2013年01月04日
土曜京都〜第51回スポーツニッポン賞京都金杯(GV)
京都外回りのマイル戦で行われる京都金杯、こちらも中山金杯同様のハンデ戦である。
おそらく福永騎手のブリッツェン(6枠12番)あたりが行くことになりそうだが、他にこれを追いかける組がこれと言って見当たらず、かと言って福永騎手はハイペースで逃げるようなジョッキーではないだけに、何かここは超スローの競馬になる公算が大きい。
とすると、人気勢の牝馬2騎のうちでも、ベテランの55kgショウリュウムーン(1枠2番)よりも、前で競馬することになる54kgサウンドオブハート(6枠11番)が多少有利に働くのではないか・・・というのがまず1点。
そして差し・追い込み勢は果たしてどこで動くのか、これが大きなポイントである。
差し・追い込みのタイプで人気になりそうなのが、きれいに最内枠と大外枠に分かれたディープインパクト産駒2騎、内は57kgのダノンシャークでルメール騎手、そして外は今回ビュイック騎手に乗り替わって57.5kgのトーセンレーヴである。
まだ若いビュイック騎手は、昨年初来日した関係で、ここまで日本でまだ勝ち鞍を挙げていないが、ルメールのペース判断の巧みさは絶妙。
開催替わりの最内枠を引き当てたことで、おそらくまたソツなく回ってくるダノンシャークのほうが有利か。
あとは夏の新潟記念以来の休み明けになるステイゴールド産駒の57kgエクスペディション(3枠6番)と昨年全国リーディングに輝いた浜中騎手のコンビ、あるいは騎乗停止の四位騎手に乗り替わった岩田騎手の58kgトライアンフマーチ(2枠3番)あたりがトップハンデでも人気になりそうな組み合わせ。
基本は先行有利でも、本調子に戻ったなら、そしてハンデと枠に恵まれたら、展開に恵まれなくても大逆転があるという超大穴狙いにした。
素質だけならトライアンフマーチと並んで最右翼であると個人的に考えている54kgのキングストリート(2枠4番)から入る。
キングストリートは、トーセンクラウン、テイエムアンコール(中山金杯に出走)、ショウワモダン(安田記念勝ち馬)で決まった大波乱の中山記念で圧倒的人気になっていた。
当時陣営は、中山記念を勝って安田記念へのステップとする予定だったという。
しかしあの内容からみると、ああいう道悪競馬は得意ではない。
時計が速い馬場でこそのタイプ。
ところが前走の朝日チャレンジカップ、勝ったショウリュウムーンはソツないコース取りの秋山騎手がファインプレーだったし、2着アドマイヤタイシもイン伸びの馬場でインぴったりをロスなく回ってきた。
これに対し、シンガリ人気だったキングストリートは、道中最後方から直線では大外に出して追い込んでの4着。
道中インで脚を溜められたのは事実だが、それにしても前が開かない一団の展開を大外に持ち出しての4着というのは、個人的に馬券を持っていただけにものすごく見どころのあるレースだった。
あれはやはりGT級の脚だろう。
今回は待望の内枠――復調なったとみて、キングストリートの完全復活に期待したい。
そして相手は、人気でもサウンドオブハートに素直に期待する。
これは今年のヴィクトリアマイルでジェンティルドンナに対抗できるかもしれない秘密兵器的な牝馬だけに、ここも無難に通過してもらいたい。
そして単穴は、軽ハンデで散々買い続けていつもビリとかシンガリとかで、ひとつも恵まれない別定戦で馬券を買わなかったら大逃走劇を演じた53kgヤマニンウイスカー(4枠8番)と武豊騎手に期待したい。
まあまた私が買うと来なくなってしまう可能性も小さくはないのだが・・・
私が馬券を買い続けていたころは、実は喉の疾患による治療の後遺症が原因だったらしく、これを克服しての仰天逃走劇だったらしい。
できれば引き続いて伊藤騎手に乗ってもらいたかったが、武豊騎手で多少人気になってしまっても、この馬は私が買い続けた馬であり、それだけのウツワだと個人的には考えていたわけだから、ここも再び買うことにする!
そして押さえ。
まずは最内でルメールのダノンシャーク、それからお隣のショウリュウムーン、そして力だけなら最右翼のトライアンフマーチ、あとは先行するブリッツェン、大外のトーセンレーヴまで。
これが来たら・・・もう一度正月をやり直しである!
