2020年11月07日
連載!! 4万円で会社を破綻させた男の話 A
前回のあらすじ(おさらい)
男「K」は「H市」で「F」という名称のバス会社を経営していた。
この会社は法令違反をするだけでなく、従業員に法人として行う事業以外の代取個人の私的な業務に従業員を使用していた。
そのような状況下で、業績も好調で従業員(バス運転士)も増加しつつあった。
就業規則として書面にまとめたものもなく、雇用契約を明確にした書面もない状態でそれまでの慣例により、従業員は勤務していた。勿論、賃金計算等が法定通りなされていたかと言えば疑問が残る。
ある日突然「K」は現地精算した時間外のオーバーチャージを、いったん会社に入金してもらうと言い出し周知期間を設けないまま独断実行した。当然のことながら出先で乗務に従事していた者は、知る機会もなく断行されたことに反発。実行中のツアーで発生したオーバーチャージの現地精算を拒否し「会社から旅行社に請求すればいい」と反論し、このツアーのドライバー二人はオーバーチャージの現地精算を行わず入庫した。
この件に立腹した「K」は当該業務に従事した運転士に対して次の発言をした。
と。そして、追い打ちをかけるように次のような発言もした。
この後、運転士がどのような行動をしたか
男「K」は「H市」で「F」という名称のバス会社を経営していた。
この会社は法令違反をするだけでなく、従業員に法人として行う事業以外の代取個人の私的な業務に従業員を使用していた。
そのような状況下で、業績も好調で従業員(バス運転士)も増加しつつあった。
第二章
就業規則として書面にまとめたものもなく、雇用契約を明確にした書面もない状態でそれまでの慣例により、従業員は勤務していた。勿論、賃金計算等が法定通りなされていたかと言えば疑問が残る。
ある日突然「K」は現地精算した時間外のオーバーチャージを、いったん会社に入金してもらうと言い出し周知期間を設けないまま独断実行した。当然のことながら出先で乗務に従事していた者は、知る機会もなく断行されたことに反発。実行中のツアーで発生したオーバーチャージの現地精算を拒否し「会社から旅行社に請求すればいい」と反論し、このツアーのドライバー二人はオーバーチャージの現地精算を行わず入庫した。
この件に立腹した「K」は当該業務に従事した運転士に対して次の発言をした。
会社として、
損害や!
と。そして、追い打ちをかけるように次のような発言もした。
指示無視に対しては弁済しろ!
この後、運転士がどのような行動をしたか
次回につづく
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