2012年12月22日
月曜阪神〜第7回阪神C(GU)
Bコースに替わって、ある程度踏み固められたインが圧倒的に有利になるのではないかと思われたが、しかし土曜現在の芝のレースはとにかく外伸びの馬場になっている。
未勝利を勝ちあがった注目のリヤンドファミユも、池添騎手が超スローを大外に持ち出して力でねじ伏せるような競馬になった。
これはおそらく明日、明後日の馬場もほとんど同じ傾向である公算が大きい。
そういう馬場状態を踏まえて、今度こそ本当に最後の最後の重賞となる阪神カップを検討する。
今年で7回目ということで、まだ歴史の浅い阪神Cであるが、しかし火曜日にも触れたように、このレースはとにかく「1400巧者」が活躍するレースといって良さそう。
主要の競馬場で行われるマイル戦の重賞というのはすべて外回りコースを利用するため、「マイラー」と呼ばれる総合力で勝負したいタイプは、阪神の内回りのような直線の短いコースでは、より適正が高いタイプに負けてしまっている、ということか。
スプリント戦とマイル戦の中間距離で行われるレースであるにもかかわらず、1400mという距離では基本的にスプリンタータイプが結果を残すケースが特にここ数年見られるのは、おそらくそういう理由があると思われる。
ここも当然考え方のベースはそれでいいだろう。
あとはこれに馬場とデキをどれだけ加味するか、というつもりである。
ここはシルポート(4枠8番)が出走するということで、前走のため逃げのマイルチャンピオンシップで4着に粘っていたことを考えると、もちろん相手の出方次第にもなるが、おそらく今回も平均ペースの逃げになるはず。
阪神の内回りだから早め進出の組に有力どころが殺到するはず。
とすると、多少力の要る馬場になっていて差しが決まりそうだからこそ、その後ろから来るタイプに主眼を置きたくなるというもの。
今回ブリンカーを着用する、おそらくまったくの人気薄のオセアニアボス(6枠12番)に期待する。
この馬はとても難しいところがある馬で、気難しさも多少あり、しかも長くいい脚が使えるタイプではない。
ここ2走はシャドーロールを着用するなど工夫がみられたが、結果は同じ。
ただ、確かにマイルにも実績がないことはないが、基本は1400mがベストだろう。
前走などはちょっと距離が長すぎた。
距離、展開、馬場、一瞬しか使えない脚質・・・あらゆる面で阪神内回りの1400mではオセアニアボスに大きくプラスの風が吹きそうな気がする。
大逆転に期待する。
そして相手は、地味だがこの馬は将来的に相当やれるようになるとかなり前から考えていた5歳のインプレスウィナー(8枠16番)にした。
いくら好走してもほとんど人気になることがないインプレスウィナーではあるが、これはこの馬の成績があまりにもムラだから。
ブライアンズタイムの肌にフサイチコンコルドという配合で、なぜマイル以下に良績が集中しているかというと、この馬もまた非常に気難しいタイプで、距離が長いと折り合いに問題を生じてしまうからだろう。
本質はステイヤーと言っても過言ではないが、とすると、能力だけでこういう距離をこなしていることにもなる。
そのポテンシャルの高さに期待したい。
そして単穴はそのお隣8枠17番のブライトラインにした。
実はこの馬、今年のダービーで本命にしていたが、前残りの馬場の中距離戦ということで、さすがに厳しかった。
小回り向きの爆発力に期待する。
そして57kgで出走できるならサンカルロ(7枠13番)の連覇もあるだろうし、スプリングサンダー(7枠14番)は絞れていてほしい。
そして、先に行く組では力をつけているアドマイヤセプター(4枠7番)、当然人気のマジンプロスパー(1枠2番)、前走敗れて人気を落としそうなクラレント(6枠11番)まで手広く押さえる。
いやぁ・・・最後の重賞は、馬券的に非常に楽しいレースである!
