2012年12月08日
日曜阪神〜第64回農林水産省賞典阪神JF(GT)
ちょっと今かなり大きい地震が来て、まだ手が震えている状態なのだが、みなさまは大丈夫でしょうか?
津波の警報も出ているし、十分ご注意ください。
(そして翌日)
さて、注目の阪神ジュベナイルフィリーズが日曜のメインということになるが、今年もフルゲート18頭がエントリーし、かなり楽しみなメンバーで行われることになる。
注目は府中の新設マイル重賞・アルテミスステークスを快勝したコレクターアイテム(3枠6番)、そしてその2着に際どく迫ったアユサンの2頭。
そして、このレースとはあまり相性が良くないファンタジーステークスを圧勝したサウンドリアーナあたりが人気を形成することになるか。
加えて、私が注目しているのが、今回は岩田騎手から津村騎手に乗り替わったサンブルエミューズという馬。
サンブルエミューズは4枠8番に入った。
まずはコレクターアイテム、アユサン、サウンドリアーナの3騎の順番について。
ハーツクライ産駒のコレクターアイテムの評価はかなり高いようだが、私はこの2頭ではディープインパクト産駒のアユサンのほうだと思う。
というのも、コレクターアイテムはスタートから終始インぴったりを回ってきて、アユサンが追い出してからかなり遅れて追い出すことに成功した。
さすがに先日のJCのオルフェーヴルとジェンティルドンナを引きあいに出すのもどうかと思うが、イメージとしてはまさにあんな感じである。
それを猛然と外から追い込んだアユサンは、個人的にはコレクターアイテムよりもほんの少しだけ上回るのではないか・・・という見方にした。
そして、ケイムホームの確か2世代目の産駒になるサウンドリアーナ、これはちょっと前に比べると急激にスケールアップしてきた印象で、こちらはアユサンとそん色ないかな・・・という気がしている。
ただ、スローの瞬発力勝負で、速い脚があるアユサンのほうが現時点ではわずかに上回るかな、という評価にした。
で、先日も書いたように、今年の牝馬戦線はもうサンブルエミューズとともに歩むことを半ば決めてしまっているのだが、これだけ人気サイドの馬をキャリアの浅い面々が激突する阪神JFで本命にするというのは、私のスタンスとは少々異なってしまう。
ということで、サンブルエミューズを負かす可能性があると・・・という視点で、昨年のジョワドヴィーヴルに続いて2年連続で「2戦目でGT制覇」の快挙を達成してほしいメイショウマンボ(2枠4番)にした。
デビュー戦、まだまだ全然緩いつくりで前半は遊び遊び、追われてモタついたのはもちろんキャリアの部分だろう。
2戦目の上積みの部分に母さんの系統のグラスワンダーの鋭さ、タフさが少しでも表面化してくれれば、この馬はいずれ大きなところを獲れるだけのウツワがあるのではないか・・・という気がしている。
スズカマンボ産駒自体数は多くないが、しかし数がいればもっと走って不思議ない血統背景があるだけに、前走からの上積みが大きければ、奇跡的な逆転の目もわずかに残るのではないか。
正直馬の形はそれほど好きなタイプではないが、しかしあの走法はこの時期の阪神外回りは間違いなく合うはず。
確かに牝馬の2戦目ほど危ないタイミングもないが、しかしデビュー戦の感じだとそんなにかかって行くタイプではなさそうなだけに、むしろスロー確実ならキャリアの浅さを露呈しにくいと思う。
あとは調教師試験に合格した飯田騎手(先週のステイヤーズSは残念!)、今回は早めに先頭に立つようなイメージで強気に乗ってもらいたい。
そして相手はもうサンブルエミューズで決まり。
もちろんまだまだ荒削りなところがあり、何かジェンティルドンナというよりはオルフェーヴルを彷彿とさせるような迫力がある。
見た目的にも栗毛で小ぢんまりしているものの、華奢な感じがまったくないのがいい。
津村騎手はもう思い切り構えてもらって、どこから仕掛けても勝てるというくらいの騎乗で臨んでもらいたい。
そして単穴、ここからが急に難しくなるが、素直にアユサンにする。
ディープインパクト産駒らしく、この馬はいかにも乗りやすそう。
引っかかっていくところもないし、おそらく相当なスローでも対応できるはず。
そして押さえの筆頭は、さすがに頭までは難しいと思って「単」にはできなかったが、これはおそらく大穴になりそうなコウエイピース(6枠11番)という馬。
これは夏の小倉になるが、しかし競馬センスは相当のものがある。
血統から距離延長は大歓迎だし、菊花賞をレコードで勝ったホリスキーの血が出れば、今の馬場はかなり合う。
それからカラフルブラッサム(7枠14番)、成長力ありそうなサウンドリアーナ、おそらく番手のクロフネサプライズ(4枠7番)、そしてコレクターアイテムを押さえる。
あと、印は回らないが、前走は川島騎手があまりにも不可解な騎乗だったストークアンドレイ(7枠13番)も、人気を大幅に落とすここは少し押さえたい。
難しい競馬ではあるが、とにかく必見レースだ!
