2013年07月05日
日曜中京〜第18回プロキオンS(GV)
【勝てる馬が見つかる★KLANプレミアム
例年比較的地味な印象があるプロキオンステークス、しかし今年はかなりの好メンバーがそろった。
昨年は別として、ほとんど例外なくハイレベルになるダート重賞だからそれほど極端な波乱は望めなさそうかな・・・という予感もあって馬券は見送ろうかとも考えていたが、しかしこれだけのメンバーが集まれば、今年のプロキオンSは馬券的妙味もありそう。
ちょっと参加しちゃおうかなぁ・・・
当然人気は微妙。
4歳56kgのガンジス、前走圧巻の内容だったアドマイヤロイヤル、加えて距離ベストのセイクリムズン、末脚一閃シルクフォーチュンの内枠2騎、前走鮮やかに復活を遂げたダノンカモン、堅実無二のアドマイヤサガスらはそれほど差のない人気になりそう。
さらに人気を落としそうなエーシンウェズンも距離ベスト、タイムズアロー、ナガラオリオンの2騎の上がり馬はチャレンジャーの立場で、しかも実績ある組では、さすがにここは厳しそうではあるものの、ジャパンカップダート2着の実績光るグロリアスノアの復帰初戦、そして大ベテランのマコトスパルビエロの復帰戦、さらにさらに昨年の覇者・トシキャンディも展開次第で一発を秘めるというメンバー。
おそらく上位人気拮抗で、これを追う組も拮抗していそうだから、別に上位人気の馬を中心にしても、馬券的妙味は保たれるというのが魅力ではあるが、ここも例によって特大のホームランを狙って少額で遊ぶことにする。
現在金沢に移籍したセイカアレグロに期待する。
デビュー戦は芝だったが、そこから49戦はずっとダートを使われてきていた。頭打ちになって、目黒記念などの芝の重賞にもちょくちょく顔を出すようになったが結果はともなわず、「48kg」なんていうそうそう目にすることがないハンデでも結果が出ず、再びダートに戻しても結果が出ず、障害でも結果はでず、いろいろな距離で使われても同じ、目を覆わんばかりの惨憺たる中央の成績だった。
64戦タフに走り続けて金沢に移籍されたが、普通あれだけ惨敗することが当たり前になっている馬が、いくら環境が変わったからと言ってそう簡単に変われるものではない。
65戦目の金沢デビュー戦、しかしセイカアレグロはまだまだあきらめていなかったのである。
現在8歳。
中央に比べると高齢馬も多い地方競馬ながら、前走3連勝目の金沢城賞では、すべて年下の若い馬を相手に「あなたたちとはまったく力が違いますよ」という内容だったように思われる着差で圧勝。
もちろん、中央のレベルとは違うと言えばそれまでだし、ハンデ戦ではないからこの相手で56kgはあまりにも厳しい条件だが、私はこの大ベテランが再びやる気になっているという判断をしたい。
もしこれで勝ったら、感動ものである。
68戦目、再び走り慣れた中央に戻って、無事に激走してほしいなぁ・・・
相手は、こちらも復活してきているダノンカモン。
こちらも中央重賞で少し頭打ちになってしまった印象が強かったが、しかし交流重賞の「かきつばた賞(名古屋)」で2着して流れが変わった。
前走はトップハンデのナムラタイタン58kgに次ぐ57.5kgのハンデで見事に復活勝利を果たした。
フェブラリーステークスでも人気になったことがあったダノンカモンはまだ7歳。
偉大な先輩エスポワールシチーのあのがんばりを見せられれば、まだまだ老けこむ年齢ではない。
ダートホース特有の「生への執着」をイメージさせる粘り強さで本当の復活を遂げてくれれば、これもまた感動である。
単穴はシルクフォーチュン。
これは実績で言えば当然最右翼ということになる。今さらここで説明も不要だろう。
そしてこの距離で57kgならセイクリムズンはまだ衰えていない。これが押さえの筆頭。
あとは堅実なアドマイヤサガス、少しムラな印象もあるが、能力は間違いないアドマイヤロイヤル、こちらも距離ベストのエーシンウェズン、昨年ほど恵まれないとは思うが、今年も単騎可能なトシキャンディまで押さえたい。
ところでマコトスパルビエロはどんだけ白くなっているのか・・・これもちょっと楽しみにしてみたい。
◎ セイカアレグロ
〇 ダノンカモン
▲ シルクフォーチュン
△ セイクリムズン
△ アドマイヤサガス
△ アドマイヤロイヤル
△ エーシンウェズン
△ トシキャンディ
