プロ選手を目指す子供を持つ親に向かって
話の流れがどうであれ
「それじゃ、食べていけないよ」と
断言してはいけない
その断言は、あなただけの思い込みであり
赤の他人には何の関係もないことだ
聞いたほうは、そういう言葉に微塵も
影響されることもないが
「この人には、二度と会うまい」と決めた
他人の子供が大学を辞めて自分の道を進むのに
その背景やらなにやら、全く知らないのに
「大学を辞める」ことは将来の生活に悪影響だと
自分だけの思い込みを、押し付ける
その常識は、他人には無意味なんだ
人の意見など、何一つ必要ではない
職場の先輩に子供の年齢を聞かれ
23歳だと答えた後に
子供の援助で仕事をしていることを言ったとたん
「あんた、いつまでも子供を甘やかさないで
自立させないとだめよ」と
勝手に、自立していない子供のために働く私という
物語にされて、それに対して
子供に甘い親を批判するその、先輩
まずは、23歳と聞いて、大学を卒業しているんだと
勝手に判断して
それなのに、親のお金を必要とするんだと
その子供を甘やかせて、お金を援助しているんだと
そう思い込んだのだろう
23歳と言っただけ
子供を援助するためと言って、なにがどうのと
詳しく説明したわけでもないのに
勝手に思い込んで、非難できちゃうって
何様?
23歳でも学生なんだと知っていた同僚が
その非難のあとに、先輩に言ってくれたのだが
そしたらその先輩は
「あら、まだ学生なの」と言ったきり黙った
何も知らないのに
「子供を甘やかすダメな親」に仕立てて
偉そうに意見するって、ある意味、すごい
こちらが黙って聞いてると調子に乗る人も
非常に多い世の中だ
そういう人たちは
いつも、同じことを繰り返し
「知らないのに、偉そうに言うな」と思う人を増やし
根に持たれたり、嫌われたりを
繰り返して生きていくのかもしれない
自分のことを本当に理解できる人なんか
存在しない
だから
自分の人生は、自分のために、自分が決めて
幸せを選んで、生きるためにあるんだ
過去のことも、もうどうでもいい、すでに消えた時間だし
未来のことも、心配する必要なく
今、楽しく、集中して、良い気分で過ごすだけ
自分以外の人が、嫌なことをしたり言ったりしても
それは、自分には何も影響しない
その人だけのつまらない世界のことだから
お気の毒にねと思うだけで
あとは、もうその人要らないから
主役は自分、その人は、大勢のエキストラのひとり
何も問題ない
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image