2018年03月07日
QOLの維持向上 QOLの向上を唱えるには理由がある
第1回から第8回まで、QOL(生活の質・人生の質)について述べてきましたが、QOLを唱えているには理由があります。
もちぞうも、5年前うつ病を発症し、1年間休職しました。
復職して4年たったいまでも月に一度カウンセリングを受けているし、安定剤や睡眠導入剤を処方されています。
うつを知らないに越したことはない、などとは言いません。
うつを経験したことが無い人は、むしろかわいそうなぐらい。
うつ病を体験したからこそ、漫然と流されて生きてきた生き方を見直す機会を得ることが出来ました。
うつ=休職 と思われがちですが、決してそんなことはありません。
QOL第8回でも述べましたが、重症化を防ぐための休職と考えるべきでしょう。
休職は、重症化が招く悲惨な結末にならないための防波堤なのです。
うつ病になること自体は、さほど珍しいことではありません。
日本ではうつ病と診断されている人が100万人いますが、実質は300万〜400万人いると言われています。
病院を受診しなければ診断されませんから、隠れうつが相当数いることになりますよね。
ひょっとしたら、あなたの職場で隣の席の人も、抑うつ剤を飲んでいるかもしれませんよ。
休職中の過ごし方を考えていく前に、もちぞうの休職談を少し公開していこうと思います。
次回もよろしくお願いします。
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