2014年07月19日
ギターを始めたいけどなぁ、なんて思ってる方・23
こんばんは、今日はそうですね、、皆さんは、Riot 好きですか?? Riot といえば、 Fire Down Under (ファイアーダウンアンダー 1981年)、Restless Breed (レストレスブリード 1982年)、Born In America (ボーンインアメリカ 1984年)、Thunder Steel (サンダースティール 1988年)、が80年代のアルバムですよね、、Riot はスピード、パワー、メロディのメタルなので、初め、ジャーマンかどこかの出身かと思ってましたが、アメリカ出身なんですよね。これが、また、アメリカ出身らしからぬ、メタルで、カッコイイです。。それで、数ある80年代のアルバムの中でも、私の主観になりますが、やはり、Thunder Steel のアルバムが一番カッコよくないですか、、?特に、1曲目のThunder Steel と6曲目のJohnny's Back は非常にいいですね、、何がカッコイイかというと、答えは一つで、スピード、パワー、メロディの3拍子が最高にバランス良く出来てるんですよ!さらに言ってしまえば、Johnny's Back に尽きますね・・もうほんと、カッコイイです、冒頭のベースソロからギターイン、、メロディもギターの音色も、そして、フロイドローズを上手に使ったソロも、、すべてがカッコイイです、、マークリアリはほんとカッコ良く、もう自然と頭でリズムを取ってしまいます。。やっぱり、フロイドローズというのは、基本的にアームアップ・ダウンで使うのが、一番オーソドックスですけど、一番カッコイイですね〜〜、80年代も後半のアルバムですが是非、聴いてみてください。。そうだ、すっかり忘れてましたが、私の記事でまだ一回も取り上げていないバンドがあるんですが、、それは、あの、ボンジョヴィです、、メタラーの皆さんはどうでしょうか?ボンジョヴィは・・・私は、好きですね〜〜、あの、1枚目のアルバム、激動の1984年に颯爽と現れたMade in USA のハードロックバンド、、いや〜 アルバム、Ranaway はハッキリ言ってものすごくカッコイイと思います!しかも、このアルバム、捨て曲がないんですね〜〜
「夜明けのランナウェイ」 (Runaway)
「ルーレット」 (Roulette)
「シー・ドント・ノー・ミー」 (She Don't Know Me)
「ショット・スルー・ザ・ハート」 (Shot Through The Heart)
「ラヴ・ライズ」 (Love Lies)
「ブレイクアウト」 (Breakout)
「バーニング・フォー・ラヴ」 (Burning For Love)
「カム・バック」 (Come Back)
「ゲット・レディ」 (Get Ready)
どうですか、皆さん、、、思い出していただけましたか??どれも、カッコ良かったじゃないですか、、!若干、キャッチーなメロデイーでアメリカ市場向き、、かな、、とは、思いますが、、当時のボンジョヴィを見てると、中々、どうして、立派な Hard & Heavy でした。。キャッチーさの中にもちゃんと、哀愁とフックがあり、ほんと良作だと思います。。これほどの楽曲を作れるバンドが出てきて、ほんと、今後のアルバムにも自然と大きな期待を抱いたものでした。。曲で言うと、まあ、Ranaway は言わずもがなですが、、(この曲、結構、バッキングもソロも何気に難しいんですよね〜)、私は、ルーレット、ショットスルーザハート、ラヴライズ、バーニングフォーラブ、の4曲が好きですね〜、で、中でも、ラヴライズ あたりなんか、ボンジョヴィの声が綺麗に曲調と合って、しかも、曲全体に起承転結が見られてとてもいいと思うんです。。どことなく悲しくてバラードなんだけど、完全にバラードではない、、この、中間のなんとも言えない雰囲気が、すごいたまらないんです。・・でも、このRunaway のアルバムから1年経つか経たないかで、早くも2枚目のアルバム、- 7800° Fahrenheit をリリースしたんですよね、、1枚目のこのクオリティ、、確か、ものすごい期待を受けて、、ファンもものすごく期待をしたアルバムだったんですが・・・・・・・・・という感じなアルバムでしたね、、まあ、市場で売れるためには、色々、努力をしないと、激戦の80年代は生き残れないんだな〜なんていう、感想をもった思い出があります、、えっ?、で、評価はどうなんだ?