◎ オセアニアボス
〇 インプレスウィナー
▲ ブライトライン
△ サンカルロ
△ スプリングサンダー
△ アドマイヤセプター
△ マジンプロスパー
△ クラレント
未勝利を勝ちあがった注目のリヤンドファミユも、池添騎手が超スローを大外に持ち出して力でねじ伏せるような競馬になった。
これはおそらく明日、明後日の馬場もほとんど同じ傾向である公算が大きい。
そういう馬場状態を踏まえて、今度こそ本当に最後の最後の重賞となる阪神カップを検討する。
今年で7回目ということで、まだ歴史の浅い阪神Cであるが、しかし火曜日にも触れたように、このレースはとにかく「1400巧者」が活躍するレースといって良さそう。
主要の競馬場で行われるマイル戦の重賞というのはすべて外回りコースを利用するため、「マイラー」と呼ばれる総合力で勝負したいタイプは、阪神の内回りのような直線の短いコースでは、より適正が高いタイプに負けてしまっている、ということか。
スプリント戦とマイル戦の中間距離で行われるレースであるにもかかわらず、1400mという距離では基本的にスプリンタータイプが結果を残すケースが特にここ数年見られるのは、おそらくそういう理由があると思われる。
ここも当然考え方のベースはそれでいいだろう。
あとはこれに馬場とデキをどれだけ加味するか、というつもりである。
ここはシルポート(4枠8番)が出走するということで、前走のため逃げのマイルチャンピオンシップで4着に粘っていたことを考えると、もちろん相手の出方次第にもなるが、おそらく今回も平均ペースの逃げになるはず。
阪神の内回りだから早め進出の組に有力どころが殺到するはず。
とすると、多少力の要る馬場になっていて差しが決まりそうだからこそ、その後ろから来るタイプに主眼を置きたくなるというもの。
今回ブリンカーを着用する、おそらくまったくの人気薄のオセアニアボス(6枠12番)に期待する。
この馬はとても難しいところがある馬で、気難しさも多少あり、しかも長くいい脚が使えるタイプではない。
ここ2走はシャドーロールを着用するなど工夫がみられたが、結果は同じ。
ただ、確かにマイルにも実績がないことはないが、基本は1400mがベストだろう。
前走などはちょっと距離が長すぎた。
距離、展開、馬場、一瞬しか使えない脚質・・・あらゆる面で阪神内回りの1400mではオセアニアボスに大きくプラスの風が吹きそうな気がする。
大逆転に期待する。
そして相手は、地味だがこの馬は将来的に相当やれるようになるとかなり前から考えていた5歳のインプレスウィナー(8枠16番)にした。
いくら好走してもほとんど人気になることがないインプレスウィナーではあるが、これはこの馬の成績があまりにもムラだから。
ブライアンズタイムの肌にフサイチコンコルドという配合で、なぜマイル以下に良績が集中しているかというと、この馬もまた非常に気難しいタイプで、距離が長いと折り合いに問題を生じてしまうからだろう。
本質はステイヤーと言っても過言ではないが、とすると、能力だけでこういう距離をこなしていることにもなる。
そのポテンシャルの高さに期待したい。
そして単穴はそのお隣8枠17番のブライトラインにした。
実はこの馬、今年のダービーで本命にしていたが、前残りの馬場の中距離戦ということで、さすがに厳しかった。
小回り向きの爆発力に期待する。
そして57kgで出走できるならサンカルロ(7枠13番)の連覇もあるだろうし、スプリングサンダー(7枠14番)は絞れていてほしい。
そして、先に行く組では力をつけているアドマイヤセプター(4枠7番)、当然人気のマジンプロスパー(1枠2番)、前走敗れて人気を落としそうなクラレント(6枠11番)まで手広く押さえる。
いやぁ・・・最後の重賞は、馬券的に非常に楽しいレースである!
◎ オセアニアボス
〇 インプレスウィナー
▲ ブライトライン
△ サンカルロ
△ スプリングサンダー
△ アドマイヤセプター
△ マジンプロスパー
△ クラレント
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