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2018年12月05日

人とは暮らせないんだなと気づいたとき


私は、誰かと暮らすことはできなんだ

と、今頃気づく
今更、気づいて、この人生後悔しないように
過ごしたいな、と常に思う

婚姻していれば誰かと一緒に住んで
それが続いて
死がふたりを分かつまで、同じ場所に暮らす
という公式が通常
なのに

なぜ、誰かといるのがいやなんだろうと考えると
昨日今日思い立ったわじゃなくて
長い月日のいろいろな思いがそうさせたんだろうな

まず、「誰それの」自分という位置に耐えられない
私は私という存在なのに
いつだって
だれそれの、私
下の名前を知る人なんかいないし
姓も、途中で変わっている

私は一体、どこにいるのか

いつでも、誰かの世話とか
影で働いて
人のために生きて

たまに熱出して寝込んでも
いつも自分がやってることを
誰かかやってくれることもなく

嫌いななのに、毎日料理をして
面倒なのに片づけして

自分がどこかに奉公しているような気分に
なったりする

そこに自分の幸せは、残念ながら見いだせない

いつも、自分の意見は通らない

親でさえ、私の言ってることは全否定
言うことを黙って聞いていないと
黙るまで否定し続ける

嫁の立場で、相手の家にいれば
いないと同じ扱いで
都合良い時だけ使われる

いつも、頭数に入っていないのに
面倒なこととか相手の都合で
動かされる

私にも意思があることを
誰も知らないらしい

人の話聞いてんのか?と思う配偶者

たまに反抗して何か言えば
気に入らなくてふてくされて口をへの字にして
黙り込む

私のことをなんだと思ってるのか
自分だけが大切に扱われて当然で
私は、母親のごとく、喜んで世話すると勘違いか?

そんな配偶者との毎日に、自分の存在はなんの意味があるんだろ
ひとりでいる方が、いちいち相手のこと気にしなくて
どれだけ楽なんだろう

生活費もギリギリ
自分だけ親の遺産抱え込んで
ケチケチされて
あてにされても困るとか言われて

かんおけに何百万も一緒に入れていくのか?

だからって
もう、への字になった口元見て
いい年してふてくされてる奴を相手に
話す気になどなれない

ハッキリ言って、めんどくさい

そんなこんなで
自分は、人と暮らせない人間になってしまったなと

絶対に、人生変えるからなと
心に強く決めて
今日も1日が過ぎたのだ






posted by 彩沙 at 23:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき
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