ということですが、、私は、正直、ダメとは決して言いません。。彼らも、立派なメタラーの一員ですし、、ただ、完全な Hard & Heavy 路線ではなくなった感じは否めません、、といったとこであります、、もし、気なる方がいらっしゃいましたら、ちょっと、聴いてみてくださいませ。。・・まったく、関係ない話しですが、アルバム、Ranaway の中の、シードントノーミー という題名、、確か、文法上、おかしい、、と言われてませんでしたか、、??それで、本人達も、それを認めて、、でも、わざとそうした、、みたいな感じの話しじゃありませんでしたか・・?(笑)それで、こんな激動の80年代、90年代に向けて市場主義の渦に巻きこれていってしまうバンドも他にチラホラ見え始めて来た時代でもありました、昨日記事に出た、Europe、TNT、もそんな時代の先へ向かおうとは、、あと、天下の Judas Priest でさえ、あの名アルバム、 Screaming for Vengeance (復讐の叫び)、Defenders of the Faith (背徳の掟)、、、ときて、 Turbo (ターボ)、Ram It Down (ラムイットダウン)、Painkiller (ペインキラー)ときましたよね・・確かに、大きな筋と信念は変わっていないアルバムと楽曲でしたが、、でも、私を含め、根っからのJudas Priest ファンはきっと、目に見えない、耳で聞こえない、、何かが、、どこかが、、何となく、歯車が一つずつ、、変化してきてる・・・ときっと思ったはずです、、私は、Freewheel Burning 、Jawbreaker が好きです、、ベタですが、、あのパワーとゴリ押しがたまらなく好きだったんですが、Turbo あたりから、、、まっ、、Turbo ではギターシンセが使われていましたからね・・感じが変わってしまうのは仕方がないですけどね、、(当時ギターシンセは流行りましたからね) それでもやっぱりジューダスらしさはきちんと残しているところは流石だと思います。。 Redeemer of Souls (贖罪の化身)までのアルバムはもちろん大好きです!やはり、あの方たちは、メタルゴットです!!しかし、全米で、、世界で、、曲を売るって、、、ほんと大変だと思います・・レコード会社もプロデューサーも結果がすべてなんでしょうね、、(会社とはそういうもんですもんね)なので、ビッグになっても曲を作る方も売る方も、ほんと、大変な世界なんだと、、つくづく思ってしまいます、、さて、そんな、色々な戦略や思惑が交錯するもの激戦区のHard & Heavy の世界ですが・・我がインギー先生はというと・・・変わりません!!不変です!!だから、大好きなんです!初めて聴いたアルカトラス・・アルカトラスから滲み出ていたクラシカルな調べ、、火を吹くハーモニックマイナー、怒涛のスウィープ!周りに、、時代に振り回されず、自分の確固たる信念のもと、、自分のインスピレーションが素直に曲に出て、、、何も知らないごく一部の人からはアルバムを出すたびに「いつも一緒」「いつも同じ」「変わり映えがない」「どの曲のソロも一緒」「速いだけ」・・・・・・なんて、まったくナンセンスな中傷をされている時期もありました、、いや〜哀しいですよね〜時代に流されず、自分の音楽を貫き通す偉大さがどれほど尊敬にあたいするのか・・・ほんと、何もわからない人には、その程度にしか見えないのか、、と思うと・・これはインギーファン全員に言えることだと思いますが、いつものあの曲、あのフレーズが好きだから、聞きたいから、インギーが好きになったんですよね。。なので、逆に言うと、「いつも同じ」・・ではなく、、同じでなければインギーじゃないって思っているのがインギーファンなんですよね〜〜!だから、みんな、ファービョンドザサンで泣くんです。。ほんと、自分の音楽を持っているというのはほんとに、もの凄いことだとつくづく思ってしまいます。。最近、80年代の勇者たちがチョボチョボまた音楽活動を再開し始めていますが、実に素晴らしいことです!!この調子で、、 Hard & Heavy 花の2014年代を是非とも築いていただきたいと思っております!!がんばれ!!Hard & Heavy !!!なんか今日は愚痴っぽくなってしまいましたが、、とにかく、メタルは最高です!!・・・それでは、、・・・続く・・・
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