例年比較的地味な印象があるプロキオンステークス、しかし今年はかなりの好メンバーがそろった。
昨年は別として、ほとんど例外なくハイレベルになるダート重賞だからそれほど極端な波乱は望めなさそうかな・・・という予感もあって馬券は見送ろうかとも考えていたが、しかしこれだけのメンバーが集まれば、今年のプロキオンSは馬券的妙味もありそう。
ちょっと参加しちゃおうかなぁ・・・
当然人気は微妙。
4歳56kgのガンジス、前走圧巻の内容だったアドマイヤロイヤル、加えて距離ベストのセイクリムズン、末脚一閃シルクフォーチュンの内枠2騎、前走鮮やかに復活を遂げたダノンカモン、堅実無二のアドマイヤサガスらはそれほど差のない人気になりそう。
さらに人気を落としそうなエーシンウェズンも距離ベスト、タイムズアロー、ナガラオリオンの2騎の上がり馬はチャレンジャーの立場で、しかも実績ある組では、さすがにここは厳しそうではあるものの、ジャパンカップダート2着の実績光るグロリアスノアの復帰初戦、そして大ベテランのマコトスパルビエロの復帰戦、さらにさらに昨年の覇者・トシキャンディも展開次第で一発を秘めるというメンバー。
おそらく上位人気拮抗で、これを追う組も拮抗していそうだから、別に上位人気の馬を中心にしても、馬券的妙味は保たれるというのが魅力ではあるが、ここも例によって特大のホームランを狙って少額で遊ぶことにする。
現在金沢に移籍したセイカアレグロに期待する。
デビュー戦は芝だったが、そこから49戦はずっとダートを使われてきていた。頭打ちになって、目黒記念などの芝の重賞にもちょくちょく顔を出すようになったが結果はともなわず、「48kg」なんていうそうそう目にすることがないハンデでも結果が出ず、再びダートに戻しても結果が出ず、障害でも結果はでず、いろいろな距離で使われても同じ、目を覆わんばかりの惨憺たる中央の成績だった。
64戦タフに走り続けて金沢に移籍されたが、普通あれだけ惨敗することが当たり前になっている馬が、いくら環境が変わったからと言ってそう簡単に変われるものではない。
65戦目の金沢デビュー戦、しかしセイカアレグロはまだまだあきらめていなかったのである。
現在8歳。
中央に比べると高齢馬も多い地方競馬ながら、前走3連勝目の金沢城賞では、すべて年下の若い馬を相手に「あなたたちとはまったく力が違いますよ」という内容だったように思われる着差で圧勝。
もちろん、中央のレベルとは違うと言えばそれまでだし、ハンデ戦ではないからこの相手で56kgはあまりにも厳しい条件だが、私はこの大ベテランが再びやる気になっているという判断をしたい。
もしこれで勝ったら、感動ものである。
68戦目、再び走り慣れた中央に戻って、無事に激走してほしいなぁ・・・
相手は、こちらも復活してきているダノンカモン。
こちらも中央重賞で少し頭打ちになってしまった印象が強かったが、しかし交流重賞の「かきつばた賞(名古屋)」で2着して流れが変わった。
前走はトップハンデのナムラタイタン58kgに次ぐ57.5kgのハンデで見事に復活勝利を果たした。
フェブラリーステークスでも人気になったことがあったダノンカモンはまだ7歳。
偉大な先輩エスポワールシチーのあのがんばりを見せられれば、まだまだ老けこむ年齢ではない。
ダートホース特有の「生への執着」をイメージさせる粘り強さで本当の復活を遂げてくれれば、これもまた感動である。
単穴はシルクフォーチュン。
これは実績で言えば当然最右翼ということになる。今さらここで説明も不要だろう。
そしてこの距離で57kgならセイクリムズンはまだ衰えていない。これが押さえの筆頭。
あとは堅実なアドマイヤサガス、少しムラな印象もあるが、能力は間違いないアドマイヤロイヤル、こちらも距離ベストのエーシンウェズン、昨年ほど恵まれないとは思うが、今年も単騎可能なトシキャンディまで押さえたい。
ところでマコトスパルビエロはどんだけ白くなっているのか・・・これもちょっと楽しみにしてみたい。
◎ セイカアレグロ
〇 ダノンカモン
▲ シルクフォーチュン
△ セイクリムズン
△ アドマイヤサガス
△ アドマイヤロイヤル
△ エーシンウェズン
△ トシキャンディ
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