2013年07月13日
日曜函館〜第49回農林水産省賞典函館記念(GV)
好きな競馬を仕事にできる!
例年当たり前のように高齢馬好走する函館記念は、10歳馬のネヴァブションから入る。
衰えは確実に見える。
しかしそれは、下降線をたどりながらも若く上昇著しい馬たちを相手にしながら、実績ゆえの重い斤量との戦いだったからこそ顕著に見られた「相対的な衰え」だったような気がする。
もう何年ぶりかとだれかに問いたくなるくらい久々になる「55kg」、これは明らかに恵量。
ネヴァブションの馬体には少なくともほとんど衰え見られず、追い切りの動きも文句なしだったという。
ネヴァブションはマーベラスサンデー初期(確か3年目くらい)の産駒であり、マーベラスサンデー自身は昨年2012年に種牡馬を退いているが、この産駒の特徴は「丈夫で長持ち」、しかも晩年になればなるほどパワーを備えるようになるところ。
この函館記念はそもそもそういうタイプが穴をあけるレースでもある。
連続開催の最終週、ただでさえ力が要る洋芝コースもだいぶ荒れてきている。
もうひとつある。
ネヴァブションといえば、あのエアシェイディ(昨年から韓国で種牡馬として活躍)など、とにかく「高齢馬だってやれる!」ということを何度となく証明し続けてきた美浦・伊藤正徳厩舎の馬で、年齢を重ねてからはムダなレース選択はしない。
ここを叩いて札幌記念で・・・という思惑もなければ、サマーシリーズのチャンピオンを目指す立場でもない――ここは全力だろう。
相手は、意外と人気がなくてますます食指が動くメイショウウズシオ。
最終週なら大外枠の不利も最小限にとどめられる。
前走の巴賞で洋芝適正は証明済み、飯田騎手から四位騎手に乗り替わって4走目、飯田騎手には申し訳ないが、やはり四位騎手はさすがの騎乗で、「メイショウウズシオはこう乗るべき」という感じ、コンビ4走目だから期待大。
前走は、ここで上位人気の支持を受けそうなエアソミュールより1kg重い56kgでコンマ4秒差の3着、今回は逆にエアソミュールが1.5kg重くなるから、前走と比べて斤量差は2.5kgもメイショウウズシオのほうが「もらう」ことになる。
これは有利。
そして、単穴は洋芝で走るモズを抜擢。
これもコンマ8秒差6着の巴賞からは2kgもらいとなって逆転可能、気難しいタイプだけに、スンナリなら・・・という気がしている。
押さえの筆頭は当然レインボーダリア、55.5kgは軽くはないが、洋芝コースでこの相手ならGT馬の底力を見せてくれる気がする。
それから馬場が合うトウカイパラダイス(56kg)とコスモネモシン(53kg)、当然エアソミュール(56kg)、無欲で乗れる48kgイケドラゴンは大穴で押さえたい。
印はまわらないが、いちおうコスモラピュタ(54kg)も。
1番人気になりそうなトウケイヘイロー(57.5kg)は、血統と走法から洋芝はこなしそうだが、勝った鳴尾記念は開幕週の馬場に助けられた印象が強く、本来であればここは距離が1F長い気がするし、さすがにハンデが重いと思う。
もう1頭人気しそうなサトノギャラントは、洋芝コースだと多少キレが鈍るのがどうか。
っつーことで、ここはネヴァブション→メイショウウズシオ→イケドラゴンで決まってもらいたいと願う。
現在のところ13番人気、8番人気、15番人気・・・1000万馬券はさすがに厳しいか?
メイショウウズシオのかわりに、単勝でメイショウの倍くらいつくモズ(9番人気)だったらあるか?
