2012年11月30日
土曜中京〜第48回金鯱賞(GU)
同じグランプリへのステップレースでも、今年は有馬記念を展望したい組による金鯱賞である。
中京の芝2000mの別定戦という条件は例年と同じ。
「グランドオープン」という形でリスタートした3月の中京競馬場、芝コースは素晴らしいコンディションで、内外の有利不利はほとんどなかったというのが開催前半戦の競馬だった。
そして次の開催になったのが夏競馬のローカル開催だったが、このときは夏場の芝の発育が素晴らしかったこと、洋芝のオーバーシードが実施されなかったことがおそらく理由となって、3月の開催に比べると非常に時計が速い前半戦の競馬だった。
今回は冬の開催、当然洋芝のオーバーシードを実施しての競馬となる。
新生中京競馬場の芝コースは、北海道以外の他場に比べて洋芝の割合が大きいとされ、その分時計がかかる(というか、クッションが利いている)馬場であるのが大きな特徴。
今開催もおそらく内外の有利不利はそれほど大きくない、比較的イーブンな馬場で行われることになるのではないかという読みにして、パワータイプの馬を中心に馬券を組み立ててみたい。
中心は3枠3番の好枠に入った3歳馬のコスモオオゾラ、パワー重視の馬場なら狙える。
コマンダーインチーフの肌にロージズインメイという、「いかにも」な配合。
そしてこの時期というのはどうしても新旧交代が激化する時期でもあり、骨折明け2走目で強い相手ではあるが、敢えて3歳馬に期待した。
コスモオオゾラは、皐月賞でのちのダービー馬・ディープブリランテと大接戦の4着。
勝ったゴールドシップ同様、時計のかかる馬場はプラスと考えられた絶好の条件で1、2着馬には完敗だったから、おそらく力のランク付けという意味では「その下」ということになるが、しかしここは、相手が強いとは言っても少し勢いに陰りが出てきているアーネストリー(6枠8番)や、人気先行タイプの最内・ダノンバラードが当面の敵ということになるから、それならば成長があると、チャンスは大きい気がする。
ダービーはあの馬場では勝負にならなかった。
ブービー負けの菊花賞は、骨折明けであの厳しい競馬だったから、これは仕方がない。
ケガで乗り替わった岩田騎手が珍しく大事に乗ってくれて、ここで柴田大知騎手と再びコンビ結成。
おそらく岩田騎手の騎乗停止がなくても、ここは大知騎手だっただろう・・・人馬に頑張ってもらいたい。
相手は最内枠を引いてロスなく回ってこられそうなダノンバラード。
思わず「人気先行タイプ」などと言ってしまったが、しかし中京は合う。
ディープインパクト産駒だけに、あまり時計がかかるコンディションは良くないから、開幕週というのはダノンバラードにとってはまさにベストと思える条件。
人気でも期待する。
そして単穴。
ここは前走のアルゼンチン共和国杯でも期待したオーシャンブルー(5枠6番)にもう一度期待したい。
前走は三浦騎手で最後方付近からの競馬、府中の馬場であの位置からではとてもではないけれどはじめから勝負を捨てていたようなもの。
今回はルメールに乗り替わる分人気になってしまうこと、そして枠順の差でダノンバラードを上位にとったが、まともならこの馬が力上位だと思う。
押さえは、そのひとつ内のアドマイヤラクティ(5枠5番)とデムーロをまずは買いたい。
それからエアソミュール(6枠7番)、力の違いを見せたいアーネストリーは今回は吉田隼人騎手とのコンビ、そして人気のサトノギャラント(7枠10番)までいちおう押さえる。
少頭数でも好メンバーの金鯱賞、そろそろこの後の軍資金を追加したい。
◎ コスモオオゾラ
〇 ダノンバラード
▲ オーシャンブルー
△ アドマイヤラクティ
△ エアソミュール
△ アーネストリー
△ サトノギャラント
中京の芝2000mの別定戦という条件は例年と同じ。
「グランドオープン」という形でリスタートした3月の中京競馬場、芝コースは素晴らしいコンディションで、内外の有利不利はほとんどなかったというのが開催前半戦の競馬だった。
そして次の開催になったのが夏競馬のローカル開催だったが、このときは夏場の芝の発育が素晴らしかったこと、洋芝のオーバーシードが実施されなかったことがおそらく理由となって、3月の開催に比べると非常に時計が速い前半戦の競馬だった。
今回は冬の開催、当然洋芝のオーバーシードを実施しての競馬となる。
新生中京競馬場の芝コースは、北海道以外の他場に比べて洋芝の割合が大きいとされ、その分時計がかかる(というか、クッションが利いている)馬場であるのが大きな特徴。
今開催もおそらく内外の有利不利はそれほど大きくない、比較的イーブンな馬場で行われることになるのではないかという読みにして、パワータイプの馬を中心に馬券を組み立ててみたい。
中心は3枠3番の好枠に入った3歳馬のコスモオオゾラ、パワー重視の馬場なら狙える。
コマンダーインチーフの肌にロージズインメイという、「いかにも」な配合。
そしてこの時期というのはどうしても新旧交代が激化する時期でもあり、骨折明け2走目で強い相手ではあるが、敢えて3歳馬に期待した。
コスモオオゾラは、皐月賞でのちのダービー馬・ディープブリランテと大接戦の4着。
勝ったゴールドシップ同様、時計のかかる馬場はプラスと考えられた絶好の条件で1、2着馬には完敗だったから、おそらく力のランク付けという意味では「その下」ということになるが、しかしここは、相手が強いとは言っても少し勢いに陰りが出てきているアーネストリー(6枠8番)や、人気先行タイプの最内・ダノンバラードが当面の敵ということになるから、それならば成長があると、チャンスは大きい気がする。
ダービーはあの馬場では勝負にならなかった。
ブービー負けの菊花賞は、骨折明けであの厳しい競馬だったから、これは仕方がない。
ケガで乗り替わった岩田騎手が珍しく大事に乗ってくれて、ここで柴田大知騎手と再びコンビ結成。
おそらく岩田騎手の騎乗停止がなくても、ここは大知騎手だっただろう・・・人馬に頑張ってもらいたい。
相手は最内枠を引いてロスなく回ってこられそうなダノンバラード。
思わず「人気先行タイプ」などと言ってしまったが、しかし中京は合う。
ディープインパクト産駒だけに、あまり時計がかかるコンディションは良くないから、開幕週というのはダノンバラードにとってはまさにベストと思える条件。
人気でも期待する。
そして単穴。
ここは前走のアルゼンチン共和国杯でも期待したオーシャンブルー(5枠6番)にもう一度期待したい。
前走は三浦騎手で最後方付近からの競馬、府中の馬場であの位置からではとてもではないけれどはじめから勝負を捨てていたようなもの。
今回はルメールに乗り替わる分人気になってしまうこと、そして枠順の差でダノンバラードを上位にとったが、まともならこの馬が力上位だと思う。
押さえは、そのひとつ内のアドマイヤラクティ(5枠5番)とデムーロをまずは買いたい。
それからエアソミュール(6枠7番)、力の違いを見せたいアーネストリーは今回は吉田隼人騎手とのコンビ、そして人気のサトノギャラント(7枠10番)までいちおう押さえる。
少頭数でも好メンバーの金鯱賞、そろそろこの後の軍資金を追加したい。
◎ コスモオオゾラ
〇 ダノンバラード
▲ オーシャンブルー
△ アドマイヤラクティ
△ エアソミュール
△ アーネストリー
△ サトノギャラント
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