2014年07月25日
ギターを始めたいけどなぁ、なんて思ってる方・26
Stand in Line皆さん、こんばんは、少し久しぶりですかね、、さて、今日は、今までいろいろお話させていただきましたが、すっかり忘れていた人がおりました、、その名はそう、Impellitteri!インペリテリですよ、、インペリテリ、、ハッキリ言って私は大好きですよ。。まあ、彼が本格的に出てきたのが1988年くらいで、天下の1984年からはちょっと時間が経ってからですが・・1988年といえば、インギーのネオクラシカルもすっかり定着して、そのインギーに追いつけ追い越せで、かなりのフォロワーも出始めた頃で・・まあ、中にはホントにインギーのフレーズをそっくり真似てる方もいらっしゃったり、、ほんとすごい乱世でした。。そんな時代、、天下のインギーも心無い周りの者からは、ただ速いだけ、、とか、、どれを聴いても同じだとか、、(良い意味で、その「同じ」を貫くことがどんなに誇り高いか、わかっちゃないんですよね〜)しかも、ギタリストで一番速いのは?なんて、ナンセンスな疑問を平気で雑誌とかで特集を組んだり、、もう、ほんと、すべてのギタリストに失礼ですよね、、そんなことを意識してレコードやCDを世に出してるバンド、ギタリストなんているとは思えないんですけど・・まあ、そんな時代にインペリテリがアルバムStand in Line を引っさげて出現したんですよね。。正直、私も、あまりにも周りが インペリテリ、インペリテリと騒ぎ立てるので、、もちろん!当時、CDを買わせていただきました、もちろん、聴かせていただきました・・ハハハハ、、確かに速い!・・が、当時の素直な感想でした。。確か、、インペリテリ自身も「俺は世界最速」なんて言っていたような気がします。。いや〜でも、ほんと速いです。。皆さんはインペリテリの PV とか、他映像を観たことがありますか??いやはや、速いですね、凄いですね、、ピッキングなんてほぼ、トレモロピッキングですからね〜フレーズなんてシャワーのごとく、の音がします。。ただ、ちょっと話しは横道にそれますが、、ストラップ・・・もう少し下げてもいいのかな・・・・(小笑)なんて思いますが、、でも、あの弾き方を見る限りでは、かなり、肘から下を高速で動かすので、、やっぱりあの位置が一番いいんでしょうね、、それと、これもインギーに共通して言えることなんですが、、決して速さをひけちらかしてる訳ではなく、常に、自分の曲に対する表現方法の一つの手段として、、自然と速く弾いている、、っていうところがいいですよね(゚▽゚)だから、好きなんですよね〜、しかも、このお二方・・実に素晴らしい作曲センスをもってらっしゃって、、インギーについては言わずもがなですが、、インペリテリは彼も独特ですよね、、完璧なクラシカルではないんだけど、クラシカル・・、パワーメタルなんだけど、どこかキャッチーであり、と、、個人的にはほんと大好きですね〜、特に、ベタではありますが アルバムStand in Line の中から、Stand in Line 、、オープニングナンバーにふさわしい非常にカッコイイ曲ですよね〜リフもソロもグラハムもサビも、、また、この曲って結構、いやらしいフックが掛かっていて、哀愁アリのイイ曲です。。さすがですね〜、センスいいです!バークレー、でしたよねインペリテリって、、ほんと、さすがです。。そしてさらに、Stand in Line から、Since You've Been Gone と続いて、超傑作曲、超カッコイイ、Secret Lover!!そしてそして、かの有名な、Somewhere Over the Rainbow!! につながって、ヘヴィバラードのTonight I Fly 、、いやいやいや、恐らくこのあたりで、インペリテリファンはもう目に涙を浮かべていることと思います、、(私もウルッときてますが、、)しかし、インペリテリを聴いたことがない方、、この名作、Somewhere Over the Rainbow を聴いてもらえばわかるとおり、そう、このオーバーザレインボーを聴いていただければ、インペリテリが決して速弾きを売りにしているギタリストではないことが証明できると思います、それと決してインギーのフォロワーなんかでは無いということも。。もう、ほんと、泣けますよ、、もう、なにが?って、、とにかく聴いてみてください。。センス抜群ですから、こういう曲をロックギターアレンジするのはアクセプトのウルフホフマンが十八番ですが、インペリテリも実に素晴らしいです、、ほんとに、素晴らしいです、、特に、インペリテリはピッキングハーモニクスの使いどころがたまらないですね(゚∀゚)、あと、スウィープと、、、それにしても、、インペリテリって破竹の勢いで CD だしましたよね、、グリン・アンド・ベアー・イット(1992年)、ヴィクティム・オブ・ザ・システム(1993年)、アンサー・トゥ・ザ・マスター(1994年)、スクリーミング・シンフォニー(1996年)・・どうですか??ほぼ、1年間隔ですよ!? しかも、どのアルバムもカッコイイんですよ、これがまた。。ほんと、才能と、センスがあるんですね、、まあでも、この中でも郡を抜いて傑作なのはやはり、アルバムStand in Line だと私は思います、、いかがでしょうか、インペリテリフリークの方(゚∀゚) もしこの記事をご覧になっている方で、この、Stand in Line のアルバムを聴いたことが無い・・という方がおられましたら、是非、聴いてみてください!ほんと、カッコイイ曲ばかりで、捨て曲はありませんから。。しかも、インペリテリもさる事ながら、、改めて、グラハムボネットの歌唱力にはほんと脱帽してしまいます。。やっぱり、ジョーリンターナー、グラハムボネットはすごいですね〜、、それでは、本日はこの辺で失礼いたします、、おっと、忘れるところでした、、もちろん!!インギーも最高です!!それと今日の結論といたしましては、インギーとインペリテリを比べること自体がまったくのナンセンス!!ということであります。。それでは、、続く・・・
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