2012年12月07日
日曜中山〜第5回カペラS(GV)
非常に難しいメンバー16頭で行われる今年のカペラステークス、日曜中山のメインである。
実績馬もかなり出走してはくるものの、しかしこのレースは歴史が浅い上、JCダートが終了した直後であり、しかも距離的には、まあダート路線の面々にとってあまりぜいたくは言えないもののいちおうは「別路線」ということになってしまうため、少なくともJCダートを目標にしたかったという組がここで・・・というレベルの対戦にはならない。
ということは、位置づけとしては「来年のフェブラリーステークスへのステップレース」となってはいるけれど、JCダートと1Fしか距離が違わないフェブラリーを展望する組というのも実はそれほど多くはないというのが本当のところだろう。
そもそもこのレース、従来は正月競馬として行われていたガーネットステークスの代替的な意味合いが強いレースで、では、どうしてガーネットSがこんな中途半端な開催に前倒し(あるいは超先送り)になってしまったのかというと、もちろん新3歳の芝の路線を充実させたいという思いもあるが、しかし前提としては、「ガーネットSはフェラリーとあまり結びつきが濃くないから」というのが実は的を射た答えなのではないか、という気がする。
であれば、この組は最初からフェブラリーSなんてまったく頭に入っておらず、はじめからここが目標となっている(と思われる)組を積極的に狙うべきレースなのではないか・・・
そんな狙いにした。
6枠12番のベテラン牝馬・グランプリエンゼルを狙う。
実はこの牝馬、3歳時のNHKマイルカップで私に「自身史上最高配当」となるスーパー万馬券を獲らせてくれた「恩人」であり、その後もことあるごとにこのグランプリエンゼルを本命にしてはともに涙を呑んだ歴史があるのだが、このところそんな「恩」も忘れてなかなか大好きな牝馬に重い印を打てなくなりつつあった。
しかし考えてみればこのグランプリエンゼル、だいぶ古い話で恐縮なのだが、そのNHKマイルの前々走がダートの条件戦で、これとその次走の道悪競馬が非常に素晴らしかったということで、NHKでグランプリエンゼルを本命にすることができたのである。
その後はご存知の通りずっと芝の短いところを懸命に走り続けてきたグランプリエンゼルだが、お父さんはアグネスデジタル、自身の5代母はヘイルトゥリーズンの直仔(牝系はヘイルトゥリーズンの3×5のインブリード)にあたる。
とすると実はこの馬、この時期の異常にパワーを要するダートはものすごく合うのではないかという憶測はどうやら成り立ちそうな血統構成ではある。
おそらくもうそれほど長い競走生活ではないと思うが、ここで起死回生の大逆転に賭けたい。
相手もひねって7枠13番のシセイオウジにした。
テンに行けないタイプだけに、超ハイペース必至の中山内回りのこの舞台はいかにも向きそう。
少し抜けた人気になりそうなスリーボストン(2枠3番)が先行タイプだけに、マークはインに集中するはず。
いつも狭いところに入って多少なりとも不利を被る競馬が多いシセイオウジにとっては願ってもない枠と展開になりそう。
そして単穴は、実績上位組から57kgのシルクフォーチュン(5枠9番)の復活にも少し期待したい。
これはさすがにここでは人気になると思われるが、全盛時の脚が使えるのであれば、間違いなく一番強い。
あとはデキだけ。
そして押さえということになるが、いちおう人気のスリーボストン、芦毛の3歳馬タイセイシュバリエ(7枠14番)、当然人気のティアップワイルド(8枠15番)、それから最内のトシギャングスターは、嵌ったときの爆発力は実はこのメンバーでも上位。
当然人気サイドになるセイクリムズンは少し難しいところがある馬で、松岡騎手は58kgのテン乗り、大接戦のレースだけに、あまりありがたい乗り替わりではないだろう。
であれば、3枠5番のエーシンウェズンと蛯名騎手のコンビを少し押さえることにする。
自身の史上最高配当大更新を狙う!
