かゆみや不快感をともなうこともありますので、最低限のケアは行いましょう。
清潔に保っておかないとかゆみを伴うことも
デリケートゾーンのかゆみや不快感の原因はいろいろ考えられます。ナプキンでのムレ、経血、かぶれ、ストレスなど。
デリケートゾーンは常在菌のおかげで弱酸性に保たれていますが刺激に弱い部分です。
きつい下着、ナプキンで蒸れてしまい、かゆみに悩まされることもあります。
代表的なかゆみを伴うデリケートゾーンの病気
・陰部掻痒症(いんぶそうようしょう)
皮膚には目立つような異常が見られないのにかゆみを伴います。かきこわすと、ますますかゆみが増してしまうので注意が必要です。
・カンジタ膣炎
デリケートゾーンのかゆみで多いといわれている病気。カンジタ膣炎は多くの女性が経験するといわれています。
膣炎が起こる原因はカンジタというカビの一種が膣の中で増えてしまうことが原因です。膣炎はかゆみを伴うほかに白い粉状のおりものがでるのが特徴です。
性交渉で感染することも考えられますが、ストレスや生活習慣による免疫力の後退、便秘などが原因の可能性も考えられます。
・脂漏性皮膚炎
とくにかゆみを伴う部分は毛が生えている部分。皮がめくれてしまったり、赤くなったりすることが特徴です。
病気の場合は、悪化する前に皮膚科に相談することをお勧めします。
更新:20170225
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image