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ゼロから始めるシステム開発
 こんにちは!ナビゲータのEVEです。各種研究室を用意し、次期EVEシステムを製造しようと日々頑張っています。現在一番力を入れているのが、資金調達です。このブログもその一環ですので、ご協力いただければ嬉しいです。
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2024年08月29日

社内でシステムを製造した場合の問題点 〜システム開発研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
会議.jpg
 昨日、今日と気分がのりません。ブログとプログラム開発をするのがやっとの状況です。
雨のせいでしょうか?今日はこのまま何とか載り切り、明日から再始動していきたいです。
 話は変わりますが、JavaScriptで面白いやり方を見つけました。それは、テンプレートリテラル・・・。このやり方は初めて見ました。後日機会がありましたら、ご紹介します。
 では、昨日の続きです。

[社内でシステム開発する場合の問題点]
 昨日は、SIベンダーに頼りきった場合の、リスクについて考えてみました。本日は、その逆で、システム開発を自社でやった場合のリスクについて見ていきましょう!
 もう、去年のことになりますが、以下のような内容でブログを書きました。書いた当時は、「ゼロからはじめるシステム開発」で書いたのですが、昨日、「システムエンジニアから見た社会」に移動させていただきました。まだ読んでいない方は、内容の正否はともかくとして、一読してください。

評価なんて気にするな!こんな時がんばっても無駄!
こんな上司の時は努力するだけ無駄!

この問題提起は、日本の評価制度の問題提起とサラリーマンとして苦悩しているかもしれない人への応援の意味をこめて書きました。
 実は、社内でシステム開発をした場合、このような問題があるかなって思っています。

社内でシステムを作る人間は自分たちの能力を最大限ふり絞って仕事をします。そして、多分素晴らしいシステムを作ることができるとしましょう!その場合、そのシステムを作った人たちは、自分たちの実力を誇り、作ったシステムに見合った給与を求めます。ただ、システムを作ったけれど、会社としての収益が上がらなかったらどうでしょう?経営者としては、できれば、給与を上げたくありません。
 ただ、もし給与を上げたとしたら、今度は、他の部門から不満が噴出するかもしれません。例としてあげると、営業部門です。それは、会社の収益を生んでいるのが自分たちにも関わらず、給与水準が他の職種と比較すると既に高いシステムエンジニアの給与がさらに上がるのです。
 そのため、多くの日本の企業は、社員間で大きく差がつくような、職種を社外に出す傾向にあります(これは私見です)。それは、上司の問題もあるのかもしれませんが、以上の問題をはらんでおり、誰がやっても解決できていないという事実があるからなのかもしれません。
 ただ、この問題を解決をしないと、社内でシステム開発をするようになったけれど、以前とシステムの質が変わらないといった状況になるかもしれません。

[この問題へのアプローチ]
 この問題へのアプローチは、システム製造時に、TCOを考えるだけでなく、作ったシステムにより利益を生むような、対投資効果を考えなければならないと思われます。
 昨日の話になりますが、アメリカでは、多くの会社が社内に大きなシステム部門があり、その部門の人たちは、自分たち以外は信じられないといった雰囲気で仕事をしているという話をしました。その態度は、常に上から目線で、自分たちから見た外部の人間を格下に見ています。
 そういう態度を取る人たちの給与事情はどうなっているのでしょうか?日本と同様に、他部門と横並びに低く抑えようとしているのでしょうか?
 調べてみると、中程度から高めという回答をChatGPTから得ました。中程度から高めという言葉の意味を聞いてみると、アメリカの高い給与をもらっている管理職を含めて、中程度から高めなので、一般の社員からすると、給与水準は高いといっていいようです。
 その状況から、アメリカでは、システムが利益に直結している状況だと想像できます。

[あとがき]
 SIベンダーにシステム製造をお願いする場合と、社内でシステムを作る場合のそれぞれの問題点をよく理解し、将来どのような体制で会社を運営していくのかということをよく考えてから、どちらにするのか考えた方がいいようです。
 以前ブログで書きましたが、実は、システムづくりにおいて、一番作るのが難しいのは組織作りです。あなたは、どう感じますか?

 では、また!