イケトップガンのほうだったら本命にしてたんだけどなぁ・・・
◎ ネヴァブション
〇 メイショウウズシオ
▲ モズ
△ レインボーダリア
△ トウカイパラダイス
△ コスモネモシン
△ エアソミュール
△ イケドラゴン
例年当たり前のように高齢馬好走する函館記念は、10歳馬のネヴァブションから入る。
衰えは確実に見える。
しかしそれは、下降線をたどりながらも若く上昇著しい馬たちを相手にしながら、実績ゆえの重い斤量との戦いだったからこそ顕著に見られた「相対的な衰え」だったような気がする。
もう何年ぶりかとだれかに問いたくなるくらい久々になる「55kg」、これは明らかに恵量。
ネヴァブションの馬体には少なくともほとんど衰え見られず、追い切りの動きも文句なしだったという。
ネヴァブションはマーベラスサンデー初期(確か3年目くらい)の産駒であり、マーベラスサンデー自身は昨年2012年に種牡馬を退いているが、この産駒の特徴は「丈夫で長持ち」、しかも晩年になればなるほどパワーを備えるようになるところ。
この函館記念はそもそもそういうタイプが穴をあけるレースでもある。
連続開催の最終週、ただでさえ力が要る洋芝コースもだいぶ荒れてきている。
もうひとつある。
ネヴァブションといえば、あのエアシェイディ(昨年から韓国で種牡馬として活躍)など、とにかく「高齢馬だってやれる!」ということを何度となく証明し続けてきた美浦・伊藤正徳厩舎の馬で、年齢を重ねてからはムダなレース選択はしない。
ここを叩いて札幌記念で・・・という思惑もなければ、サマーシリーズのチャンピオンを目指す立場でもない――ここは全力だろう。
相手は、意外と人気がなくてますます食指が動くメイショウウズシオ。
最終週なら大外枠の不利も最小限にとどめられる。
前走の巴賞で洋芝適正は証明済み、飯田騎手から四位騎手に乗り替わって4走目、飯田騎手には申し訳ないが、やはり四位騎手はさすがの騎乗で、「メイショウウズシオはこう乗るべき」という感じ、コンビ4走目だから期待大。
前走は、ここで上位人気の支持を受けそうなエアソミュールより1kg重い56kgでコンマ4秒差の3着、今回は逆にエアソミュールが1.5kg重くなるから、前走と比べて斤量差は2.5kgもメイショウウズシオのほうが「もらう」ことになる。
これは有利。
そして、単穴は洋芝で走るモズを抜擢。
これもコンマ8秒差6着の巴賞からは2kgもらいとなって逆転可能、気難しいタイプだけに、スンナリなら・・・という気がしている。
押さえの筆頭は当然レインボーダリア、55.5kgは軽くはないが、洋芝コースでこの相手ならGT馬の底力を見せてくれる気がする。
それから馬場が合うトウカイパラダイス(56kg)とコスモネモシン(53kg)、当然エアソミュール(56kg)、無欲で乗れる48kgイケドラゴンは大穴で押さえたい。
印はまわらないが、いちおうコスモラピュタ(54kg)も。
1番人気になりそうなトウケイヘイロー(57.5kg)は、血統と走法から洋芝はこなしそうだが、勝った鳴尾記念は開幕週の馬場に助けられた印象が強く、本来であればここは距離が1F長い気がするし、さすがにハンデが重いと思う。
もう1頭人気しそうなサトノギャラントは、洋芝コースだと多少キレが鈍るのがどうか。
っつーことで、ここはネヴァブション→メイショウウズシオ→イケドラゴンで決まってもらいたいと願う。
現在のところ13番人気、8番人気、15番人気・・・1000万馬券はさすがに厳しいか?
メイショウウズシオのかわりに、単勝でメイショウの倍くらいつくモズ(9番人気)だったらあるか?
イケトップガンのほうだったら本命にしてたんだけどなぁ・・・
◎ ネヴァブション
〇 メイショウウズシオ
▲ モズ
△ レインボーダリア
△ トウカイパラダイス
△ コスモネモシン
△ エアソミュール
△ イケドラゴン
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