◎ グランプリエンゼル
〇 シセイオウジ
▲ シルクフォーチュン
△ スリーボストン
△ タイセイシュバリエ
△ ティアップワイルド
△ トシギャングスター
△ エーシンウェズン
実績馬もかなり出走してはくるものの、しかしこのレースは歴史が浅い上、JCダートが終了した直後であり、しかも距離的には、まあダート路線の面々にとってあまりぜいたくは言えないもののいちおうは「別路線」ということになってしまうため、少なくともJCダートを目標にしたかったという組がここで・・・というレベルの対戦にはならない。
ということは、位置づけとしては「来年のフェブラリーステークスへのステップレース」となってはいるけれど、JCダートと1Fしか距離が違わないフェブラリーを展望する組というのも実はそれほど多くはないというのが本当のところだろう。
そもそもこのレース、従来は正月競馬として行われていたガーネットステークスの代替的な意味合いが強いレースで、では、どうしてガーネットSがこんな中途半端な開催に前倒し(あるいは超先送り)になってしまったのかというと、もちろん新3歳の芝の路線を充実させたいという思いもあるが、しかし前提としては、「ガーネットSはフェラリーとあまり結びつきが濃くないから」というのが実は的を射た答えなのではないか、という気がする。
であれば、この組は最初からフェブラリーSなんてまったく頭に入っておらず、はじめからここが目標となっている(と思われる)組を積極的に狙うべきレースなのではないか・・・
そんな狙いにした。
6枠12番のベテラン牝馬・グランプリエンゼルを狙う。
実はこの牝馬、3歳時のNHKマイルカップで私に「自身史上最高配当」となるスーパー万馬券を獲らせてくれた「恩人」であり、その後もことあるごとにこのグランプリエンゼルを本命にしてはともに涙を呑んだ歴史があるのだが、このところそんな「恩」も忘れてなかなか大好きな牝馬に重い印を打てなくなりつつあった。
しかし考えてみればこのグランプリエンゼル、だいぶ古い話で恐縮なのだが、そのNHKマイルの前々走がダートの条件戦で、これとその次走の道悪競馬が非常に素晴らしかったということで、NHKでグランプリエンゼルを本命にすることができたのである。
その後はご存知の通りずっと芝の短いところを懸命に走り続けてきたグランプリエンゼルだが、お父さんはアグネスデジタル、自身の5代母はヘイルトゥリーズンの直仔(牝系はヘイルトゥリーズンの3×5のインブリード)にあたる。
とすると実はこの馬、この時期の異常にパワーを要するダートはものすごく合うのではないかという憶測はどうやら成り立ちそうな血統構成ではある。
おそらくもうそれほど長い競走生活ではないと思うが、ここで起死回生の大逆転に賭けたい。
相手もひねって7枠13番のシセイオウジにした。
テンに行けないタイプだけに、超ハイペース必至の中山内回りのこの舞台はいかにも向きそう。
少し抜けた人気になりそうなスリーボストン(2枠3番)が先行タイプだけに、マークはインに集中するはず。
いつも狭いところに入って多少なりとも不利を被る競馬が多いシセイオウジにとっては願ってもない枠と展開になりそう。
そして単穴は、実績上位組から57kgのシルクフォーチュン(5枠9番)の復活にも少し期待したい。
これはさすがにここでは人気になると思われるが、全盛時の脚が使えるのであれば、間違いなく一番強い。
あとはデキだけ。
そして押さえということになるが、いちおう人気のスリーボストン、芦毛の3歳馬タイセイシュバリエ(7枠14番)、当然人気のティアップワイルド(8枠15番)、それから最内のトシギャングスターは、嵌ったときの爆発力は実はこのメンバーでも上位。
当然人気サイドになるセイクリムズンは少し難しいところがある馬で、松岡騎手は58kgのテン乗り、大接戦のレースだけに、あまりありがたい乗り替わりではないだろう。
であれば、3枠5番のエーシンウェズンと蛯名騎手のコンビを少し押さえることにする。
自身の史上最高配当大更新を狙う!
◎ グランプリエンゼル
〇 シセイオウジ
▲ シルクフォーチュン
△ スリーボストン
△ タイセイシュバリエ
△ ティアップワイルド
△ トシギャングスター
△ エーシンウェズン
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