2012年12月07日
土曜阪神〜第63回朝日CC(GV)
楽しみにしていたマヤノライジンが出走回避した上、期待の3歳ジャスタウェイの名前もなく、投票しようと思っていた有馬記念の受付がもう終了していたことを知って、ちょっとガッカリした昨日今日であったが、しかしここも似た力関係の組が17頭と頭数もそろって、例年になく楽しみな朝日チャレンジカップである。
注目されるのが、前走久々となった中京のマイル戦で行われた中京記念で3着とがんばった58kgのトライアンフマーチだが、今回はなんと16番枠というえらい外枠を引いてしまった。
そして、前走はやや不可解な惨敗を喫していたフレールジャック(5枠10番)が、この相手なら押し出された人気になるかもしれない。
ダービー以降はまだ馬体減の影響が完全には払拭しきれていない印象のヒストリカル(8枠15番)も、そろそろ走りごろという感じがする。
そしてなんといっても期待が大きかった超良血のリルダヴァル(4枠7番)は、2度骨折があってなかなか軌道に乗れないまま年齢を重ねてしまったが、一昨年のクラシック戦線では一時最上位の評価もあった、これも「最強世代」の馬である。
「ちぎらぁ!」のところでも触れたように、今年からハンデ戦に変更、さらに距離も1F短縮したということで、従来の朝日CCとはだいぶ異なるレースになる。
それ以外で一番異なるのが、とにかく芝が速い従来の朝日CCではなく、洋芝の割合が高まっていると思われるこの時期の阪神芝コースの馬場。
多少力の要る馬場になることは明らかだから、そのあたりが少し手掛かりになるか。
おそらく好調の時期と時計がかかる馬場との相関家計が大きいと思われる、牝馬のショウリュウムーン(5枠9番)に期待する。
もうこの馬はとにかく、買えば来ない、買わなきゃ来るの典型的な馬で、私にとっては最大級の「迷馬」である。
ただ、この時期のパワーを要する馬場は間違いなく合う。
思えば、アパパネを並ぶ間もなく差し切ったあのチューリップ賞もひどい道悪だった。
幸いにも天気は西のほうから下り坂。
ひと雨あればチャンスは大きくなる。
雨よ!・・・降って、ちょんまげ・・・(意味なし)
相手は素直にリルダヴァルでもよいのだが、しかしショウリュウムーン自体がそれほど穴っぽい馬ではないので、ここはちょっとヒネリを加えたい。
4枠8番のシルクアーネストにした。
府中の前走は、ちょっと前に私が何度も本命にして凡走しまくっていたシンガリ人気ヤマニンウイスカーの「ナンデヤネン!(馬名ではない)」という感じの超大駆けに遭い、悔しい2着であった。
ただ、当時の府中はどう考えてもイン有利で、こういう言い方は失礼かもしれないが、ヤマニンウイスカーでもオープンで逃げ切れてしまう馬場だった。
あの感じは、もちろんノーマークであったことも多少はあったが、それ以上にインしか伸びない恩恵がすべて勝ち馬に行ってしまった。
時計的にも、府中のアホ馬場ならベラボウに速かったわけではなく、それを考えると一番苦しい競馬をしていたシルクアーネスト、比較的フェアな馬場の阪神ならチャンスは大きいのではないか。
そして単穴は、これも上記2騎と互角の評価ということにしたい、最内枠で54kgはいかにも有利な3歳のサンレイレーザーにした。
トビが大きく、非常にスケールを感じさせる馬で、夏のラジオNIKKEI賞のころは、小回りが合わなくても重賞を勝ってもらいたいと真剣に応援していた。
しかし結果的には、血統的な距離不安以上に、あまりにも不器用な競馬をせざるを得なかった。
小回りコースは向かない。
外回りに替わるのが何よりプラスだろう。
そして押さえは、多少天気のことも考えて、ネオヴァンドーム(2枠3番)、当然リルダヴァルと58kgでもトライアンフマーチ、そしてフレールジャックの人気どころ、さらに阪神コースが合うヒストリカルまで押さえる。
なんだかここはあまり高配当は望めない予想になってしまった・・・
◎ ショウリュウムーン
〇 シルクアーネスト
