話のたびに
定年後の生活は貧乏になると
断言する
明るく楽しい話題など
この歳になると何もないと
繰り返す
きっと私は
幼い頃から母さんから
お金がないというフレーズを
聞かされ続け
刷り込まれ続けてきたのだろう
昔はそれを聞いて
そうか、老後は年金だから
貧乏になるんだ私
と、当然のように思っていた
でも今は違うんだ
毎回毎回、母さんは
貧乏になる
歳とると良いことない
そう暗示をかけてくる
どんなにこちらが明るい話を
しようとしても
でもねえ、やっぱりねえ、歳とると
貧乏になるし
良いことなくなるのよと
私が黙るまで言い続ける
それでも最近の私は
母さんのネガティブなエネルギーを
受け入れないように
今から老後のことはわからない
その時にならないと貧乏かどうかも
今はわからないと抵抗してみる
それでも母さんは
でもね、わたし自身が今年金で
かつかつで大変なのよと
大変というフレーズを繰り返す
母さんからお金なくて大変な話を
聞かされるたびに
まだ援助してもらったお金を
返せてないことを
責められている気がして
ネガティブエネルギーと共に
耳を塞ぎたくなるのです
だけど私はね母さん
今ではない先の人生を
貧乏になると決めたりしないよ
暗示、刷り込み、意識のない
親からの繰り返しの言葉
私はもう母さんのネガティブなエネルギーに
黙って
ハイとは答えないんだ
いつも心配してくれること
感謝しています
今日もありがとうございました
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