◎ メイショウマンボ
〇 サンブルエミューズ
▲ アユサン
△ コウエイピース
△ カラフルブラッサム
△ サウンドリアーナ
△ クロフネサプライズ
△ コレクターアイテム
津波の警報も出ているし、十分ご注意ください。
(そして翌日)
さて、注目の阪神ジュベナイルフィリーズが日曜のメインということになるが、今年もフルゲート18頭がエントリーし、かなり楽しみなメンバーで行われることになる。
注目は府中の新設マイル重賞・アルテミスステークスを快勝したコレクターアイテム(3枠6番)、そしてその2着に際どく迫ったアユサンの2頭。
そして、このレースとはあまり相性が良くないファンタジーステークスを圧勝したサウンドリアーナあたりが人気を形成することになるか。
加えて、私が注目しているのが、今回は岩田騎手から津村騎手に乗り替わったサンブルエミューズという馬。
サンブルエミューズは4枠8番に入った。
まずはコレクターアイテム、アユサン、サウンドリアーナの3騎の順番について。
ハーツクライ産駒のコレクターアイテムの評価はかなり高いようだが、私はこの2頭ではディープインパクト産駒のアユサンのほうだと思う。
というのも、コレクターアイテムはスタートから終始インぴったりを回ってきて、アユサンが追い出してからかなり遅れて追い出すことに成功した。
さすがに先日のJCのオルフェーヴルとジェンティルドンナを引きあいに出すのもどうかと思うが、イメージとしてはまさにあんな感じである。
それを猛然と外から追い込んだアユサンは、個人的にはコレクターアイテムよりもほんの少しだけ上回るのではないか・・・という見方にした。
そして、ケイムホームの確か2世代目の産駒になるサウンドリアーナ、これはちょっと前に比べると急激にスケールアップしてきた印象で、こちらはアユサンとそん色ないかな・・・という気がしている。
ただ、スローの瞬発力勝負で、速い脚があるアユサンのほうが現時点ではわずかに上回るかな、という評価にした。
で、先日も書いたように、今年の牝馬戦線はもうサンブルエミューズとともに歩むことを半ば決めてしまっているのだが、これだけ人気サイドの馬をキャリアの浅い面々が激突する阪神JFで本命にするというのは、私のスタンスとは少々異なってしまう。
ということで、サンブルエミューズを負かす可能性があると・・・という視点で、昨年のジョワドヴィーヴルに続いて2年連続で「2戦目でGT制覇」の快挙を達成してほしいメイショウマンボ(2枠4番)にした。
デビュー戦、まだまだ全然緩いつくりで前半は遊び遊び、追われてモタついたのはもちろんキャリアの部分だろう。
2戦目の上積みの部分に母さんの系統のグラスワンダーの鋭さ、タフさが少しでも表面化してくれれば、この馬はいずれ大きなところを獲れるだけのウツワがあるのではないか・・・という気がしている。
スズカマンボ産駒自体数は多くないが、しかし数がいればもっと走って不思議ない血統背景があるだけに、前走からの上積みが大きければ、奇跡的な逆転の目もわずかに残るのではないか。
正直馬の形はそれほど好きなタイプではないが、しかしあの走法はこの時期の阪神外回りは間違いなく合うはず。
確かに牝馬の2戦目ほど危ないタイミングもないが、しかしデビュー戦の感じだとそんなにかかって行くタイプではなさそうなだけに、むしろスロー確実ならキャリアの浅さを露呈しにくいと思う。
あとは調教師試験に合格した飯田騎手(先週のステイヤーズSは残念!)、今回は早めに先頭に立つようなイメージで強気に乗ってもらいたい。
そして相手はもうサンブルエミューズで決まり。
もちろんまだまだ荒削りなところがあり、何かジェンティルドンナというよりはオルフェーヴルを彷彿とさせるような迫力がある。
見た目的にも栗毛で小ぢんまりしているものの、華奢な感じがまったくないのがいい。
津村騎手はもう思い切り構えてもらって、どこから仕掛けても勝てるというくらいの騎乗で臨んでもらいたい。
そして単穴、ここからが急に難しくなるが、素直にアユサンにする。
ディープインパクト産駒らしく、この馬はいかにも乗りやすそう。
引っかかっていくところもないし、おそらく相当なスローでも対応できるはず。
そして押さえの筆頭は、さすがに頭までは難しいと思って「単」にはできなかったが、これはおそらく大穴になりそうなコウエイピース(6枠11番)という馬。
これは夏の小倉になるが、しかし競馬センスは相当のものがある。
血統から距離延長は大歓迎だし、菊花賞をレコードで勝ったホリスキーの血が出れば、今の馬場はかなり合う。
それからカラフルブラッサム(7枠14番)、成長力ありそうなサウンドリアーナ、おそらく番手のクロフネサプライズ(4枠7番)、そしてコレクターアイテムを押さえる。
あと、印は回らないが、前走は川島騎手があまりにも不可解な騎乗だったストークアンドレイ(7枠13番)も、人気を大幅に落とすここは少し押さえたい。
難しい競馬ではあるが、とにかく必見レースだ!
◎ メイショウマンボ
〇 サンブルエミューズ
▲ アユサン
△ コウエイピース
△ カラフルブラッサム
△ サウンドリアーナ
△ クロフネサプライズ
△ コレクターアイテム
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