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 こんにちは!ナビゲータのEVEです。各種研究室を用意し、次期EVEシステムを製造しようと日々頑張っています。現在一番力を入れているのが、資金調達です。このブログもその一環ですので、ご協力いただければ嬉しいです。
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2022年11月30日

本日のシステム開発状況〜Ubuntuのアップグレード〜 [ソフトウェア研究室]




 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。

 本日の開発作業報告です。昨日立てた予定通り、Ubuntuのアップグレードをしました。ついつい、バージョンアップと書きたくなってしまうのですが、アップグレードという言葉の方が適切なようです。



[Ubuntuのアップグレード]
・パッケージのリポジトリからインストール可能なパッケージの一覧を更新します
 #apt update

・アップグレードします
 #apt -y upgrade ← これを実行しないと、OSのインストールが開始されませんでした

-Which services should be restart?
 [了解]を選択します。

・不要なパッケージを削除します
 #apt autoremove

・tlsバージョンから、通常版へのアップグレードのための準備をします。Promptの記述を変更します
 #vi /etc/update-manager/release-upgrades

 Prompt=lts
  ↓
 Prompt=normal

・Ubuntuをバージョンアップします
 #do-release-upgrade ← 1度目失敗。2度実行してうまくいったよう?

・リブートをします
 #reboot ← 求められるときと求められない時がある。その違いがわからない?

-To sign up for future Ubuntu announcements, please subscribe to Ubuntu's
 very low volume announcement list at:

http://lists.ubuntu.com/mailman/listinfo/ubuntu-announce
 [y]を選択

-続行する場合、追加のSSHデーモンをポート '1022' で起動します
 [y]を選択

-ファイアウォールを実行している場合、このポートを一時的に開く必要があります。この操作は、潜在的な危険があるため自動的には行われません。以下の例のようにしてポートを開けます:
'iptables -I INPUT -p tcp --dport 1022 -j ACCEPT'
 [ENTER]を選択

-アップグレードを開始しますか?
 [y]を選択 

-このマシンのキーボードモデルを選択してください。
 [Generic 105-key PC]を選択します。 ← SSHで作業をするのが主だから何を選択しても関係ない?

-設定ファイル/etc/ssh/sshd_configの新しいバージョン(/tmp/tmp.EbhjWkURsL)が利用可能ですが、現在インストールされているバージョンは、ローカルで変更されています。変更された設定ファイルsshd_coinfigについて何を行いたいですか?
 [現在インストールされているバージョンを保持]を選択 ← これは後日最新化した方がいいかもしれませんね?

-default-ssl.conf (Y/I/N/O/D/Z) [デフォルト=N] ?
 [N]を選択します。最新のバージョンを利用したかったのが理由ですが、初回のインストールでは、[Y]と選択したのがいけなかったようです

-サポートが中止された(あるいはリポジトリに存在しない)パッケージを削除しますか?
 [y]を選択

-アップグレードを完了するには再起動が必要です
 [y]を選択

・バージョンを確認します
 #lsb_release -a

No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 22.10
Release: 22.10
Codename: kinetic

 最初、最新のものをすべて利用したく、SSLのバージョンを最新化したため、/etc/ssh/sshd_configに記述した内容が上書きされ、設定したSSLが無効となってしまったようです。そのため、最後に実施したインストールでは、自分の記述を残す方法で、アップグレードを実施しています。
 インターネットでは、数時間かかると言われているUbuntuのアップグレードですが、Xserver上で実施すると10〜15分ぐらいで終わります
 なお、今回、インストールして気付いたのですが、Ubuntu22.04からUbuntu22.10へアップグレードすることにより、イメージファイル(イメージバックアップ)の容量が2倍になりました。そのため、実際には、どのくらいディスクを使っているのか調べてみたのですが、それほど、使った形跡がありません。イメージファイルのバックアップで何をしているのでしょうか?


#df -h --total
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
tmpfs 392M 1.1M 391M 1% /run
/dev/vda1 97G 3.8G 93G 4% /
tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /dev/shm
tmpfs 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock
tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /run/qemu
/dev/vda15 105M 5.3M 100M 5% /boot/efi
tmpfs 392M 4.0K 392M 1% /run/user/0
total 102G 3.8G 98G 4% -


# df -h --total
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
tmpfs 392M 1.1M 391M 1% /run
/dev/vda1 97G 5.4G 92G 6% /
tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /dev/shm
tmpfs 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock
tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /run/qemu
/dev/vda15 105M 5.3M 100M 5% /boot/efi
tmpfs 392M 4.0K 392M 1% /run/user/0
total 102G 5.4G 97G 6%



[Postfix、Dovecotをアップグレードする]
 Postfix、Dovecotをaptコマンドでアップデートしようとしたのですが、そのようなサイトを見つけることができませんでした。近い作業としては、最新のソースをダウンロードし、makeし、それを既存のアプリケーションに上書きインストールするという方法・・・。アップグレードしたらメールが読めなくなったという記述があるなど、Postfix、Dovecotのアップグレードは危ない作業となっています。
 この作業は、緊急性はないので、このまま次のステップに行きたいと思います。もし、簡単に安全にアップグレードできる方法を紹介しているサイトがありましたら、教えてください。



[明日からの予定]
 明日以降は、以下の流れで作業を進めていきます。

1)Prototype EVEフレームワークで利用しているテーブルを洗い出します
2)Prototype EVEで利用しているテーブルをXserverのMySQLにインポートします
3)Prototype EVEフレームワークをアップロードします
4)Prototype EVEの動作を確認します
5)Prototype EVEの仕様を変更します
6)スタディシステム(仮称)を製造を開始します

 なお、6)スタディシステム(仮称)ですが、2カ月で製造する予定でしたが、中小企業診断士の勉強もあり、期限を決めないで、製造を進めます。できるだけ早く製造したいですけれど・・・。
 作ったシステムは、アジャイル的に製造途中のものも含めて適時公開していきます。どんな感じで製造していくのか確認してください。
 本サイトは、収益的に軌道に乗りましたら、第三者にお任せする予定もありますので、その気がある方がいましたら、是非見ていただきたいです。設計思考が合う方よろしくお願いします。

 では、また!

■Qiita
 https://qiita.com/Nelson605/items/0f669b93bc76d481bb7b
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