▲ サンレイレーザー
△ ネオヴァンドーム
△ リルダヴァル
△ トライアンフマーチ
△ フレールジャック
△ ヒストリカル
注目されるのが、前走久々となった中京のマイル戦で行われた中京記念で3着とがんばった58kgのトライアンフマーチだが、今回はなんと16番枠というえらい外枠を引いてしまった。
そして、前走はやや不可解な惨敗を喫していたフレールジャック(5枠10番)が、この相手なら押し出された人気になるかもしれない。
ダービー以降はまだ馬体減の影響が完全には払拭しきれていない印象のヒストリカル(8枠15番)も、そろそろ走りごろという感じがする。
そしてなんといっても期待が大きかった超良血のリルダヴァル(4枠7番)は、2度骨折があってなかなか軌道に乗れないまま年齢を重ねてしまったが、一昨年のクラシック戦線では一時最上位の評価もあった、これも「最強世代」の馬である。
「ちぎらぁ!」のところでも触れたように、今年からハンデ戦に変更、さらに距離も1F短縮したということで、従来の朝日CCとはだいぶ異なるレースになる。
それ以外で一番異なるのが、とにかく芝が速い従来の朝日CCではなく、洋芝の割合が高まっていると思われるこの時期の阪神芝コースの馬場。
多少力の要る馬場になることは明らかだから、そのあたりが少し手掛かりになるか。
おそらく好調の時期と時計がかかる馬場との相関家計が大きいと思われる、牝馬のショウリュウムーン(5枠9番)に期待する。
もうこの馬はとにかく、買えば来ない、買わなきゃ来るの典型的な馬で、私にとっては最大級の「迷馬」である。
ただ、この時期のパワーを要する馬場は間違いなく合う。
思えば、アパパネを並ぶ間もなく差し切ったあのチューリップ賞もひどい道悪だった。
幸いにも天気は西のほうから下り坂。
ひと雨あればチャンスは大きくなる。
雨よ!・・・降って、ちょんまげ・・・(意味なし)
相手は素直にリルダヴァルでもよいのだが、しかしショウリュウムーン自体がそれほど穴っぽい馬ではないので、ここはちょっとヒネリを加えたい。
4枠8番のシルクアーネストにした。
府中の前走は、ちょっと前に私が何度も本命にして凡走しまくっていたシンガリ人気ヤマニンウイスカーの「ナンデヤネン!(馬名ではない)」という感じの超大駆けに遭い、悔しい2着であった。
ただ、当時の府中はどう考えてもイン有利で、こういう言い方は失礼かもしれないが、ヤマニンウイスカーでもオープンで逃げ切れてしまう馬場だった。
あの感じは、もちろんノーマークであったことも多少はあったが、それ以上にインしか伸びない恩恵がすべて勝ち馬に行ってしまった。
時計的にも、府中のアホ馬場ならベラボウに速かったわけではなく、それを考えると一番苦しい競馬をしていたシルクアーネスト、比較的フェアな馬場の阪神ならチャンスは大きいのではないか。
そして単穴は、これも上記2騎と互角の評価ということにしたい、最内枠で54kgはいかにも有利な3歳のサンレイレーザーにした。
トビが大きく、非常にスケールを感じさせる馬で、夏のラジオNIKKEI賞のころは、小回りが合わなくても重賞を勝ってもらいたいと真剣に応援していた。
しかし結果的には、血統的な距離不安以上に、あまりにも不器用な競馬をせざるを得なかった。
小回りコースは向かない。
外回りに替わるのが何よりプラスだろう。
そして押さえは、多少天気のことも考えて、ネオヴァンドーム(2枠3番)、当然リルダヴァルと58kgでもトライアンフマーチ、そしてフレールジャックの人気どころ、さらに阪神コースが合うヒストリカルまで押さえる。
なんだかここはあまり高配当は望めない予想になってしまった・・・
◎ ショウリュウムーン
〇 シルクアーネスト
▲ サンレイレーザー
△ ネオヴァンドーム
△ リルダヴァル
△ トライアンフマーチ
△ フレールジャック
△ ヒストリカル
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