◎ キングストリート
〇 サウンドオブハート
▲ ヤマニンウイスカー
△ ダノンシャーク
△ ショウリュウムーン
△ トライアンフマーチ
△ ブリッツェン
△ トーセンレーヴ
おそらく福永騎手のブリッツェン(6枠12番)あたりが行くことになりそうだが、他にこれを追いかける組がこれと言って見当たらず、かと言って福永騎手はハイペースで逃げるようなジョッキーではないだけに、何かここは超スローの競馬になる公算が大きい。
とすると、人気勢の牝馬2騎のうちでも、ベテランの55kgショウリュウムーン(1枠2番)よりも、前で競馬することになる54kgサウンドオブハート(6枠11番)が多少有利に働くのではないか・・・というのがまず1点。
そして差し・追い込み勢は果たしてどこで動くのか、これが大きなポイントである。
差し・追い込みのタイプで人気になりそうなのが、きれいに最内枠と大外枠に分かれたディープインパクト産駒2騎、内は57kgのダノンシャークでルメール騎手、そして外は今回ビュイック騎手に乗り替わって57.5kgのトーセンレーヴである。
まだ若いビュイック騎手は、昨年初来日した関係で、ここまで日本でまだ勝ち鞍を挙げていないが、ルメールのペース判断の巧みさは絶妙。
開催替わりの最内枠を引き当てたことで、おそらくまたソツなく回ってくるダノンシャークのほうが有利か。
あとは夏の新潟記念以来の休み明けになるステイゴールド産駒の57kgエクスペディション(3枠6番)と昨年全国リーディングに輝いた浜中騎手のコンビ、あるいは騎乗停止の四位騎手に乗り替わった岩田騎手の58kgトライアンフマーチ(2枠3番)あたりがトップハンデでも人気になりそうな組み合わせ。
基本は先行有利でも、本調子に戻ったなら、そしてハンデと枠に恵まれたら、展開に恵まれなくても大逆転があるという超大穴狙いにした。
素質だけならトライアンフマーチと並んで最右翼であると個人的に考えている54kgのキングストリート(2枠4番)から入る。
キングストリートは、トーセンクラウン、テイエムアンコール(中山金杯に出走)、ショウワモダン(安田記念勝ち馬)で決まった大波乱の中山記念で圧倒的人気になっていた。
当時陣営は、中山記念を勝って安田記念へのステップとする予定だったという。
しかしあの内容からみると、ああいう道悪競馬は得意ではない。
時計が速い馬場でこそのタイプ。
ところが前走の朝日チャレンジカップ、勝ったショウリュウムーンはソツないコース取りの秋山騎手がファインプレーだったし、2着アドマイヤタイシもイン伸びの馬場でインぴったりをロスなく回ってきた。
これに対し、シンガリ人気だったキングストリートは、道中最後方から直線では大外に出して追い込んでの4着。
道中インで脚を溜められたのは事実だが、それにしても前が開かない一団の展開を大外に持ち出しての4着というのは、個人的に馬券を持っていただけにものすごく見どころのあるレースだった。
あれはやはりGT級の脚だろう。
今回は待望の内枠――復調なったとみて、キングストリートの完全復活に期待したい。
そして相手は、人気でもサウンドオブハートに素直に期待する。
これは今年のヴィクトリアマイルでジェンティルドンナに対抗できるかもしれない秘密兵器的な牝馬だけに、ここも無難に通過してもらいたい。
そして単穴は、軽ハンデで散々買い続けていつもビリとかシンガリとかで、ひとつも恵まれない別定戦で馬券を買わなかったら大逃走劇を演じた53kgヤマニンウイスカー(4枠8番)と武豊騎手に期待したい。
まあまた私が買うと来なくなってしまう可能性も小さくはないのだが・・・
私が馬券を買い続けていたころは、実は喉の疾患による治療の後遺症が原因だったらしく、これを克服しての仰天逃走劇だったらしい。
できれば引き続いて伊藤騎手に乗ってもらいたかったが、武豊騎手で多少人気になってしまっても、この馬は私が買い続けた馬であり、それだけのウツワだと個人的には考えていたわけだから、ここも再び買うことにする!
そして押さえ。
まずは最内でルメールのダノンシャーク、それからお隣のショウリュウムーン、そして力だけなら最右翼のトライアンフマーチ、あとは先行するブリッツェン、大外のトーセンレーヴまで。
これが来たら・・・もう一度正月をやり直しである!
◎ キングストリート
〇 サウンドオブハート
▲ ヤマニンウイスカー
△ ダノンシャーク
△ ショウリュウムーン
△ トライアンフマーチ
△ ブリッツェン
△ トーセンレーヴ
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