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2014年07月12日
ギターを始めたいけどなぁ、なんて思ってる方・17
さあってと!!今日は我が神様、、Yngwie j Malmsteen 大先生を、、といっても、第一弾として80年代のアルバムを語りたいと思います、、。えっと、インギーの80年代アルバムといえば、Rising Force ・ Marching Out ・Trilogy ・ Odyssey ・・・ この4部作ですよね〜〜(スティーラー、アルカトラスは除きます)どうですか、この4枚のアルバム、、まあほんと、今さら、私ごときがこのアルバムが・・・なんて、語るまでもなく皆さん、ほんと皆さんがご存知のアルバムだと思います。。恐らく、聴いたことがない人は、まず、いないでしょう、というくらい有名な4枚ですよね、、でも、これから Hard & Heavy を聴き始めるという方もいらっしゃると思いますので、、、ん〜、どうだろ、でもやっぱりとりあえず聴いてみてください!としか、言えないかな・・こんな、インギーフリークなのにインギーのアルバムを解説出来ないとは、、、いや〜でも、正直、上手な褒め言葉とか形容詞が見つからないというのが本音ということになるのかな、、まっ、とりあえず、あくまでも私の主観でいきたいと思います。。まずは、天下の、Rising Force からは、Black Star ・ Far Beyond the Sun ・ Icarus' Dream Suite Op. 4 、Marching Out からは、Disciples of Hell ・ Overture 1383 (あえてこの2曲に絞りました)Trilogy からは、Crying (あえて、あえてこの1曲に絞りました)Odyssey からは、Rising Force からは、 Dreaming ・ Riot in the Dungeons ・ Memories (あえてこの3曲に絞りました)・・てなところでしょうか・・いや、ハッキリ言って、インギーのアルバムの曲はすべて良いです。。優劣をつけるというのがナンセンスなのですが、、まあ、Far Beyond the Sun についてはもう皆さんご存知なので、、とにかく、ギターが効いていて、こんなエキセンティックなインストは未だに存在しませんね。。これを、わずか、10代の時に作曲したインギーって(泣)やっぱり、これも、北欧の地から織り成すインプロヴァイスなんでしょうか、、まさに、Far Beyond the Sun !!です。。あとはなんといっても、私が完全にクラシカルに目覚めてしまった曲、、そう、Disciples of Hell !なんですか?、このイントロ、この劇的なソロ、、まさに、インギー!!まさにクラシカル!わたしはこの曲に心を鷲掴みにされ、インギーを完全に師と仰ぐようになりました。。なんと、素晴らしい、なんと叙情的なソロ、もうほんとに説明しようがありません。。この頃って、結構、ギタースコアもいっぱい出てたんですが、なかなか(今でも)Disciples of Hell のアコースティックイントロの正確なスコア(TAB譜)って出てないんですよ・・ほんと未だにですよ?しかもこの曲、ライブとかでは滅多にお目見えしないし、、、Crying に関してはまったくライブでは演らないし・・・・で、スコアなんですが、当時インギーはスウィープのことを、ブロークンコードとか単なるアルペジオとか言っていて、それにつられて出版物も色々な憶測で記事を書いていたりして、なかなか、ギターコピーするのが大変な時代でした。Rising Force のあの有名なソロでさえ、ほんとは1・2弦の2本スウィープじゃないですが、でも、当時のショボイ、スコアを見ると、強引に1弦上のライトハンドで表記してあったり、1・2弦上の3連符で表記してあったりとか、ほんと今思うとメチャクチャでしたよ、、何を信じたらいいのか分かりませんでした・・とにかく、Disciples of Hell ぜひとも、お聴きあれ、、ただ、あんまり関係ないですけど、Marching Out のアルバムってもともとの録音レベルが低くてなんかこもって聴こえるんですよね。。さあそして!泣く子も黙る、じゃないか、逆ですね、黙ってる子も泣く!まさに〜Crying !!恐らく、この記事を見ていただいているインギーファンの方は100%この曲のこと好きなんじゃないでしょうか>>それほどこの Crying は100点満点中、600点の曲なんです。何が?っていう質問はこの曲に限っては愚問となります、、何故って、Crying なんです・・・泣いてるんです・・ギターが・・よく、「泣きのギター」って言葉があるじゃないですか、ゲイリームーアのパリの散歩道とかあと、マイケルシェンカーとか・・いやいや、わたしから言わせると、異空間、異次元、まあ、Crying については泣きの・・ではなく、反対の、ギターが泣いてるんです・・いや、ほんとです、そうですよね??インギーファンの皆さま。。あの、アコースティックからエレキに変わってから・・・ギターが泣くとはこういうことなんだ・・・・ということがハッキリわかります。ほんと、自分が死ぬまで1回でもいいのであんな音を出してみたいと、、つくづく思ってしまいます。。でも、なんで、こんな名曲が封印状態なんでしょうか、、ほんとに疑問です、、それと、アルカトラスからTrilogy くらいまでってほんとギターの音が良かったですよね。。雑誌ではストラトでは線が細すぎだなんだと書かれていましたが、いえいえ、この頃はえっと、インギーはまだ FS-1 でしたよね、HS-3 ももちろん良いですが、FS-1 もこれがまた味があって良かったんです、、ストラトの風味を残しつつ、パワーも上げて、、みたいな、まさにインギーサウンドでした。これを、さっきの Crying をハンバッカー とか レスポール でやってもちょっと違うんですよね〜〜きっと。。でも、上にあげた曲は今でも自分のウォークマンに入れて聴いてます。。 要は何が言いたかったのかと申しますと、今日は、Crying と Disciples of Hell です!! で、さらに、Crying ということになります。。だって、冷静に考えてみてください、Crying ですよ、、泣く、ではなく、、泣いている、、ですよ?? こんな題名ないですよね、、(似たようなもので Cry Baby がありますか、、あれも確かに赤ちゃんが泣いてますね。。)しかも、ほんとに、ギターが泣いてる、なんて。。もう、ほんとに涙です。。どうか、もう、いっぱい聴いた方も、聴いたことがない方も、今からみんなで一緒に聴こうじゃありませんか!・・続く・・